介護施設に入所して4ヶ月になる母に時々逢いに行く。
この施設は1階はデーサービスセンター、2階は介護3程度の人、
母の居る3階は介護4~5のお年寄り40人を常時10人程のスタッフが介護に当たっている。
8割の人は車椅子を自分で操作出来ない、その中で母99歳は最高齢者だ。
ドアを開けると認知証らしき二~三人が外に出ようとやって来る、ヘルパーさんが「○○さんの所へ行こうよ」とさり気なく連れて行く。
母はホールで円卓を囲み8人程の人と過ごしていた、今日の母は比較的冴えている。
「私の子供です」と皆に紹介されてビックリ!!! ニコニコする人、無表情の人 独り言を云う人 様々
面会ホールに移動
「母さんは今日も顔色がいいネ!」 「さっき温泉に入ったから・・」 「そう、良かったネ~」
「生キャラメル食べる?」すかさず子供のように口を開ける。
硬いキャンデーや乾いたお菓子は喉に詰るので持参しない。
今着いたばかりなのに・・・「遅くなるから帰っていいよ」と気を使う、又 ビックリ!!
元気な頃の母親の優しい気配りを思い出して切ない、ボケても母は母親なのだ。
以前は介護でパニック一歩手前だった兄は、今、姥捨て山に入れたような後ろめたさを感じながら週に3日は様子を見に行く、機嫌の良い日はホッ!とするという。
今年の6月迄 99歳の母を診るていた兄夫婦も高齢となり疲れていたと思う。
比較的恵まれた施設に入所出来て、一番可愛がって育てた息子に度々会えるお母さんは幸せかも知れない、と自分を納得させる。
この施設は1階はデーサービスセンター、2階は介護3程度の人、
母の居る3階は介護4~5のお年寄り40人を常時10人程のスタッフが介護に当たっている。
8割の人は車椅子を自分で操作出来ない、その中で母99歳は最高齢者だ。
ドアを開けると認知証らしき二~三人が外に出ようとやって来る、ヘルパーさんが「○○さんの所へ行こうよ」とさり気なく連れて行く。
母はホールで円卓を囲み8人程の人と過ごしていた、今日の母は比較的冴えている。
「私の子供です」と皆に紹介されてビックリ!!! ニコニコする人、無表情の人 独り言を云う人 様々
面会ホールに移動
「母さんは今日も顔色がいいネ!」 「さっき温泉に入ったから・・」 「そう、良かったネ~」
「生キャラメル食べる?」すかさず子供のように口を開ける。
硬いキャンデーや乾いたお菓子は喉に詰るので持参しない。
今着いたばかりなのに・・・「遅くなるから帰っていいよ」と気を使う、又 ビックリ!!
元気な頃の母親の優しい気配りを思い出して切ない、ボケても母は母親なのだ。
以前は介護でパニック一歩手前だった兄は、今、姥捨て山に入れたような後ろめたさを感じながら週に3日は様子を見に行く、機嫌の良い日はホッ!とするという。
今年の6月迄 99歳の母を診るていた兄夫婦も高齢となり疲れていたと思う。
比較的恵まれた施設に入所出来て、一番可愛がって育てた息子に度々会えるお母さんは幸せかも知れない、と自分を納得させる。