寒波到来の五色台遍路道トレッキング

　年末の寒波到来。強風の中、早朝の五色台にやってきた。気温はというと、氷点下であることは間違いない。


霜柱　上から踏むと気持ちが良い

オレンジパーク入り口の氷柱　

　このつららを見ると、喝破道場下の通称「日見ずの滝」も凍り付いているだろう。
強風が吹いているので中山休憩所から、遍路道を通り白峯寺までを往復する。遍路道は林の中にあり、ある程度は風を防げる。

　中山休憩所を7:05に出発。19丁を過ぎるまでは風の音がすごい。


十九丁の地蔵も寒そうである

　７時18分に、谷川越え（青海川上流の沢）を通過する。


　山に囲まれているので、風はあまりない　

　７時32分、古田を通過する。自衛隊宿営地の上に月が出ている。まだ薄暗さが残っている。だれもいない。


宿営地回りは草刈りでさっぱりしている

　7時39分、白峯寺に着く。写真を撮りながらのためか、片道34分かかっている。


正月の準備が進む白峯寺の山門（珍しい七棟門）

　お遍路さんやお参りの方の姿はまだない。すぐに折り返す。７時47分、古田を通過する。


４１丁の丁石が一部修復されている。

　この後、汗をかきながらどんどん歩き、中山休憩所に８時１３分に戻る。往復６８分の気持ちよいミニトレッキングだった。
　この時期、正月が近づいているためか、歩き遍路の方は１人も見ない遍路道になった。