帰省した、娘の次男の一歳の誕生日に、一升餅とケーキを用意した。一升餅をリックに詰め、背負わせ歩きを試みた。親ばかの娘と、もっとジジ馬鹿の小生の少しの助けで、過酷な試練を何とかクリアーした。ケーキには、アッという間に手を突っ込み一騒動、回りの大きな声に驚いて泣いてしまったがこれも愛嬌。次は五月の連休にと・・・あっという間に帰っていった。
出所進退の中で最も大切なのは、退である。と帝王学の教えにある。旭川動物園を一躍有名にした、名誉園長の小菅さんの退の姿勢は見事であり、顔の相も良い。易政革命の国の中国では、友を選ぶ大切な第一の条件は、相を見るとあり、次に退を好む者とある。小菅さんは、交友にも家族にも恵まれたに違いない。
このところ不平不満の戯言を並びたてている。楽天の監督であった野村克也さんのモノマネで、不満は理想への裏付けと、言いたいのだが、凡夫の小生が言えば戯言になってしまう。私欲を断って心底からの言葉で有れば・・・、その前に実行が伴うのだが、口先だけの小生の戯言は相手にしても、言う方も気持ちよいものでない。性質が悪いストレス対処法だ。