本日は、いわき市四倉町を中心に活動する、「四倉町紅鳳会(こうほうかい)囃子保存会」さんにコーディネートしていただき、小学校体育館や老人ホーム、合わせて三カ所で太神楽をご覧頂きました。
午前中は、四倉小学校の児童の皆さん約300名と幼稚園のみんなが、拍手で迎えてくれました。傘の曲芸では、上野動物園からのスペシャルゲストのパンダの縫いぐるみを回し
、歓声が上がりました。傘回しの体験コーナーでは、たくさんのお友達が「僕もやりたい!」と手を挙げてくれました。
芸能鑑賞教室を開けず、放射能の心配で、外へあまり出られないため運動会は中止、遠足もないので子供達には、かなりのストレスがあるのかなと思いました。
午後は、大浦小学校へ伺い約200名の児童さんと幼稚園のみんなが元気よく迎えてくれました。紅鳳会の皆さんの笛・太鼓・鉦のお囃子の演奏にノリにノリ、体育館天井高く、一つ鞠を景気よく投げ上げると、「ワー、ウォー」と喜んでくれました。
その後は老人ホーム楽寿荘に行き、仙花の三味線の演奏と唄で、奴さんを踊りました。ある年輩の方は「わたしの母にも見せたかった…」と仰って下さいました。
帰り道、海岸近くの民家を解体している場面に遭遇しました。重機が動く度に埃が立ち込め、家族数名が、思い出の沢山詰まった我が家の解体を、呆然と眺めていました。寂しく悲しい光景でした。
原発に比較的近いということで、大震災以来、暫くはいわき市内に物資がなかなか入らず、燃料が手に入らないために、暖は取れず、車も乗れず、かなり不自由であったと知りました。
子供たちは、ニコニコしていましたが、何人かの児童は、転校していったそうです。また、避難所によっては、物資や情報に差が出てしまい、事態は複雑だと感じました。
学校も給食センターが壊れていて、あたたかいものは給食で未だに出ないそうです。芸能の公演も、いわき市内ではあまり行われていないようでしたが、「心の栄養」を少しでも皆さんに届けられたのなら、仙三・仙花は嬉しいです。
午前中は、四倉小学校の児童の皆さん約300名と幼稚園のみんなが、拍手で迎えてくれました。傘の曲芸では、上野動物園からのスペシャルゲストのパンダの縫いぐるみを回し
、歓声が上がりました。傘回しの体験コーナーでは、たくさんのお友達が「僕もやりたい!」と手を挙げてくれました。
芸能鑑賞教室を開けず、放射能の心配で、外へあまり出られないため運動会は中止、遠足もないので子供達には、かなりのストレスがあるのかなと思いました。
午後は、大浦小学校へ伺い約200名の児童さんと幼稚園のみんなが元気よく迎えてくれました。紅鳳会の皆さんの笛・太鼓・鉦のお囃子の演奏にノリにノリ、体育館天井高く、一つ鞠を景気よく投げ上げると、「ワー、ウォー」と喜んでくれました。
その後は老人ホーム楽寿荘に行き、仙花の三味線の演奏と唄で、奴さんを踊りました。ある年輩の方は「わたしの母にも見せたかった…」と仰って下さいました。
帰り道、海岸近くの民家を解体している場面に遭遇しました。重機が動く度に埃が立ち込め、家族数名が、思い出の沢山詰まった我が家の解体を、呆然と眺めていました。寂しく悲しい光景でした。
原発に比較的近いということで、大震災以来、暫くはいわき市内に物資がなかなか入らず、燃料が手に入らないために、暖は取れず、車も乗れず、かなり不自由であったと知りました。
子供たちは、ニコニコしていましたが、何人かの児童は、転校していったそうです。また、避難所によっては、物資や情報に差が出てしまい、事態は複雑だと感じました。
学校も給食センターが壊れていて、あたたかいものは給食で未だに出ないそうです。芸能の公演も、いわき市内ではあまり行われていないようでしたが、「心の栄養」を少しでも皆さんに届けられたのなら、仙三・仙花は嬉しいです。