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電子政府シンポジウムに参加

2010-05-19 22:22:54 | お仕事
これから(超高齢社会)の電子政府・電子自治体を考えるシンポジウム
先行する韓国の行政改革・日本がめざす国民本位の電子行政

本日、東大安田講堂で開催され、参加してきました。

国連関連機関の調査で、韓国は電子政府化で世界一となりました。
同調査で日本は19位。

さまざまな韓国の事例紹介は、目からウロコでした。
とりわけ、「ポリッコゲ情報化村」の取り組みは、素晴らしい。
地方の農村のお年寄りが、パソコンを使い、
インターネットをフルに活用して、
ネットビジネスまで展開しているのを知り、
「ここまでできるのか・・」と驚きました。

高齢者へのIT教育はネットビジネスの教育と位置づけ、
単なる消費者から生産者へと導くことで、
デジタルデバイトを乗り越え、
経済格差をなくすところまでやっているのです。

パソコンの授業風景がビデオに映し出されていたのですが、
なんと「フォトショップ(エレメンツじゃない)」の授業ですよ。
農村の高齢者の方々の生き生きとした表情を見て、
「楽しい」だけのパソコンにとどまっていては
いけないんじゃないの・・と思ったわけです。

真のコミュニティとは何のか?
生きがいとは?

社会参加し、経済的自立をはたし、
社会に貢献できれば、どれだけ生きがいとなるでしょう。
ITをもっと利活用する方向へと、
一歩踏み出すべきではないかと思った次第です。

それにしても、日本はどうしちゃったの?
e-Taxだ、e-Govだ、とパソコン教室で広めようとしても、
今のようなシステムじゃ、とてもシニアの方たちには利用してもらえないし、
そもそも住基カードすら広まらないのですから、話が始まりません。
住基カードぐらい、無料で国民全員に配布すべきですよ。

話は変わりまして、生まれて初めて東大の中に入りました。
安田講堂は、歴史を感じる重厚な建物でした。
学食で安くお昼をいただき、生協を物色し、
お土産に大学芋を購入しました。
なんか楽しかったなあ~!

大学の匂いって懐かしい感じ。
ちょっとかび臭いような古い本と新緑が混じった匂いが、
子供の頃、
慶応大学のキャンパスで遊んだ記憶を呼び起こしました。
赤いレンガがくすんで、少し崩れかけた階段とか、
入ってはいけないような感じがした暗い建物の入り口とか、
どこかで見たことがあるような景色がそこにはありました。



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