▼☆千夜一夜の日記・何想うがまま、感じるままに☆

※毎日の生活の中で遭遇する出来事、何の気なしに通り過ぎる情報など、個人的に気になるもを取り上げ、私的観点で語ります!

マスクをどうのこうの言ったって…ね(笑)

2009年05月22日 09時53分03秒 | Weblog

マスク、予防効果なし!?「過剰防衛」
◆発症したら外出控える 予防アイテムとして、マスクの効果はどうなのか。新潟大学大学院の鈴木宏教授(公衆衛生)は「第一義的には(新型インフルに)かかった人が他の人にうつさないことに効果があり、自分に感染するのを完全に防ぐものではない」と指摘。さらに、「マスクを外すこともあり、鼻や口を完全に覆っていないなど正しい付け方をしていない人もいる。それより、せきをしている人が外に出ないようにすることが効果があるのではないか」と分析する。 多くの人がマスクをつけて生活している日本。鈴木教授は「街中にウイルスがウロウロしているわけでもなく、みんなが(新型インフルエンザ)にかかるわけでもないのにマスクをしている人が多いのは過剰防衛に映る」。 人が大勢集まる場所などでは効果があるとされているが、それでも完全な予防は期待できない。手洗いをしっかりするなどの予防を行い、仮に感染が疑われる症状が出たら拡大を防ぐためにマスクをすることが大事のようだ。
【izaβ版記事より抜粋】

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※また、マスクの記事が出ているので勝手に引っかかってコメントしてしまいます(笑)。まぁ確かにマスクの出番が突出していて、品薄が続き一つの社会現象化している現実はあり、そういう意味でマスクの必要性や効果性を改めて説いて、疑問符を投げかけ、マスクの品薄に結びつく、個人の大量買い込みや、もしかしたら発売メーカーの製品高騰のコントロールに抑制をかけられればという意味もあるのかとは感じるが…さて、その心意は。

マスクの効果疑問視否定論の主立ったものについて今回はコメントし、いい加減、今後のマスク記事に引っかかるのは私的には辞めようと誓いつつ、いざ…。

▼マスク効果の立証が無い事に付随して…
マスクが予防に効果があるか否かをよく記事の中で目にするが、では、立証されなければ意味がないのか? 逆に立証されていないからこそ、使用する必要が有るのではないかと感じるが。仮に立証されていないとして否定的行動を取り、使用していなかった。しかし、後で、立証され、挙げ句の果てに感染していた…では後悔先に立たずだと思う。やれる事、可能性が少しでも有れば、やっておく必要はあるのではと思う。明確に自体が改名され、また根拠や効果が立証されマスク予防効果は皆無だとなれば、その必要性は必然的に消えていくと思う。

▼欧米のマスク不必要習慣の理屈で「感染者がマスクをし広めない為の処置」と言うが…
正直な話し、インフルエンザにしても感染し確実に発症するまで、当人、先ず、気づかない訳で、発症して気づいた時点で仮にマスクを着けたとしても、着ける以前の部分では意味はない。確実に発症する直前までは野放しという事になる。せめて、自分が感染しているか否かが不明な状況で、周囲では感染流行の中だとしたら、事前にマスクを着用しかかって発症したとしても広めない予防でマスクを使用する事は必要ではないかと感じる。だとすると、結果的には、感染の有無も不明、発症も不明な状態でマスクをしておく事が、感染発症した時にマスクをするより意味を持つのではと強く感じる。

▼欧米系との比較を持ち出すが…
単純に言って衛生習慣の違い(前に書いた私のコメントでは、文化として表現しましたが)、その違いを論ずるのは無理がある。習慣の違いはマスクに限った事では無いので、それで善し悪しの対比をするのは愚問だと感じる。確かに、日本の習慣をそのまま欧米に持ち込めば、それは理解されないでしょうし、その逆も同様。行った先に準ずる行動も必要だとは感じるが、何よりこの手の病気、やっぱり見た目がとの、印象がとのの以前に、自分を守る為の行為行動として、出来る事、可能な事をする必要性はあると感じる。必ずしも欧米や世界と対比して論ずる必要性は無い事ではと思います。ここは日本ですから…ね。

▼日本人がマスクを多用する理由の一つに…
花粉症対策があるように感じます。花粉症はウイルスや細菌ではないので当事者が花粉症という病気をまき散らす訳ではない、マスクをしなくても…。でも花粉症の人がマスクをする理由を考えてみると、杉から飛散して漂っている花粉を吸い込んで、花粉症の症状を悪化させない為に使うわけです。その花粉を吸い込まない予防がマスク=ウイルスや細菌を吸い込まないのもマスク、と感じる方が多く存在しているのではという衣装は強い。

私の場合、花粉症ではないのですが、ダストとダニでアレルギー性鼻炎が勃発する。そういうホコリっぽい所や干していない布団を扱う時には、マスクの効果は絶大です。していないとくしゃみ鼻水鼻づまりが顕著に出てしまうのです。確かにマスクをしても密着性の部分では不完全ですから、完全完璧とは行きません。また、完全完璧を求めて使用している訳でも無いのです。

以上のような理由や背景が日本人のマスク利用のファクターにはなっているのではと痛感しているわけです。最終的に理屈ではない部分もある。だから習慣だとも言えるし…。


▼まとめると…
・マスクは事前に感染する前から使用する事で、そのまま感染してもマスクの効果で拡散を防止
 (結果的に、感染発症してマスクをする意味を担う)
・咳などで飛沫した部分は完璧とは言わないが、ダイレクトに口に取り込む防止にはなる。
 (病院等では感染者の血が飛び直接口へ入りる感染防止効果を得ている)
・手に付着したウイルスや細菌を何気なしに口元に接触してしまう防止となる。
 (無意識に口元に手や指を接触していたりする、但し、目を擦る行為の防止は無理マスクじゃ)
・私的経験では、通勤時のバス電車で他人と密着状態が多い場合にマスク効果は高く、実際、
 通勤時にマスクを着用し始めたところ、風邪などにかからなくなった(凄く実感してます)。
・感染していたり発病していたりする人が確実にマスクをしてくれていれば、良いが、実際、
 していない人が多いわけで、そういう意味では感染していない方でマスクして予防する意味が
 強い。

最後に、マスクの有効性の有無とは別の話で、日本人は何か世間で必要性が出た品があると自的に
必要の有無を考えず買い込む修正が強く、結果的に、それが対象の品が不足してしまい、その状態が
ある程度、落ち着くまではスパイラルに続く。品が入れば、また余計に買い込むので、いつになっても
品薄感が継続する。実際、周囲の薬局やスーパー、インターネット上でもマスク(高価なものは省き)
まず品切れ状態のままである(苦笑)。結局、過去のオイルショック時のトイレットペーパー不足やら
に付随していたりする。在庫があると思えば、列を作り入手に注力する。コレってある種、日本国民の
お家芸的かもしれませんね。

コメント:星野 千一夜




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