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自転車で野山や旧街道へ

サイクリングを楽しみ、
山・花・樹の写真を撮ってます。

今年初めて皿ヶ嶺へ

2008-06-08 | 山と花、樹
満開のヤマボウシを期待して、今年初めての皿ヶ嶺へ登った。

まずは風穴の青いケシにご挨拶、1輪だけ咲きかけていた。(手すり越しに7倍ズームで)


ヤマボウシは咲き始めで、花びら?はまだ黄緑色。目立たないはずだ。


ササユリが咲くのはまだ半月以上先か。竜神平の1株の横には誰かが立てた目印の枝が。


いつもは竜神平を1周するか頂上へ登った後、来た道を帰るのだが、今日は上林峠経由で下ることにした。階段があることは知っていたが、こんなに整備されているとは、また初めての道なので遠く感じ、膝はガクガク。



階段を下り終わってしばらく歩くと、登山道が沢で崩れていた。また階段を登って帰らないといけないのかと一瞬青ざめたが、足跡があったので慎重に渡った。その後も1度道に迷った、初めての道はちょっとしたことが分からない。このルートは、上りでは通りたくない道だ。でもこの途中コケイランが数株あったのがせめてもの救い、今は花の少ない時期だった。


大川嶺?のツツジ

2008-06-02 | 山と花、樹
 6月1日に、ツルギミツバツツジを見に大川嶺へ行った。
美川スキー場までは、MTBの大会で何度か行ったが、その先は初めて。途中、山を見上げてもピンク色が見えない、車も多くない。これでは花は期待出来ないな、と覚悟して牛舎跡近くに駐車した。

花は無くても山はある。  周辺の山々。


肉眼では四国カルスト姫鶴荘の屋根と2基の風車が見えたのだが。


これも写真ではハッキリしない、石鎚を望む。


こんな山の上にも道路が。(そのおかげで、ここまで車で来れるのだが)


タイトルは大川嶺だが、どうもここは笠取山みたい。家に帰ってから地図で確かめてもハッキリしない。
 花が一番たくさん残っていた木がこれ。   好い天気だったのがせめてもの・・・。


たきやま食堂健在!

2008-05-06 | 山と花、樹
今日(5月5日)は朝から雨だったので、久しぶりに朝寝坊した。天気予報は夕方
まで雨だったが、昼前には空が明るくなったので面河のヒカゲツツジを見に行く。

面河への道中、新しく出来た「横山トンネル」を通らず、面河川沿いの旧道へ行く
と、懐かしい「たきやま食堂」が今日も営業中だった。シシのおでんと山菜そばが
美味しかった。(定休日は水曜日だが、臨時休業もあるとの事)


食事の後、面河川をのぞくとカワツツジが見えたので、下まで下りてみた。



ヒカゲツツジといえば丸滝小屋へ行ってたが、昨年国民宿舎「面河」のすぐ近くの
パノラマ台にあるのを見てたので、傘を片手に登った。
ヒカゲツツジは満開を過ぎてて、残念。


パノラマ台から鉄砲石川方面の山肌を望む。


下りる途中、ネジキがあった。まるで雑巾をしぼったような模様。


花が少なくて物足りないので、帰りに山之内さんのシコクカッコウソウを見に行く。


これでもほんの一部なのだから、昨年初めて見たときは感激した。


クマガイソウは1週間後が良さそう、いまはツボミだけ。


1株だけ開きかけを見つけた。


クマガイソウ&シコクカッコウソウ&ヤマブキソウのベストポジション?



中津渓谷の紅葉

2007-11-29 | 山と花、樹
今年の紅葉は例年より遅れ気味なので,今が見頃かと高知県の中津渓谷へ行ってみた。(11月25日)
ここへ来るのは今回で3回目だが紅葉のシーズンは初めて。遊歩道に沿って上流を目指して歩いたが、モミジはあまり見えない、だから「雨竜の滝」で初めてカメラを使用。

この時期にしては水量が豊富なのでは?。別名を竜吐水ともいわれる「雨竜の滝」
遊歩道完備なので、すぐ近くまで行けます。


以前は滝で引き返したのだが、もう少し先へ行ってみた。「石柱」の標識に誘われ、つり橋を渡り狭い歩道を進むと、小さな滝と「石柱」があった。


石柱の字を見て、地上高くそびえる石をイメージしてたのだが、足元にあった。


そこから上の道に上がり、車道を歩いて帰ることに。
上の車道から遊歩道を見下ろしたほうがモミジが目に付いた。




帰り道からの遠景



渓谷の入り口まで戻り、橋の上から進入道路を見る。ここは国道から1km程しか入ってない、初めて来た時あまりの近さにびっくりした。




リンドウの小道

2007-09-26 | 山と花、樹
今日(9月23日)は、瓶ガ森林道の途中に車を置いて、東黒森から伊予富士への最短コースを歩く予定だったのだが、今年はことごとく悪天候(霧)で予定変更になる。そこで近場の岩黒山へ行くことにした。この時点では何も期待してなかったのだが、丸滝小屋までのトラバース道沿いは、地味だが花の途切れることが無かった。そして小屋が近づく頃にはリンドウが少しづつ草陰に見えだした。



ススキとリンドウで、山はもう秋。


ホソバノヤマハハコも満開


こんな花もまだ



丸滝小屋の鳥居をくぐった小道の脇には、リンドウがたくさん咲いていた。(5月にはヒカゲツツジが咲きほこっていたところ)


