つれずれ散歩toフォト

気の向くままに旅と散歩のフォト日記

一人旅 東寺で目覚める

2009-04-28 16:33:28 | Weblog
 娘の家を飛び出し小さな旅へ!

数年前に一人旅の楽しさを知りました。
まず最初は京都のシンボルと成っている五重の塔が聳える空海の寺、東寺でした。

その頃、娘のお産の手伝いで滋賀県近江八幡に滞在しいた私は、普段と違う生活でストレスが溜まり疲れきっていました。
娘婿がお休みの日、今日は私もお休み!と云って家を出る。

奈良へ行く時いつも電車の中から見ていた東寺へ行くと決めました。
12月は観光客もまばらで、ゆっくり見られるのが嬉しい。

東寺の広い境内には金堂や重厚な建物と、講堂には何体のも仏像が大日如来を中心に立体曼荼羅に配置されている、仏像の数々あれも此れも国宝その迫力に圧倒される。
自分が凄くチッポケな存在に感じる。
私は講堂内の椅子に座って長い時間ぼんやりと眺めて居ました。

今朝まで無理して頑張っていた事が、些細な拘りだった様に思えて軽くなる、次第にストレスが消えて気分も足取りも軽く東寺を後に京都の町を歩きました。
市バスは一日500円のフリー切符で京都市内を移動できる、此れはお得でした!
そうだ!来週も又何処かへ行こう。

娘の家に戻り「来週から土日は外出するね!休日は二人で頑張ってね」と伝える。
孫達からも完全解放される為に女性一人でも宿泊OKの公共の宿を予約して外泊する事に決めた。

土曜日が待ちどおしい・・・そして小さな旅に出よう!
久し振りの開放感 宿良し、食事良し、お風呂も上々。

明日は紫式部縁の寺「石山寺」へ行こう 「三井寺」も・・・





花島観音

2009-04-08 11:00:25 | Weblog
 近くの公園まで散歩に行く。
4日(土)、花見川沿いの花島公園まで散歩がてらお花見に出かけました。

夫はしぶしぶ同行、5分咲きの桜の下は沢山の家族連れで賑わっていた。
隣接する花島観音で枝垂れ桜を見るつもりが間違えて霊園に出る、この場所にお墓が在るとは知らなかった。
渋々ついて来た夫は積極的にその霊園を見学し始める。

次男坊の夫は、以前から我が家のお墓を購入しなくては、と思っているのです。
花島観音霊園がいたく気に入ったらしく、管理人に話を聞き、僅かに残っている一角を買うと決めたらしい。
内心迷っている私は・・・
そんなに簡単にお墓を買っていいの?・・・鉢植えの花を買うのと訳が違うのに~~
秘仏の十一面観音像は33年に一度しか開扉されないと聞きガッカリ!
昔、旅人の道中を観音様が三十三変化して守ると言われていたので、観音信仰は三十三札所を巡る、
と聞いた事がある。

翌日 念のため息子夫婦を連れて行くと「好きにしていいよ!」の言葉で正式契約する事が決まった。
たった二日の成り行きで、花に誘われたご縁としか思えない巡り遇わせでした。

私のお墓の前で~~そこに私は居ません~千の風に・・・当分なりたくないのです!