珍しく今回は長いですm(__)m
「生存するということは、変化することであり、
変化するということは、経験を積むことであり、
経験を積むということは、無限におのれ自身を創造していくことである。」
byベルグソン
昨日生徒から久々に聞かれました。
「勉強って役に立つの?」
「連立方程式」自体はそうそう役に立たないでしょう。
「連立方程式」は手段であって目的ではなく、
「連立方程式を解けるようにする」過程で身につく「物事の処理の仕方」だとか、
「出来ないものを出来るようにしようとする力」とか、
「分からないもの・出来ないものと向き合う力」などなどが役に立つのではないかと。
目の前のことを一つ一つ解決し続けようとする
それは大人も子どもも一緒なのではないでしょうか。
「これは役に立つと思えないからやらない」とか、「やりたくないから見なかったことにしよう」
そういう姿勢は、大人でも子どもでもかっちょわるいのではないでしょうか。
「中間テストで20点だった社会をどうやって出来るようにするか」
勉強の仕方を工夫してトライして結果をみてまた修正して…
「10人お客さんを増やすためにはどうするか…」
集客の仕方を工夫してトライして結果を見てまた修正して…
工夫してトライして修正をかける の繰り返し
勉強はその練習のためにあるんじゃないかなぁ。
だから仮に今の点数が良くなかったとしても、
次の時には工夫してまたトライすればいいし、
仮に良い点数を取れたとしても、
工夫とトライを止めてしまうとしたらそれでは価値が薄れてしまうんじゃないかなぁ。
工夫を考え続ける力
トライをやめない力
修正し続ける力
生徒たちには、勉強を使って経験を積んでそれを身に着けてほしいし、
私自身も精進し続けないとなと思います。
まずもうちょっとまとまりのある文章を書く方法を勉強しなきゃ(^^;