子どもに「早くしなさい」と言ってはいけない、というのが
最近の育児の常識ですね。
子どもがしていることを、じっくり待ってあげなさい、と。
わかってはいても、なかなか難しいものです。
特に、両親共働きだったり、家族や兄弟が多かったりすると、
普段の生活が慌ただしく、「ゆっくり待つ」なんて不可能!という
ご家庭が多いのが、現実だと思います。
一言で「早くする」と言っても、二種類あると思います。
「“急いで”早くする」と「“慌てて”早くする」
“急ぐ”と“慌てる”は違います。
“急ぐ”とは、“早く目的を達するように行動すること”です。
“慌てる”とは、“ふだんの落ち着きを失い、うろたえること”です。
私は、子どもに“慌て”させてはいけないけど、
ある程度“急がせる”ことは必要だと思っています。なぜなら、時間は有限だからです。
そして、人間は集団を形成し、
社会という組織の中で生活しています。
自分の時間は、間接的にも、直接的にも、
他人に影響します。
何でもかんでも、
好きなだけ時間をかけていい、
というものでもありません。
何歳になっても、自分の都合で、
相手を好きなだけ
待たせていいわけではありません。
3~4歳を過ぎ、少しずつ ある程の事が自分でできるようになってきたら、
小学校にあがることを考え、限りある時間の上手な使い方を示していくのも、
大切なことだと思います。
Thanks for your time.
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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