雑学

羽田空港の新国際線ターミナルのオープンは、１０月２１日
で日々準備が進められています。小生も仕事の関係で現場に
入るのですが、最近は機体を使用しての「フィットチェック」
に併せて、航空機の運航が終了した深夜帯に新国際線スポット
（駐機場）で仕事をしています。
「フィットチェック」とは、一言で言うと航空機へのＰＢＢ
（ＰＢＢ：パッセンジャー、ボーディング、ブリッジの略で
日本語では旅客搭乗橋）
接続がうまくいくかどうか、具合を見ることです。
まあ、洋服の試着をするようなもの？ちょっと違いますが。。
航空機のタイプにも大型機、中型機、小型機があり、全ての
タイプの航空機へＰＢＢを接続する必要がありますので、
オープンの前に充分にチェックする必要があります。
ちなみに、大型機はボーイング７４７、７７７、エアバス
Ａ３８０等、中型機はボーイング７６７、エアバスＡ３００等、
小型機はボーイング７３７、ＭＤ８１等になります。
大型機は５００席前後、中型機は３００席前後、小型機は１００
席前後をイメージいただければ良いと思います。
小生は機体がスポットに入ってＰＢＢが接続され停止している間
にコックピット（操縦席）やキャビン（客室）やシップ（機体）の周りで、
空港内連絡用の携帯無線機の通話確認を行います。
誤解があるといけませんので、お断わりしておきますが、小生は
航空機の整備士ではありません。
今度、機会があったら羽田空港の旅客職員、搭降載職員、整備士
をよく見てください。空港内連絡用の携帯無線機を必ず持ってい
るはずです。
ミニバスの話題との関連ですが、「ミニバスのコーチの雑学」と
言うことで無茶振りです。どうもすいません。
ｂｙ　阿部寛