「画期的な判決、だなぁ…」
?画期的がイヤ?
「そういわれると、保守の固まりみたいでイヤなんだが…」
で、どんな判決、なの?
「居眠り運転で3人に重軽傷、なのだが…」
きつい、ねぇ…運転中に寝たら危険、なんて誰でも知ってるし…悪意はない、としてもそれなりの判決とか出る、と思うんだけど…
「なるほど、な」
でも画期的、なんでしょ?え、と…酔払い運転とかに適用されるヤツ、あれなんつーんだっけ?
「基本運転致死傷罪、な」
そーそれ、なんだっけ?えと懲役が最大で15年、とかで、ま、それでも短いんじゃ?とか思うけど…あれが適用された。あーそれだと、ま、画期的ではあるかも…
「勝手に結論付けるな」
え?じゃ、なんだろ…無罪のわけねーし…
「ほれ」
ん?と…え?無罪、なの?
「らしい」
それはなくね?車乗ってて眠っちゃってて、で責任ないわけないじゃん!
「とオレは思う、んだがなぁ」
つか…なんだ?睡眠時無呼吸症候群、って
「病気自体は、文字の通り、なんじゃないのか?眠ってるときに呼吸してない、と」
それはそれで危険な病気、な気もするけど…それとどう関係が…
「症状の一つに、予兆なく眠気に襲われる、見たいだな」
というと?
「この判決を見る限り…眠い、このままじゃ寝そう…でも我慢して運転しよ、とか考えることすらできない、んだろうなぁ…前兆なく、気づいたら眠ってる、と」
そんな病気、なんだ…
「ま、なかなか怖い症状、ではある、なぁ。こっちも…」
だと…ま、なんと言うか、眠い、このままだと眠りそう、というのがわかんないんじゃ、責めようがない気はする、確かに…
「とはいうけど、さぁ」
ん?
「オレがこの病気じゃないからわからんだけ、なのかも知れんが、都合よくね?」
え、と?
「おまえ、免許持ってて、で、この病気でも合って、運転する、か?」
え?免許ありゃするんじゃ…
「いつ眠くなるかわかんない、のに?」
え?そ、そういわれると…
「この事件の場合、相手にケガをおわせた、だけど、自分がケガしてた可能性もある、というか、そうなる可能性、ムチャクチャ大きい、と思うんだが…」
そいえばそうか…結構怖い、ね…
「何でその状態で車に乗ろう、と思えるのかがわからん…自分はなにがあっても死なない、とでも思ってる、のかなぁ?」
どなんだろう、ねぇ
「それともいきなしなるもの、なのかね?これ…それまでに、気づいたら寝てた、やべ、なんか変な病気なんじゃ?とか思うことなく、で車の中で病気デビューだった、とでも言うのか?」
ま、それだと責めようがない、ねぇ。といいつつ、すんごい偶然だなぁ…と思うけど…
「ま、裁判長の『当時はSASの危険性も社会的に認知されていなかった』といういいっぷりからして、SASである、というコトは知ってた、と思うんだが…」
症状の一つとしていきなし眠くなる、というコトまでは気づいてたかはわかんないけど、ねぇ…
「今までこんな症状になったことがない、っつー本当に偶然、だとしたら、ま、かわいそうに、とも思うけど…」
でも、かわいそうといっても、それで事故もらった人のほうがよっぽどかわいそう、だもんねぇ…
「悪気があろうとなかろうと、起こしたことに対して量刑は出すべき、じゃないのかなぁ?と思うけどなぁ」
つか
「ん?」
さっきの裁判長の言葉、を聞くと、今は社会的に認知されてる、というコト?
「そんなことを聞くお前は、じゃ、この病気知ってた、のか?」
いや、まったく…
「認知されて、で、どうなったのかが見えない、んだよなぁ…免許の書き換えんときに『いきなし眠くなることはありませんでしたか?』とかいう問診があるのか?とか、健康診断で必ず調べないといけない項目になってるのか?とか」
いきなし眠くなることがある、という人が、それ、ヤバいんじゃないか、と自分でいわない限り、後はなんらかの方法で見つけなきゃいけない、のにねぇ…
「で、SASだということがわかったら一発で免許失効とかになるのか、とか、さぁ」
え?失効?
