予定通り、今日は琴南の大川山へ出かけた。登山ルートは5月に続き、柞野から中寺廃寺跡を通り、大平で阿讃縦走路に入り、大川山へ上がるコースをとる。
家を5時半前には出て、香南町、綾川町を抜け、首切峠を越えてまんのう町琴南へ入る。首切峠を越えると大きなカラスザンショウの木に緑の花が咲いているのが目に入った。
琴南の内田では稲の穂が垂れ始めている。盆過ぎには、稲刈りの予定だろうか・・・
家から30km以上走り、6:08 いつもの駐車場に着いた。標高は約300m。
大川山方面にはガスがかかっている
6:14 準備をして出発 まず目指す鉄塔尾根(14号鉄塔が見える)
車道まで上がり、少し下った所にある登山口(表示あり)から上る。スギ林を抜けると、鉄塔保線路に出る。
6:23 ここからは保線路 整備され歩きやすい
曇り気味で、気温はここ数日にしては低いと思うが、汗がどんどん出てくる。乾燥した保線路を上がっていく。
近くでは、ニイニイゼミやヒグラシ、遠くではクマゼミの鳴き声が響く。アオバト、ホトトギスの鳴き声も聞こえてくる。
6:34 14号鉄塔を通過する 夏の日差しが照りつけ始めた
鉄塔横には、終盤のリョウブの花
6:39 タゴガエルが1匹だけ 雨が欲しいだろう
6:41 草刈りがつい最近終了した15号鉄塔を通過し、
めぼしい花がないので巨大きのこ(シロオニタケあたり?)を撮る
途中の尾根から大川山方面が見えるがガス気味
オオバノトンボソウも乾燥に負けている
6:49 標高約600mで 16号鉄塔を通過する。
6:53 リスの食痕 まっぼっくりのエビフライもたくさん
7:00 中寺廃寺跡に着く まずは階段を上り、展望台へ
7:04 展望台に着き、満濃池方面を見下ろす
同じく大川山方面を見上げる
7:08 中寺三角点にある 古びた表示
ここから少し林の中を歩いて、
7:10 きれいになった 中寺廃寺跡作業道に出る
今日の目的のツチアケビ 花を撮ろうと思ったのに・・・
と思ったら、花が残っているものもあった。
初めて見るツチアケビの花
このあたりには、ツチアケビが多いようだ。この後雨が降ると、8月下旬には真っ赤な実が観察できるだろう。
新しい看板(説明版)が出来ていた
急登のコンクリ道を飽き飽きしながら上がる。
シロモジも木があちこちに 実をつけているものも
木いちごの中でも一番遅くに実る エビガライチゴの実
雨が少ないためか実が小さい。
テイショウソウの葉や花茎を伸ばし始めたウドなどが目に入る。
7:42 阿讃縦走路に出る 大平のビニルハウスにちょうど農家の方が来た
ここからの尾根は風が通り涼しい。大きくなりはじめた、アオテンナンショウやトチバニンジンの実を見ながらペースよく歩く。
7:46 大平三角点を通過する
7:48 快適な尾根道 低木が茂る
7:57 大川神社への徳島からの登山口に着く
ここから標高100m程度の急登を辛抱して上がり、
カラマツソウの花が少し
8:08 静かな大川山神社に着く
神社の南奥にある三角点にも寄り、石段に座ってパンを頬張る。ガス気味で展望はないが、予想以上に涼しく肌寒いぐらいだ。
石段から何か実がついているのが見えたので近づくと ヤマナシ?
