今日の休日は五色台北部の「峠の地蔵巡り」と以前から気になっていた、鎌刃越から休暇村方面への道を確認に行くことにした。
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王越回りで馬返しを越え、相模坊バス停近くに駐車する 9:58
みかん畑の中を通る農道の車道を上がっていく。この斜面は五色台の西端にあるので瀬戸大橋方面や城山、飯野山方面がよく見える。
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左のピークの下をまずはめざす
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20分ぐらいで標高200mの尾根に出る イノシシの罠の檻が2つある
ここから、前山に向かってなだらかに上がるコンクリ道を行く。この道を歩くのは1年ぶりで、3、4回目ぐらいになるだろうか。前山の手前には、2か所のパラグライダー場がある。とりあえず、そこを目指していく。
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まず1つ目の「峠の地蔵」が現れる 王越町に通じる道の峠にある
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すぐに2つめの地蔵 赤茶色の石で囲われている 同じく王越町に通じる
2つ目の地蔵を初めて見た時は、赤茶色の石に囲われていたので、少し異質な感じがしたのを覚えている。笹に覆われていたようだが、誰かの手によって刈られている。地元の方はこの辺りを赤坂と呼ぶらしい。長く人々の安全を見守っていた地蔵に手を合わせ、先へ進む。
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地蔵から5分で、西向きのパラグライダー場に 展望がよい
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すぐに2つ目のパラグライダー場に荷物を運ぶモノレールが現れる
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大槌島、小槌島、王越山、大崎山が見える
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乃生岬から立ち上がってくる山々が見える
2つ目のパラグライダー場からの展望を楽しんだ後(10:36)、前山のピークに向かう林に入る。この先は初めて歩くことになる。しばらくウバメガシ林が続く。
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この辺りの尾根の周辺はウバメガシ林が優先するようだ
10分で336.9mのピークに来る。特に三角点や標示はないが、赤いテープが目印でつけられている。この山、別の地図では平峰山ともかかれている。このピークから先は、前に歩いたことがある。踏み跡のはっきりした道を5分歩いて、鎌刃越に出る。標高260m。
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大屋冨の厳島神社から上る農道に出る
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鎌刃越の「峠の地蔵」新しい花が供えられている
この峠は、王越町木沢と坂出市大屋冨をつないでいた道にある。道標には、「右 王越」、「左 松山」とある。
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地蔵の隣にある道標 「西行のみち」の関係で整備されたようだ
この標識、右「壇の峯280m」左「笹原の峯1450m」とある。「壇の峯」は前山のピークのことだと思われる。左の「笹原の峯」が気になって、2年前に行ってみようとしたとことがあるが途中で断念した。夏頃だったため、木の茂りで回りが見えずあきらめたのだ。今日の目的は、この先へ進み休暇村に出ることである。ネザサが茂った道に入っていく(10:53)。途中、道がはっきり分かる部分、分かりにくい部分、いろいろあったが、322mピークを越える辺りから赤テープ(少し古い)が付けられており、難なく休暇村の前に出てきた(11:20)。標高は370mぐらい。
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休暇村前広場からの入り口付近の木に赤テープがあった
今更だが、改めて考えると「笹原の峯」というのは、休暇村の東に広がる笹原の辺りのことを指すのだろう。さて、下りるルートだが、引き返さずに、来峯神社から土岳へ縦走し、松山地区へ下りることにした。休暇村の北西を巻く遊歩道を歩き、久しぶりに来峯神社に寄る。
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来峯神社 この色なので目立つ
来峯神社から少し引き返し、西へ入っていく。この道、前よりも歩きやすいというか、踏み跡がはっきりしている。松山地区を見下ろしながら歩くいていくと、みかん畑に出る。ここは、前に来たときよりも荒れている。みかんも枯れた木が目立つ。みかんの作業小屋を越えると、またわかりやすい登山道が続く。
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途中にある岩場から見た松山地区
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土岳へ延びる農道が見える
岩場にさしかかる頃から道は分かりにくくなる。尾根沿いに安山岩の岩海のような箇所が出てくると、古墳が近いはずだ。以前、下から上ってきたときに見つけたものだ。
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積石塚の古墳 石室は2つある
最後は、イバラの藪こぎになるがすぐに農道に出る。土岳はすぐで、12:02に着く。
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土岳から振り返ると今日後半に歩いたルートが見える
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ズームする 赤矢印が鎌刃越の辺り
この後は、みかん畑の農道を松山地区の六林池横へ下り(12:25)、車道をひたすら歩いて、12:56車に戻った。ちょうど3時間のトレッキングだった。今日は、途中雪花も散っていて、風も強く寒かった。
