またまたブログをさぼっていました。。
ネパール旅行記はこれが最後です。
タサンビレッジの滞在は、とても思い出に残るものでした。
暖炉を囲んで、オーナーのアルジャンさん(写真中央の帽子をかぶった方)と時を過ごし、
アルジャンさんのお話を聞くことができたのが、ヒマラヤの山々に出会えたことと同じくらい、インパクトがありました。
アルジャンさんは、大阪の大学に2年留学されていて、奥様も日本人であることから、とても日本語がご達者。
とてもわかりやすい言葉と大きな声で、ネパールの現状や、アルジャンさんのお考えを話されました。
「ネパールの国を良くするためには教育が大事だと考え、親たちは必死の思いで子供たちに勉強をさせ、アメリカの大学に留学させた。
ところが、子どもたちはアメリカが良くなってしまい、ネパールには帰ってこない。
ネパールの暮らしを守り、老いていく親の面倒をみているのは誰か。
勉強ができない、お金もない子どもたち。
大事なことは何なのか!
アメリカの真似をしようとしていくことが、発展なのか!
行き過ぎることは、足りないことと同じ。
自分はこのヒマラヤの大自然を守り、この大自然とともに生きてゆく。
大自然こそが神であり、愛なのです。」
というような話をされるアルジャンさんは、とてつもないオーラがあり、力強い語り口に、ゆるぎない愛を感じたのでした。
私は、アルジャンさんのお話を聞きながら、涙が溢れてきました。
いよいよお別れの朝、まだ陽が昇らない5時。
外は満天の星空。
流れ星を見ました。
願い事をしました。
来るときは飛行機に乗ってきた道のりを、帰りはなんとジープのようなバスで移動。
この移動には、10時間もかかりました。
それも、とんでもないオフロード!
ディズニーランドのアトラクションも真っ青。
川あり、橋あり、断崖絶壁あり、岩あり・・。
最初は笑ってましたが、途中からはみんな無言。
とにもかくにも無事を祈るだけでした。
最後の舗装道路をかっ飛ばして、ポカラからカトマンズ行きの飛行機に間に合い、
無事、カトマンズのホテルに到着。
10日間滞在組と分かれて、私と姉だけ移動したのでした。
迎えてくれたホテルの皆様は、「1日で移動するなんて信じられない!」と言ってました。
そんなにすごい強行スケジュールだったのね。。。
ホテルサンセットビューのお部屋から夕焼けを見て、無事移動できたことに感謝したのでした。
翌朝、朝食の前に、寺院が建ち並ぶダンバール広場まで、朝の喧騒の街中を歩いていきました。
寺院は見ごたえがありましたが・・ゴミをポイ捨てしないで、
街をもっときれいにしたらいいのに・・と思いましたよ。
でも、ちょっと道に迷って、中学生ぐらいの女の子に声をかけたら、
とてもきれいな英語で、親切に教えてくれました。
学校に通う子供たちは、みんなきちんと制服を着ていて、お行儀が良さそうに見えました。
とても感じが良かったです。
ホテルに戻って、ゆっくり朝食をいただき、お土産をトランクに詰めて空港へ。
ありがとう!
お世話になりました。
ナマステ
ネパール旅行記はこれが最後です。
タサンビレッジの滞在は、とても思い出に残るものでした。
暖炉を囲んで、オーナーのアルジャンさん(写真中央の帽子をかぶった方)と時を過ごし、
アルジャンさんのお話を聞くことができたのが、ヒマラヤの山々に出会えたことと同じくらい、インパクトがありました。
アルジャンさんは、大阪の大学に2年留学されていて、奥様も日本人であることから、とても日本語がご達者。
とてもわかりやすい言葉と大きな声で、ネパールの現状や、アルジャンさんのお考えを話されました。
「ネパールの国を良くするためには教育が大事だと考え、親たちは必死の思いで子供たちに勉強をさせ、アメリカの大学に留学させた。
ところが、子どもたちはアメリカが良くなってしまい、ネパールには帰ってこない。
ネパールの暮らしを守り、老いていく親の面倒をみているのは誰か。
勉強ができない、お金もない子どもたち。
大事なことは何なのか!
アメリカの真似をしようとしていくことが、発展なのか!
行き過ぎることは、足りないことと同じ。
自分はこのヒマラヤの大自然を守り、この大自然とともに生きてゆく。
大自然こそが神であり、愛なのです。」
というような話をされるアルジャンさんは、とてつもないオーラがあり、力強い語り口に、ゆるぎない愛を感じたのでした。
私は、アルジャンさんのお話を聞きながら、涙が溢れてきました。
いよいよお別れの朝、まだ陽が昇らない5時。
外は満天の星空。
流れ星を見ました。
願い事をしました。
来るときは飛行機に乗ってきた道のりを、帰りはなんとジープのようなバスで移動。
この移動には、10時間もかかりました。
それも、とんでもないオフロード!
ディズニーランドのアトラクションも真っ青。
川あり、橋あり、断崖絶壁あり、岩あり・・。
最初は笑ってましたが、途中からはみんな無言。
とにもかくにも無事を祈るだけでした。
最後の舗装道路をかっ飛ばして、ポカラからカトマンズ行きの飛行機に間に合い、
無事、カトマンズのホテルに到着。
10日間滞在組と分かれて、私と姉だけ移動したのでした。
迎えてくれたホテルの皆様は、「1日で移動するなんて信じられない!」と言ってました。
そんなにすごい強行スケジュールだったのね。。。
ホテルサンセットビューのお部屋から夕焼けを見て、無事移動できたことに感謝したのでした。
翌朝、朝食の前に、寺院が建ち並ぶダンバール広場まで、朝の喧騒の街中を歩いていきました。
寺院は見ごたえがありましたが・・ゴミをポイ捨てしないで、
街をもっときれいにしたらいいのに・・と思いましたよ。
でも、ちょっと道に迷って、中学生ぐらいの女の子に声をかけたら、
とてもきれいな英語で、親切に教えてくれました。
学校に通う子供たちは、みんなきちんと制服を着ていて、お行儀が良さそうに見えました。
とても感じが良かったです。
ホテルに戻って、ゆっくり朝食をいただき、お土産をトランクに詰めて空港へ。
ありがとう!
お世話になりました。
ナマステ
「素晴らしいネパールの旅でしたね!!!」
「雄大な自然ばかりでなく、現地の人との交流。」
「そして、命がけの行程、迫力も感じます!」
「かっては、地図も道も無い所を、
探検&冒険したいと夢見ていました。」
「私の本棚に、小説は見当たりません。」
「ほとんど全てが、山のドキュメント本です。」
「今は道が整備され、山奥まで観光地化されたネパールとヒマラヤ。」
「アルジャンさんの様な方が居られて、
大自然を守り、大自然を神と崇める話を読んでほっとしました、、、。」
その国の特徴などを知る良いチャンスでした。
いつも ありがとうございます。
誘われなかったら、自分からは行こうとしなかった場所ですが、行ってみて本当に良かったです。
ヒマラヤトレッキングは、また行きたいな~!
旅ができるなんて、本当に幸せです。
実際に経験すると、見聞が広くなりますね。