つれずれ散歩toフォト

気の向くままに旅と散歩のフォト日記

思い出の旅日記 パートⅣ 奈良、多武峰②

2008-12-28 16:20:16 | Weblog
バスで談山神社へ向かう!
昔 歴史の授業で「○○年大化の改新」等と暗記した記憶がある。
この日は その大化の改新につながる日本歴史上最古のクーデターを計画した場所へ行く!
多武峰の山中に在るこの杜は、中大兄皇子と鎌足が密談した山で・・談山(かたらいのやま)と言われている。

私はバスを降りてすぐに、世界唯一の十三重塔(重文)を探す、木立の先に屋根が見える!全体が見える場所に移動 (塔は想像していたより小さいが渋くて品が在る) 
ここは紅葉の名所である、この渋い十三重塔はさぞかし秋の紅葉に映える事だろう、
朱塗りの拝殿と極彩色の本殿は美しく「西の日光」と言われているらしい。

帰りは別の門からスタート、石仏の道を徒歩で石舞台古墳まで下る予定が・・道を間違えて何時になっても明日香村が見えてこない!

明日は08年12月29日 お正月準備の為旅日記は暫く休みます、来年も頑張ります 




思い出の旅日記 パートⅢ 奈良、多武峰①

2008-12-26 16:15:31 | Weblog

今回は「聖林寺」「談山神社」の思い出日記を綴りたいと思う

桜井駅から談山神社行きのバスに乗る。
途中 国宝、十一面観音立像を見るため聖林寺バス停で下車、お寺のご住職は我々の為に閉まっていたお堂を開いてくださる。
(端正で厳しい顔立ちの仏像でした)
寺院の2階窓から大和平野が一望でき、奥様が「はるか霞みの上に浮かんで見える小さな山が箸墓古墳です」卑弥呼の墓か?とにかく謎めいた古いお墓らしい!
(この墓には悲しい恋の話しが伝えられている)
そうだ次はこの箸墓古墳の在る「山の辺の道」を歩きたい!

 聖林寺を後にし再びバスでこの日の目的地、談山神社へ向かう。





思い出の旅日記 パートⅡ奈良「室生寺」

2008-12-25 21:39:21 | Weblog

旅日記パートⅡは女人高野「室生寺」です

仏隆寺から室生古道を歩いて室生寺を目指す!この付近は写真家の故前田真三氏が好んで写した場所です。

榛原駅スタート、途中樹齢600年の杉の古木を見た後 仏隆寺へ三門には樹齢800年の枝垂れ桜が門を覆うように咲いていた。(不気味な美しさである)
後に作詞家のなかにし礼さんはこの枝垂れ桜の古木を見て、小説「さくら伝説」のストーリーが浮かんだと話していた。
仏隆寺から徒歩で細い林道を行く、途中石仏に手を合わせ古道をたどること90分、はるかに室生寺の屋根が見えてくる。

遠い昔 修行僧がこの道を行き来したと伝えられている。
室生寺は五重の塔も仏様も美しくて可愛い! 後年、主人と訪れた時も再度感動!

次のパートⅢでは奈良「談山神社」の思い出を書きたいと思う。






思い出の旅日記 パートⅠ

2008-12-25 13:46:49 | Weblog

最近投稿を怠けていました、今日Tさんに指摘され「ごもっともです」と反省!
何を書こうか迷い、思い出の旅を書く事にしました。

18年前の事、
奈良県明日香村を徒歩でスタート(友人曰、歴史散歩はすべて歩く事に意味があると言う)
まず「高松塚古墳」から聖徳太子誕生の地と言われている「橘寺」~ふしぎな石造物~古代天皇陵~伝飛鳥宮跡~「石舞台古墳」~等々その他

この旅で奈良大好き人間になり、奈良好き友人と今日まで何度通った事でしょう。
パートⅡからは記憶に残る奈良を書き残す事にします。
忘れている事の方が多くて、認知症かな~?・・・