つれずれ散歩toフォト

気の向くままに旅と散歩のフォト日記

箱根湿生花園

2009-10-17 10:36:32 | Weblog
 キリシマリンドウ

花びらが白い斑模様のリンドウを初めて見ました。
虫でも病気でもありません。

日本の花は四季折々で、春一番に白いコブシ等が咲き、ピンクの桜、6・7月は黄色のニッコウキスゲ等、
夏になると赤色の萩や紫、桔梗の青、濃い青色のリンドウ等、と移り変わりますが

最近は一年中、温室の花や外来種の花が溢れているので、季節感が無くなりました。
外来花にも咲く花の色と季節にかかわりは有るのでしょうか?
様々な色が同時に咲くように思えるのですが・・・

夢の島は、もとゴミと被爆船

2009-10-02 08:36:55 | Weblog
東京都の夢の島公園に行きました、今日の海は蒼く波静かです。

この海に昭和30年代、東京都の「ゴミの島」が出来ました。
島は現在公園となって「夢の島植物園」「第5福竜丸記念館」等が有り綺麗に整備されていました。
以前この付近の海は“ゴミとハエと船の墓場”だったそうです。

マーシャル諸島近海で水爆実験による死の灰で被爆した遠洋マグロ船「「第5福竜丸」も数百隻の廃船と共にゴミの下に埋もれる運命にありました。
その頃はマグロ船が持ち帰ったビキニマグロを洗って食べた人も居たそうです。
怖いですネ~ 築地にビキニマグロを埋めた場所が有るそうです。

第5福竜丸の無線長は帰国後亡くなり、その後被爆症に苦しみながら亡くなった乗組員、遺族はアメリカ政府からは僅かな保証金で打ち切られ、次第に国民も忘れていました。

ある日1通の“捨てられた被爆船〟の投書が新聞社に届いたそうです。

当時 駆け出しのカメラ記者はヘリコプター上空から探したが沢山のゴミと廃船で第五福竜丸の在り処は判らず、太ももまで漬かるゴム長履で船の在りかを探し廻り、二日目にやっと見つけ出し新聞に木造マグロ船「第5福竜丸」が掲載されました。

ようやく重い腰を上げた都は船を引き上げ、夢の島の記念館に保存する事になったのです。

現在 海は美しく海岸には沢山のヨットが停泊していました、豪華ヨットから小さいヨットまで。

偶々 豪華なヨットを磨いている方に伺いました。(もちろん使用人)
「この船のお値段は?」「数億円です、他にヨットを停泊させて置く費用が1年で2千万円位掛かります」
ビックリ! ビックリ!!!
ついお金の事が気になってしまう自分がチョット情け無い。