帰りに岩黒山頂へ登ると、ドウダンツツジが紅葉し始めていた。

セラピーロードを

2007-09-12 | 山と花、樹
9月になったのに気温30度C過ぎの日が続くので、涼風を求めて四国カルストへ行った。姫鶴荘から天狗荘への道では何台ものバスに囲まれドライブ。天狗荘で何かイベントが有ったもよう。天狗そばを食べ、その後少し散歩をした。遊歩道があるのは以前から知っていたが、歩くのは初めて。

セラピーロードと名づけられた道には、びっしりと木のチップが敷き詰められていた。ほのかな木の香りがし、足裏にもやさしい遊歩道でした。(1km余り続いていた。) 07/09/09



チップをアップで


途中にはセラピーロードの効能を書いた看板も。


またここに咲く花の紹介ボードもあったが。 (花期の記述もあればよいのだが)
遊歩道沿いで目に付いたのは、ヤマジノホトトギスくらいだった。


1時間程の散歩が終わる頃から空模様が怪しくなり、姫鶴荘までの道は霧が立ち込め、前の車のテールライトを頼りに走る有様だった。姫鶴荘に着いて少し休んでいると、霧が晴れてきて、風車や牛も見えてきた。


黒い点が牛です。


キツネノカミソリが

2007-08-16 | 山と花、樹
今日(2007/08/16)まで休みなので、涼しい場所をもとめて小田深山渓谷へ行った。深山荘での昼食時、テーブルの上の山野草の鉢を眺めてると、昨日初めて見たイワタバコや、見かけないオレンジのユリのような花が飾られてた。その時はこれらの花を間近に見れるとは思ってなかったのだが。


食事の後、遊歩道を上流に進んで、まず目に入ったのがイワタバコだった。
(葉にピントが、、、)


この中にいくつイワタバコの花を見つけられます? (このサイズでは無理か、)



ヤマジノホトトギスも昨日に続いて、



さらに歩いて行くと、食堂に飾られてたキツネノカミソリが、道の両側にたくさん咲いていた。


川のそばにも


少しアップで(ヒガンバナの仲間)



岩の上に咲いてたからイワギボウシ?



向こうに小さく見える橋を渡り帰ることに。 ここのベストシーズンはもちろん秋だが、この時期こんなに花が見えるとは思わなかった。また深山荘で竿を借り(1,700円)釣りをしてる家族連れも多かった。


ところで、ここへ来る度に 気になる木 があったので、帰り道確認すると。
事故に巻き込まれたのか、我が身を削られながらも元気?に立っていました。やはりガードレールの内側には危険がいっぱい。

冷気を求めて風穴へ

2007-08-15 | 山と花、樹
今年も猛暑日が続くので、涼みがてら風穴と皿ヶ峰へ行ってきた。(2007/08/15)
涼むのは帰ってからのお楽しみとして、早速竜神平へと登る。

上り始めてすぐに目立つ花が、終わりかけのギンバイソウ。



モミジガサもそれに負けないくらい多い。



同じく数は多いが、これも地味なクサアジサイ



谷筋に群生してたハガクレツリフネ



その近くの岩陰にはじめて見る、イワタバコが。



登山道わきの草をかき分けヤマジノホトトギスを。



暑い中やっと着いた竜神平には、終わりかけのコバギボウシ。



今が盛りのヌマトラノオ。



少し離れてツリガネニンジンも。


この外にもいろいろ咲いていたのだが、かなしいかな名前が特定出来ないのでアップしませんでした。今日は狙いのコバギボウシがまだ残っていたのと、イワタバコを初めて見れて満足。それにしても上まで登る人の少ないことに驚いた。風穴とその少し下の水の元には人があふれていたのに。

涼んで帰ろうっと。







台風並みの強風が

2007-08-15 | 山と花、樹
松山平野は晴天だったのに、瓶ガ森へ近づくにつれ霧と風がひどくなり、駐車場へ車を置いて、西条側へ少し歩き、林道から下を覗くとメガネも吹き飛ばされそうなくらい風が強い。これでは頂上は無理と諦めて、まだ一度も行った事のない瓶壺を目指す事にした。(2007.08.12)

思ってたより大きかった瓶壺、湧き水ではなく清水の溜まり場だった。



白石小屋経由で戻る。相変わらず頂上は霧の中、花もあまり見えないなかホソバノヤマハハコはあちこちで咲いていた。



登山口へ戻って、石鎚の方向を見ると。




帰りの林道から、一瞬姿を見せた石鎚山



この日は上は霧だったが、下界の海と島は肉眼で妙にはっきりと見えたのだが。
このサイズではこれくらいしか。 海と空の境が?

ササユリを見に

2007-07-08 | 山と花、樹
そろそろササユリが咲く頃かと、皿ヶ嶺へ行った。出発した時には良い天気だったのに、車で上るにつれ霧に包まれ、超スローな運転で登山口の風穴にたどり着いた頃には墨絵の世界になっていました。

等伯の「松林図」ならぬ「桧林図」? (2007/07/08)



霧の中、ヒマラヤ原産の青いケシが井戸の中で



登山道の周辺で一番目立ったのはギンバイソウの蕾



霧雨の中上って行くと、満開のヤマアジサイが。



ヤマボウシも霧の中まだ咲いていた。



最初の下山者に聞くと、「ササユリはまだあまり咲いてない、蕾が多い」との返事だし、雨も振り出したので上るのが大儀になったのだが、次に尋ねた方の情報を頼りに竜神平の周辺を探して、やっとササユリを見つけることができた。



アップで。



この頃には霧も消えてさわやかな竜神平




さらに少し頂上への道を進むと、教えてもらった通り5輪のササユリが。



往復とも霧で運転しづらかったが、なんとかササユリが見れて満足。来週あたりが見頃か。