「当たり前だと思うが。前触れもなくいきなし眠っちゃうような病気、危険でしょうがないわ、しかも病気のせいで悪意はないから、と不問にされる、とか…怖いと思うし、与えちゃマズイだろ?」
でも失効って…
「そら、本人だってなりたくてなったワケじゃないだろうし、ないと仕事にならない、なんて人もいるかもしれん、けど…でもそれでいきなし凶器にはやがわりする、んじゃ、まずい、だろうよ…」
…かわいそうだけど、その通り、なんだよねぇ…
「でも、とかいうと、権利だ、だの差別だ、だのいうヒトでる、かも知れんけど」
あー、出そうな気はする、ね。こーゆーことを聞きつけると…
「権利なんて叫べば必ずもらえるものじゃないんだって…車の免許なんて、これとこれとこれ、守って、で、こんだけの運転技術がある、というのを認められて、許してもらうもの、だろ?」
漢字からして、そう、なんだよねぇ
「さっきから割と推測だらけ、ではあるけど…以前から急に眠くなることがある、運転中に寝ちゃったことすらあるかも知れない、と思う」
多分そうだとは思う、ね
「だとしたら、その時点で自粛するなり、もっといえば返上すべき、だと思うんだが…それを危険かもしれない、というコト、ちょっとぐらいは自覚してた、にも関わらず、運転して、で、こういった事件を引き起こした、んだと思う。それが無実、っていうのがよくわかんない…」
ま、ねぇ…これ、ちょっとぐらいだったら平気だろう、って酒飲んで事故起こした、のと大差ない、よねぇ…
「で、これ、もしこんな症状が出るのが初めてだった、なんていうんだったら、車なんてなんも信用できねー!ってことになる、と思うんだが…」
向かいを走ってる車の運転手さん、今は起きてるように見えるけど、いま、初めて、SASの症状である眠気が襲うかもしれない、んだもんねぇ…
「極論承知で言うけど、そんなんじゃ車の免許なんて信じられないよ。全員没収しろよ、という気分になるよ…」
ま、ねぇ…原因とか前兆とかがわかって、で、今運転してる人は絶対安心!ただし前兆でた人は悪いけど免許失効ね、とかでもない、とねぇ…
「そんな極論言うと、悪いとわかってて飲酒運転するようなやつとかにもらう事故の方が断然多い、んだからキリがない、とも思うけど…」
同じように、飲酒運転、悪いとわかっててもするような奴も同じで即失効、でいいもんねぇ…
「つか、悪いとわかってる時点でしょっ引いていい、と思うがなぁ…病気のせいで、言い換えると悪気もないのに、で汚させた、っつーのが無罪になるんだったら…」
そ、だよねぇ…悪気がないから無罪、なら、悪気があれば、事故を起こしてなくても有罪、じゃないとおかしいよねぇ…事故起こしてないから、とか…
「実際には検問で、ぐらいだし、で、免停程度で…しかも運が悪いとしか思ってない、んだろうし…」
そーゆー考えかたしてる人に、そもそも免許上げちゃいけない、んだけどねぇ…
?画期的がイヤ?
「そういわれると、保守の固まりみたいでイヤなんだが…」
で、どんな判決、なの?
「居眠り運転で3人に重軽傷、なのだが…」
きつい、ねぇ…運転中に寝たら危険、なんて誰でも知ってるし…悪意はない、としてもそれなりの判決とか出る、と思うんだけど…
「なるほど、な」
でも画期的、なんでしょ?え、と…酔払い運転とかに適用されるヤツ、あれなんつーんだっけ?
「基本運転致死傷罪、な」
そーそれ、なんだっけ?えと懲役が最大で15年、とかで、ま、それでも短いんじゃ?とか思うけど…あれが適用された。あーそれだと、ま、画期的ではあるかも…
「勝手に結論付けるな」
え?じゃ、なんだろ…無罪のわけねーし…
「ほれ」
ん?と…え?無罪、なの?
「らしい」
それはなくね?車乗ってて眠っちゃってて、で責任ないわけないじゃん!
「とオレは思う、んだがなぁ」
つか…なんだ?睡眠時無呼吸症候群、って
「病気自体は、文字の通り、なんじゃないのか?眠ってるときに呼吸してない、と」
それはそれで危険な病気、な気もするけど…それとどう関係が…
「症状の一つに、予兆なく眠気に襲われる、見たいだな」
というと?
「この判決を見る限り…眠い、このままじゃ寝そう…でも我慢して運転しよ、とか考えることすらできない、んだろうなぁ…前兆なく、気づいたら眠ってる、と」
そんな病気、なんだ…
「ま、なかなか怖い症状、ではある、なぁ。こっちも…」
だと…ま、なんと言うか、眠い、このままだと眠りそう、というのがわかんないんじゃ、責めようがない気はする、確かに…
「とはいうけど、さぁ」
ん?
「オレがこの病気じゃないからわからんだけ、なのかも知れんが、都合よくね?」
え、と?