5月に来た時に、白い花を咲かせていたのを思い出した。整備されたこの場所にあるので、園芸種の梨かもしれない。
ここでもノリウツギは咲き始め
キャンプ場横の遊歩道ではヤブカンゾウがあちこちに見える
5月と同じように、香川県側から下りる。
8:16 ニシノヤマタイミンガサの花茎が伸びている
花茎が伸びた感じは、ヤブレガサとはずいぶん違う。ガス気味で見上げても木々の葉が見えない階段をどんどん下り、車道に出た。車道を歩いて、元来た道へ戻る。
タケニグサやシコクママコナの花、ダイコンソウの花、アキノタムラソウの蕾などを見ながら歩く。
8:28 5月に来たときはよく見えた中寺廃寺方面はガスの中
終わりかけのアカショウマ
徳島側からの大川神社登山口を過ぎ、今日はそのまま車道を歩くことにした。すると・・・
8:32 先週、雨島尾根で見たナツツバキの木がここにもある
落下した花がないか、探したが見つからない。しかし、木の幹の模様やすっと立ち上がった感じからナツツバキに間違いないだろう。2、300mを歩きながら数本を数えた。
車道はどんどん標高を下げていき、
8:40 ここで、右上に上がる分岐に出た
最近、何かを埋設したようなコンクリ道を上がり、
8:52 予想通り大平のビニルハウスに出た
真夏の花 ボタンズルが花を咲かせ始めた
下山し始めてすぐに、
モミジバカラスウリの白い花
ヤマアジサイの花も
中寺廃寺跡作業道の先端まで下り、少し整備された廃寺跡を巡ることにした。
仏ゾーンを通り、
9:27 重機で整備されたこんな道を進む
祈りゾーンまで下る。
9:30 今現在、整備中の割拝殿跡で行き止まり
この後は展望台まで上がり、元来た道で下っていく。今日は、保線路沿いにそのまま下っていく。
ウラジロの葉が青々としている 他に撮るものがない・・・
正面の頭上にゴンズイの実
10:15 柞野の町道に下りる。ここまでで、4時間 約20000歩。気になる植物が有るので、今日も5月と同じように、下山後、歩いて荒神の名水からさらに奥へいくことにした。
10:17 前回下りてきた下山口(表示がついた)を過ぎる
このあたりの斜面では、カワラナデシコが咲き誇っている。
水くみで2組が待っている「荒神の名水」を過ぎ、奥へどんどん歩く。
カラスザンショウの花を見上げて撮る
色の美しいカラスアゲハもやってくる。写真にはなかなか撮れない。
咲き始めたマツカゼソウ
ヤマトウバナ 薄暗い中の白色はなかなか撮れない
キンミズヒキも少しずつ花が・・・
写真にはうまく撮れないが、赤白のミズヒキの花も見える。
先週雨島尾根では花を見た キクガラグサは葉だけ(花は終わった?)
私は、これを見ると真夏をイメージするクサギの花も
ミズキだろうか?クマノミズキとは感じが違う
2kmほど進んだ分岐で、5月とは反対の左に曲がり、アスファルト道を進む。林道琴南財田1号線」とある。
転石や草木がアスファルトを突き破って生育する道を進んで、
10:42 ここで終点になった 途中で工事が中断したようだ
引き返しながら花の写真をたくさん撮り、11:24 車にもどる。5時間ちょっと、26000歩のトレッキングだった。
家を5時半前には出て、香南町、綾川町を抜け、首切峠を越えてまんのう町琴南へ入る。首切峠を越えると大きなカラスザンショウの木に緑の花が咲いているのが目に入った。
琴南の内田では稲の穂が垂れ始めている。盆過ぎには、稲刈りの予定だろうか・・・
家から30km以上走り、6:08 いつもの駐車場に着いた。標高は約300m。
大川山方面にはガスがかかっている
6:14 準備をして出発 まず目指す鉄塔尾根(14号鉄塔が見える)
車道まで上がり、少し下った所にある登山口(表示あり)から上る。スギ林を抜けると、鉄塔保線路に出る。
6:23 ここからは保線路 整備され歩きやすい
曇り気味で、気温はここ数日にしては低いと思うが、汗がどんどん出てくる。乾燥した保線路を上がっていく。
近くでは、ニイニイゼミやヒグラシ、遠くではクマゼミの鳴き声が響く。アオバト、ホトトギスの鳴き声も聞こえてくる。
6:34 14号鉄塔を通過する 夏の日差しが照りつけ始めた
鉄塔横には、終盤のリョウブの花
6:39 タゴガエルが1匹だけ 雨が欲しいだろう
6:41 草刈りがつい最近終了した15号鉄塔を通過し、
めぼしい花がないので巨大きのこ(シロオニタケあたり?)を撮る
途中の尾根から大川山方面が見えるがガス気味
オオバノトンボソウも乾燥に負けている
6:49 標高約600mで 16号鉄塔を通過する。
6:53 リスの食痕 まっぼっくりのエビフライもたくさん
7:00 中寺廃寺跡に着く まずは階段を上り、展望台へ
7:04 展望台に着き、満濃池方面を見下ろす
同じく大川山方面を見上げる
7:08 中寺三角点にある 古びた表示
ここから少し林の中を歩いて、
7:10 きれいになった 中寺廃寺跡作業道に出る
今日の目的のツチアケビ 花を撮ろうと思ったのに・・・
と思ったら、花が残っているものもあった。
初めて見るツチアケビの花
このあたりには、ツチアケビが多いようだ。この後雨が降ると、8月下旬には真っ赤な実が観察できるだろう。
新しい看板(説明版)が出来ていた
急登のコンクリ道を飽き飽きしながら上がる。
シロモジも木があちこちに 実をつけているものも
木いちごの中でも一番遅くに実る エビガライチゴの実
雨が少ないためか実が小さい。
テイショウソウの葉や花茎を伸ばし始めたウドなどが目に入る。
7:42 阿讃縦走路に出る 大平のビニルハウスにちょうど農家の方が来た
ここからの尾根は風が通り涼しい。大きくなりはじめた、アオテンナンショウやトチバニンジンの実を見ながらペースよく歩く。
7:46 大平三角点を通過する
7:48 快適な尾根道 低木が茂る
7:57 大川神社への徳島からの登山口に着く
ここから標高100m程度の急登を辛抱して上がり、
カラマツソウの花が少し
8:08 静かな大川山神社に着く
神社の南奥にある三角点にも寄り、石段に座ってパンを頬張る。ガス気味で展望はないが、予想以上に涼しく肌寒いぐらいだ。
石段から何か実がついているのが見えたので近づくと ヤマナシ?
