本日、スペイキャスティングエキスパート、友人のTak下澤さんプロデュ-スのAKRON TWO-HAND リーダー、02Xのテストを行ってきました。今回はスペイラインに結んでのみのテストでした。
しっかりとしたアンカーが入れやすく、水を吸わせてからの巻きクセもとりやすく、しっかりとしたターン性能がいいですね。充分”使える”リーダーです。値段も手ごろで15ftという長さがいいですね!!!
通常、川上の場合、どこのメーカーのリーダーもそのまま実釣で使うことはありません。必ず使用するフライのサイズ、重量によってトップ部分をつめたり、逆にBUTT部分をつめることもよくあります。今回は全くハサミをいれずそのまま使用してみました。さすがにスペイラインデザイナーとしても卓越した知識を持っている下澤さんのノウハウが生きていると思いました。
私の考えですが、みなさんに注意してもらいたいことは、リーダーとフライライン、そしてフライの関係です。
フライラインはリーダーを結んだときにきれいなターンをするように要求され、リーダーはフライを結んだときにしっかりとターンすることを要求されているということです。このことはインランドトーナメントキャスティングを通じて学びました。そしてこういうポテンシャルを持ったラインやリーダーが素晴らしい製品だという事を自分では感じております。
またリーダーにはターン性能+強度が求められます。そのことを十分考慮していいリーダーを実釣時には選んでくださいね。魚が掛かってぶちぶち切れまくるリーダーじゃ全く意味がありませんから。
今度はぜひ実釣で使ってみます。早くも解禁の時期まで1~2ヶ月です。みなさん、準備はOKですか?しっかり準備してください!!!