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『刑事コロンボ/5時30分の目撃者』 1974年アメリカ

2019年01月25日 21時56分00秒 | ■映画・ドラマ
   "COLUMBO: A Deadly State of Mind "


先日、BS-TBSで放映していた『刑事コロンボ/5時30分の目撃者』を観ました。

-----story-------------
催眠療法の研究を執筆中の精神分析医「マーク」は、その本のモデルである患者の「ナディア」と関係していた。
「ナディア」から誘われた別荘に「マーク」が到着すると、彼女の夫「カール」が待ち構えていた。
「カール」は、妻に違法の薬を使用したことで「マーク」を告訴すると宣言するが、冷静な「マーク」の態度に逆上する。
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刑事「コロンボ」シリーズの第4シーズンの第31話にあたる作品です。


カウンセラーの「マーク・コリアー」は、自分の患者であり人妻の「ナディア・ドナー」密会するために海辺の別荘へ出向くが、そこに「ナディア」の夫「カール」が待ち構えており、もみ合っているうちに暖炉の火かき棒で殴殺してしまった… 彼は、「カール」の死を強盗殺人事件に見せかける計画を考え、それを「ナディア」に言い聞かせて、別荘を立ち去る、、、


「コロンボ」は、「ナディア」の証言に矛盾点が多いことから、強盗の犯行ということに疑問を抱き、現場に残されたライターの石や、別荘の前に残された外国車のタイヤの跡等から「マーク」に疑いの目を向ける… 「ナディア」の証言から真相が露見することを恐れた「マーク」は、「ナディア」に催眠術をかけてマンションの自室からプールに飛び込ませて自殺をさせる。


「コロンボ」は、「ナディア」の部屋の電話の受話器が外れていたことや、彼女がプールに入るときのように衣類を丁寧に畳み、貴重品を靴の中に隠していたこと、意思を変えることのできる薬た体内から検出されたことから、「マーク」の犯行と確信する… しかし、確たる証拠がなく逮捕には踏み切れない、、、

そこで「コロンボ」は、「マーク」が別荘から逃走した際に危うく接触しかけた盲目の男性を利用してひと芝居をうつことに… 目撃者がみつかったと「マーク」を呼び出し、「マーク」に男性を引き合わせる、、、

その男性が、「マーク」にことを確かに見たと言い、すらすらと文字を読むのを見た「マーク」「彼は目が見えないはずだ!」と反論するが… それを知っていたってことは、彼と会ったことを認めることだったんですよね。


なかなか興味深い決着方法でしたね… 面白かったです。


-----staff/cast-------------
監督:ハーヴェイ・ハート
助監督:ケヴィン・ドネリー
脚本:ピーター・S・フィッシャー
撮影:アール・ラス
音楽:ベルナルド・セガール
出演:
 ピーター・フォーク(コロンボ )
 ジョージ・ハミルトン(マーク・コリアー)
 レスリー・アン・ウォーレン(ナディア)
 ブルース・カービイ(クレーマー刑事)
 フレッド・ドレイパー(デビッド・モリス)
 ライアン・マクドナルド(チャールズ・ウェラン)
 グローリー・カウフマン(ブレンダ(コリアーの友人))
 キャシー・スピアーズ(コリアーの大学病院の受付)
 プリシラ・バーンズ(看護師)
 モリス・ブキャナン(ジョージ(鑑識係))
 ダニー・ウェルズ (ゲイリー・ケプラー(コリアーの友人))
 レッドモンド・グリーソン(アーノルド(コリアーの友人))
 スティーヴン・エリオット (カール・ドナー(ナディアの夫))
 ジャック・マニング(ダニエル・モリス(目の不自由な目撃者))
 ヴァンス・ディヴィス(ヘンドリクス巡査(貴金属を発見))
 ウィリアム・ウィンターソウル(ハント医師)
 カレン・マショーン(Dr. アニタ・ボーデン)









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