5月に来た時に、白い花を咲かせていたのを思い出した。整備されたこの場所にあるので、園芸種の梨かもしれない。
ここでもノリウツギは咲き始め
キャンプ場横の遊歩道ではヤブカンゾウがあちこちに見える
5月と同じように、香川県側から下りる。
8:16 ニシノヤマタイミンガサの花茎が伸びている
花茎が伸びた感じは、ヤブレガサとはずいぶん違う。ガス気味で見上げても木々の葉が見えない階段をどんどん下り、車道に出た。車道を歩いて、元来た道へ戻る。
タケニグサやシコクママコナの花、ダイコンソウの花、アキノタムラソウの蕾などを見ながら歩く。
8:28 5月に来たときはよく見えた中寺廃寺方面はガスの中
終わりかけのアカショウマ
徳島側からの大川神社登山口を過ぎ、今日はそのまま車道を歩くことにした。すると・・・
8:32 先週、雨島尾根で見たナツツバキの木がここにもある
落下した花がないか、探したが見つからない。しかし、木の幹の模様やすっと立ち上がった感じからナツツバキに間違いないだろう。2、300mを歩きながら数本を数えた。
車道はどんどん標高を下げていき、
8:40 ここで、右上に上がる分岐に出た
最近、何かを埋設したようなコンクリ道を上がり、
8:52 予想通り大平のビニルハウスに出た
真夏の花 ボタンズルが花を咲かせ始めた
下山し始めてすぐに、
モミジバカラスウリの白い花
ヤマアジサイの花も
中寺廃寺跡作業道の先端まで下り、少し整備された廃寺跡を巡ることにした。
仏ゾーンを通り、
9:27 重機で整備されたこんな道を進む
祈りゾーンまで下る。
9:30 今現在、整備中の割拝殿跡で行き止まり
この後は展望台まで上がり、元来た道で下っていく。今日は、保線路沿いにそのまま下っていく。
ウラジロの葉が青々としている 他に撮るものがない・・・
正面の頭上にゴンズイの実
10:15 柞野の町道に下りる。ここまでで、4時間 約20000歩。気になる植物が有るので、今日も5月と同じように、下山後、歩いて荒神の名水からさらに奥へいくことにした。
10:17 前回下りてきた下山口(表示がついた)を過ぎる
このあたりの斜面では、カワラナデシコが咲き誇っている。
水くみで2組が待っている「荒神の名水」を過ぎ、奥へどんどん歩く。
カラスザンショウの花を見上げて撮る
色の美しいカラスアゲハもやってくる。写真にはなかなか撮れない。
咲き始めたマツカゼソウ
ヤマトウバナ 薄暗い中の白色はなかなか撮れない
キンミズヒキも少しずつ花が・・・
写真にはうまく撮れないが、赤白のミズヒキの花も見える。
先週雨島尾根では花を見た キクガラグサは葉だけ(花は終わった?)
私は、これを見ると真夏をイメージするクサギの花も
ミズキだろうか?クマノミズキとは感じが違う
2kmほど進んだ分岐で、5月とは反対の左に曲がり、アスファルト道を進む。林道琴南財田1号線」とある。
転石や草木がアスファルトを突き破って生育する道を進んで、
10:42 ここで終点になった 途中で工事が中断したようだ
引き返しながら花の写真をたくさん撮り、11:24 車にもどる。5時間ちょっと、26000歩のトレッキングだった。
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