猫が食べるから花は買って帰れない

福島保護猫達はお空へ。埼玉保護猫は2匹になりました。
猫のことか、仕事のことか、365日そんな感じです。

うちの猫と病気について思う

2013年06月08日 | 猫活
うちのニャンズはいわゆる、保護施設というところから引き取って来た。
今まで飼ってきた猫達とは何か違う。今までも捨て猫だったんだけどね。
すぐ体調を壊すし、これは猫エイズということもあるのかもしれないけど、それだけじゃ無い気がする。
多数の猫達と過ごしていると、病気とかもらいやすいのかなぁ。。。。。

ブーは引き取った時、耳の後ろを掻きまくって、傷になっていた。
病院から出されていた薬は疥癬用の塗り薬だった。
でも、根本的な原因はヒゼンダニという耳ダニ。
毎日毎日消毒液を付けた綿棒で耳掃除をして3ヶ月。治った。
1ヶ月くらいで耳を掻きむしる事が無くなって、2ヶ月目くらいで毛が生えて来た。3ヶ月目で病院から完治の診断って感じ。

ちなみにビビも感染していたので、一緒に治療。
病院からは首の後ろに滴下するタイプの薬を1ヶ月に一度もらって、滴下して対応。
でも、結局それだけじゃ、治らないから人間が元々の原因となるダニを除去してあげなくちゃならない。

おかげで2匹とも今でも耳掃除は嫌がる。
耳を触られるのは嫌じゃないらしく、始めは嫌がるものの、そのうちゴロゴロ言ってて『嫌じゃないんじゃん…始めの抵抗は何???』と思う。

今なら、猫の耳の状態を見て『コレって耳ダニじゃ…』というのは見て分かる。
治療法もある程度わかるので、人に相談されたらアドバイス出来る。
あれだけ、大量に猫が居る状態で治療は難しかっただろうと思うけどね。

ビビもブーも時々体幹に傷というか、かさぶたが出来る。
今回のビビはそれが悪化した感じ。
一応病院で真菌の検査をしてもらっているけど、多分、疥癬か真菌か、と思っている。
薬用シャンプーをもらったけど、家にあった(というか、飼い始める時に必要かなぁと思って買っておいた塗り薬があった)薬を塗ってみたら、何か治った…
一応良く見ると皮膚に発赤があるところが結構あるんで、シャンプーはしなくちゃいけないし、ビビのような長毛は可哀想かもしれないけど、夏場は短く毛刈りすることにした。その方が皮膚の状態をよく観察出来るので。

こういった菌に感染していると言うのは『もらった』可能性が高いと思う。
それは保護される前かもしれないし、保護されてからかもしれないし、それは分からない。
でも、これが保護施設というところから、猫を貰い受けるというリスクなのだということの良い教訓になったと思う。
コメント
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