「おまえ、免許持ってて、で、この病気でも合って、運転する、か?」
え?免許ありゃするんじゃ…
「いつ眠くなるかわかんない、のに?」
え?そ、そういわれると…
「この事件の場合、相手にケガをおわせた、だけど、自分がケガしてた可能性もある、というか、そうなる可能性、ムチャクチャ大きい、と思うんだが…」
そいえばそうか…結構怖い、ね…
「何でその状態で車に乗ろう、と思えるのかがわからん…自分はなにがあっても死なない、とでも思ってる、のかなぁ?」
どなんだろう、ねぇ
「それともいきなしなるもの、なのかね?これ…それまでに、気づいたら寝てた、やべ、なんか変な病気なんじゃ?とか思うことなく、で車の中で病気デビューだった、とでも言うのか?」
ま、それだと責めようがない、ねぇ。といいつつ、すんごい偶然だなぁ…と思うけど…
「ま、裁判長の『当時はSASの危険性も社会的に認知されていなかった』といういいっぷりからして、SASである、というコトは知ってた、と思うんだが…」
症状の一つとしていきなし眠くなる、というコトまでは気づいてたかはわかんないけど、ねぇ…
「今までこんな症状になったことがない、っつー本当に偶然、だとしたら、ま、かわいそうに、とも思うけど…」
でも、かわいそうといっても、それで事故もらった人のほうがよっぽどかわいそう、だもんねぇ…
「悪気があろうとなかろうと、起こしたことに対して量刑は出すべき、じゃないのかなぁ?と思うけどなぁ」
つか
「ん?」
さっきの裁判長の言葉、を聞くと、今は社会的に認知されてる、というコト?
「そんなことを聞くお前は、じゃ、この病気知ってた、のか?」
いや、まったく…
「認知されて、で、どうなったのかが見えない、んだよなぁ…免許の書き換えんときに『いきなし眠くなることはありませんでしたか?』とかいう問診があるのか?とか、健康診断で必ず調べないといけない項目になってるのか?とか」
いきなし眠くなることがある、という人が、それ、ヤバいんじゃないか、と自分でいわない限り、後はなんらかの方法で見つけなきゃいけない、のにねぇ…
「で、SASだということがわかったら一発で免許失効とかになるのか、とか、さぁ」
え?失効?
「当たり前だと思うが。前触れもなくいきなし眠っちゃうような病気、危険でしょうがないわ、しかも病気のせいで悪意はないから、と不問にされる、とか…怖いと思うし、与えちゃマズイだろ?」
でも失効って…
「そら、本人だってなりたくてなったワケじゃないだろうし、ないと仕事にならない、なんて人もいるかもしれん、けど…でもそれでいきなし凶器にはやがわりする、んじゃ、まずい、だろうよ…」
…かわいそうだけど、その通り、なんだよねぇ…
「でも、とかいうと、権利だ、だの差別だ、だのいうヒトでる、かも知れんけど」
あー、出そうな気はする、ね。こーゆーことを聞きつけると…
「権利なんて叫べば必ずもらえるものじゃないんだって…車の免許なんて、これとこれとこれ、守って、で、こんだけの運転技術がある、というのを認められて、許してもらうもの、だろ?」
漢字からして、そう、なんだよねぇ
「さっきから割と推測だらけ、ではあるけど…以前から急に眠くなることがある、運転中に寝ちゃったことすらあるかも知れない、と思う」
多分そうだとは思う、ね
「だとしたら、その時点で自粛するなり、もっといえば返上すべき、だと思うんだが…それを危険かもしれない、というコト、ちょっとぐらいは自覚してた、にも関わらず、運転して、で、こういった事件を引き起こした、んだと思う。それが無実、っていうのがよくわかんない…」
ま、ねぇ…これ、ちょっとぐらいだったら平気だろう、って酒飲んで事故起こした、のと大差ない、よねぇ…
「で、これ、もしこんな症状が出るのが初めてだった、なんていうんだったら、車なんてなんも信用できねー!ってことになる、と思うんだが…」
向かいを走ってる車の運転手さん、今は起きてるように見えるけど、いま、初めて、SASの症状である眠気が襲うかもしれない、んだもんねぇ…
「極論承知で言うけど、そんなんじゃ車の免許なんて信じられないよ。全員没収しろよ、という気分になるよ…」
ま、ねぇ…原因とか前兆とかがわかって、で、今運転してる人は絶対安心!ただし前兆でた人は悪いけど免許失効ね、とかでもない、とねぇ…
「そんな極論言うと、悪いとわかってて飲酒運転するようなやつとかにもらう事故の方が断然多い、んだからキリがない、とも思うけど…」
同じように、飲酒運転、悪いとわかっててもするような奴も同じで即失効、でいいもんねぇ…
「つか、悪いとわかってる時点でしょっ引いていい、と思うがなぁ…病気のせいで、言い換えると悪気もないのに、で汚させた、っつーのが無罪になるんだったら…」
そ、だよねぇ…悪気がないから無罪、なら、悪気があれば、事故を起こしてなくても有罪、じゃないとおかしいよねぇ…事故起こしてないから、とか…
「実際には検問で、ぐらいだし、で、免停程度で…しかも運が悪いとしか思ってない、んだろうし…」
そーゆー考えかたしてる人に、そもそも免許上げちゃいけない、んだけどねぇ…