2011年3月11日、私たちはこれまでに経験したことのないような大きな悲しみと困難に直面しました。そして、そのあまりにも厳しい状況が次第に明らかになるにしたがって、非常に長期にわたる復興への支援が必要となっていることを知ることになりました。個々の学生や教職員、その一人一人にどのようなことができるか、あるいは、大学という社会資源が果たすべき役割は何かを真剣に考え始めました。
当大学の新入生にも、在学生にも、また、卒業生にも、被災した方、あるいはご家族、関係する多くの方々がいます。私たち自身のこととして、一人一人がもてる知識、技術、あるいは時間や体力、アイデアなどを提供していきたい・・・、いろいろな形で被災者やその地域の復興に貢献していきたいと思います。まずは、このキャンパスから発信される、小さな一歩でも、皆さんと共有するためにこのブログを開設しました。
このブログにアクセスしてくださった皆さん、私たちは、少しでも被災地の復興に役立ち、また、厚木、神奈川の地元地域の皆さんの思いにも応えたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。
KAIT(神奈川工科大学)支援プロジェクト