久しぶり・・・そう声をかけた。このヒメシャラの大木にも懐かしさを感じる。
1320メートルの万二郎岳は天城連峰の二番目の高さと記憶する。思い立つと直ぐ実行の家内と金魚の糞の小生のデコボココンビのハイキングの最初の計画は万二郎岳と馬の背のアセビのトンネルを見て引き返す予定であった。久しぶりの山歩きに、自信も失せていたので無謀な計画は、と思っていたが、空気の美味しさに勇気づけられ、加え体調良好なため、計画を変更し石楠花立から1406メートルの最高峰の万三郎岳の約8キロの山道を周り、天城の自然に触れてきた。翌日の足の疲れも残らず、少し自信がもてた。これも、畑通いのお陰か・・・それとも猿との追いかけゴッコの鍛錬と対処療法しか出来ない役所の賜物か・・・