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王越回りで馬返しを越え、相模坊バス停近くに駐車する 9:58
みかん畑の中を通る農道の車道を上がっていく。この斜面は五色台の西端にあるので瀬戸大橋方面や城山、飯野山方面がよく見える。
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左のピークの下をまずはめざす
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20分ぐらいで標高200mの尾根に出る イノシシの罠の檻が2つある
ここから、前山に向かってなだらかに上がるコンクリ道を行く。この道を歩くのは1年ぶりで、3、4回目ぐらいになるだろうか。前山の手前には、2か所のパラグライダー場がある。とりあえず、そこを目指していく。
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まず1つ目の「峠の地蔵」が現れる 王越町に通じる道の峠にある
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すぐに2つめの地蔵 赤茶色の石で囲われている 同じく王越町に通じる
2つ目の地蔵を初めて見た時は、赤茶色の石に囲われていたので、少し異質な感じがしたのを覚えている。笹に覆われていたようだが、誰かの手によって刈られている。地元の方はこの辺りを赤坂と呼ぶらしい。長く人々の安全を見守っていた地蔵に手を合わせ、先へ進む。
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地蔵から5分で、西向きのパラグライダー場に 展望がよい
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すぐに2つ目のパラグライダー場に荷物を運ぶモノレールが現れる
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大槌島、小槌島、王越山、大崎山が見える
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乃生岬から立ち上がってくる山々が見える
2つ目のパラグライダー場からの展望を楽しんだ後(10:36)、前山のピークに向かう林に入る。この先は初めて歩くことになる。しばらくウバメガシ林が続く。
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この辺りの尾根の周辺はウバメガシ林が優先するようだ
10分で336.9mのピークに来る。特に三角点や標示はないが、赤いテープが目印でつけられている。この山、別の地図では平峰山ともかかれている。このピークから先は、前に歩いたことがある。踏み跡のはっきりした道を5分歩いて、鎌刃越に出る。標高260m。
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大屋冨の厳島神社から上る農道に出る
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鎌刃越の「峠の地蔵」新しい花が供えられている
この峠は、王越町木沢と坂出市大屋冨をつないでいた道にある。道標には、「右 王越」、「左 松山」とある。
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地蔵の隣にある道標 「西行のみち」の関係で整備されたようだ
この標識、右「壇の峯280m」左「笹原の峯1450m」とある。「壇の峯」は前山のピークのことだと思われる。左の「笹原の峯」が気になって、2年前に行ってみようとしたとことがあるが途中で断念した。夏頃だったため、木の茂りで回りが見えずあきらめたのだ。今日の目的は、この先へ進み休暇村に出ることである。ネザサが茂った道に入っていく(10:53)。途中、道がはっきり分かる部分、分かりにくい部分、いろいろあったが、322mピークを越える辺りから赤テープ(少し古い)が付けられており、難なく休暇村の前に出てきた(11:20)。標高は370mぐらい。
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休暇村前広場からの入り口付近の木に赤テープがあった
今更だが、改めて考えると「笹原の峯」というのは、休暇村の東に広がる笹原の辺りのことを指すのだろう。さて、下りるルートだが、引き返さずに、来峯神社から土岳へ縦走し、松山地区へ下りることにした。休暇村の北西を巻く遊歩道を歩き、久しぶりに来峯神社に寄る。
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来峯神社 この色なので目立つ
来峯神社から少し引き返し、西へ入っていく。この道、前よりも歩きやすいというか、踏み跡がはっきりしている。松山地区を見下ろしながら歩くいていくと、みかん畑に出る。ここは、前に来たときよりも荒れている。みかんも枯れた木が目立つ。みかんの作業小屋を越えると、またわかりやすい登山道が続く。
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途中にある岩場から見た松山地区
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4d/ecc14bac56c05408b011f852008cc06b.jpg)
土岳へ延びる農道が見える
岩場にさしかかる頃から道は分かりにくくなる。尾根沿いに安山岩の岩海のような箇所が出てくると、古墳が近いはずだ。以前、下から上ってきたときに見つけたものだ。
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積石塚の古墳 石室は2つある
最後は、イバラの藪こぎになるがすぐに農道に出る。土岳はすぐで、12:02に着く。
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土岳から振り返ると今日後半に歩いたルートが見える
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ズームする 赤矢印が鎌刃越の辺り
この後は、みかん畑の農道を松山地区の六林池横へ下り(12:25)、車道をひたすら歩いて、12:56車に戻った。ちょうど3時間のトレッキングだった。今日は、途中雪花も散っていて、風も強く寒かった。