2021年9月21日、地域の自治会連絡会の会長さんと音響工学の上田先生、卒業研究生と地域連携・貢献センターのスタッフでミーティングをしました。災害の第一次的緊急伝達の手段として、以前から防災無線が使われていました。地元厚木市も280か所以上、防災無線放送が設置されています。音楽やサイレンとしては聞こえても、言語の放送については理解しにくいということが、よく言われています。そこで、最終的にはどのような条件の方にも必要な情報が伝達できるよう、個別ニーズに合わせた多様な手段、支援が必要です。そこで、これまでピンポイントでの調査は続けてきましたが、面として把握するため、防災無線の聞こえのごくごく簡単な調査を大学近隣の地域の方々の多くにご協力いただいて調査することを検討しました。一番は地元に住む方の理解を得るところから・・・。住民の代表である会長さん、学生と研究者で、どのような方法が一番、皆さんにご協力いただけるか、検討しました。
大学は地域の方との連携で安全・安心を作り出す働きをしていきたいと思っています。
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地域連携災害ケア研究センター幹事