▼☆千夜一夜の日記・何想うがまま、感じるままに☆

※毎日の生活の中で遭遇する出来事、何の気なしに通り過ぎる情報など、個人的に気になるもを取り上げ、私的観点で語ります!

また、マスクの記事が…ついつい引っかかる自分(笑)

2009年05月24日 13時03分18秒 | Weblog

■なぜ!?マスク売り切れ列島 稚内でも沖縄でも (スポーツ報知)
 新型インフルエンザの感染が各地で報告される中、マスクを買い求める客が殺到し、品切れとなる店が全国で続出している。まだ感染が確認されていない北海道や沖縄でも完売状態だが、首都圏や関西方面の知人にマスクを送る目的の人が大半だという。ネットオークションなどでは相変わらず高値で取引されており、もはやマスクは日本で最も手に入りにくいものになってしまった。

 国内初の感染が確認された16日以来、神戸や大阪のみならず、首都圏のドラッグストアや薬局でもマスクが店頭から消えた状態が続く。インターネットのオークションでは現在も100枚程度のマスクに1万円を超える値段が付く例も。ようやく感染拡大のペースは鈍ってきているが、マスク不足は加速度を増して広がっている。
 品薄なのは首都圏や関西だけではない。北海道・東北を中心に展開するドラッグストア大手「ツルハホールディングス」(本社・札幌)は「店頭にマスクを置けば、すぐに消えていく状態。(最北の)稚内、旭川などの支店でもマスクの在庫はごくわずか」と話す。
 マスクや消毒液などインフルエンザ関連の売り上げは前年比約5倍に。しかし観光客を除けば街中でのマスク姿は少数派だ。「観光客の人が購入するほか、地元の人は、品薄が続く本州の知人や友人にマスクを送られる目的の方が多いようです」(ツルハHD)

 一方、南国沖縄。薬局チェーン「ドラッグイレブン新都心おもろまち店」(那覇市)では、22日にマスク千数百枚相当の100セットを入荷すると、午前10時の開店前から十数人が列を作り、午前中に完売した。
 こちらも市内ではマスク着用する人の姿はまばら。同店では「今月は商品がもう入ってこないかも。在庫が豊富ならば本州の方にマスクを分けてあげたいのですが…」と語る。離島の石垣島にある系列店でも同様に品薄状態だという。

 メーカー41社が参加する全国マスク工業会によると、マスクはシーズン商品で、10月から翌年1月には季節性インフルエンザや防寒対策、春先は花粉症用として売れるが、今は在庫が1年で一番少ない時期だという。
 工業会の加盟者全体の生産量は、2007年度で約20億枚。月産2億枚弱で、例年は4月からの生産分は10月ごろにまとめて出荷する。品切れを受け、各社は増産態勢に入るが、買い占め状態が続き、供給が追い付かないのが現状だ。
 品薄の解消は「問屋からは『6月末になる』と聞いている」(都内の薬局)というが、「見通しはあってないようなものです」(他のドラッグストア)との声も。事態の沈静化を待つしかない状況だ。
[ 2009年5月24日8時00分 ]
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※もう、マスクの記事には引っかからないと言いつつも、何だかんだと記事として新しく出されると、うーーん、どうも一言、言いたくなってしまう。この状況を見ていると、理由はどうであれ日本人気質の根幹を一部垣間見ているように感じる。そう感じつつも、自分も日本人、同類かも!? そんな自問自答を心の中で展開していたりする。

今回の記事、やっぱり目を引くのはインフルエンザ発生地域の品薄はある程度は想像がつく範囲なんだけど、沖縄、北海道、強いては離島までと…結局は日本全国って事になる。マスク協会なんてあったのは知らなかったが(必ず個々の産業にはつきものだけど)…例年比で5倍って、凄すぎる。結果的にインフルエンザという世間的には負の状況がマスク業界では追い風というのが現状と推察される。でも、まだまだ加速度的に品薄感は続くと言うし、やっぱりどこかで買い占めて、小出しにして定価を無視した、価格高騰を画策している者も何となく見え隠れしているように思う。

沖縄、北海道と実際に感染者が出ていない地域でのマスク購入の理由が、インフルエンザ感染者地域の友人知人親類へ送るため…えっーそうなんのですか、本当に? と、私感だが生じてしまう。本当のところはどうか? 実際に通常よりは沖縄や北海道への供給自体が少なく、それでいて通常より手に入れようとする人が多く、結果的に品薄、品切れという状況ではないのだろうか。そんな感じも持っています。

マスク協会も増産体制とは言うが、6月以降も供給が十分に満たされるのかは、希望的観測に過ぎたいようなコメント、マスクを求める人には今後も明るい状況ではないという事なのでしょうかね。日本人だけではないのかもしれないけれど、日本人の買い込み根性はやっぱり強く感じる最近のマスク騒ぎですね。

医療系はマスクは必須で一定量の定期購入だけど、一般人以上に大手企業、食品系やサービス系(接客系)が、大量に買い込んでいるという実態もあるようには感じる。マスク自体の多くは使い捨て…必然的に消費される品である事だし…多く在庫を持っても備えとなると考えるのかもしれない(多少過剰購入しても)。

また、勝手な私感分析でした。
ホント、もうマスク記事には触れまいと誓う、今日この頃です(笑)

コメント:星野 千一夜



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