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Just Different : ママ英語講師の、先生として、母として、女性として

管理人Laylaです。福井県鯖江市在住、英語講師(ときどき数学)、家庭教師として働きながら子育てをしています。

英語力を維持するために、英会話スクールに通いました。

2013年09月19日 12時37分58秒 | 出産・育児

前回のブログ記事で、「継続こそが力なり」という内容を書きました。

私自身のお話をさせていただきたいと思います。

ここ10年くらいずっと、私は
「英語ができて いいわね~。うらやましいわ」と
人から言われることが多いです。

別に、いいことなんてありません。
この状態(英語が話せる)をキープするのも大変なのです。

私は14歳の時に初めて海外でホームステイさせてもらい、
16歳の時に留学し、17歳の時には、日常会話+α ぐらいの英語では
苦労しなくなっていました。

Ws000086高校留学から帰国後、
日本の高校に通っている間は、
留学前よりも一生懸命
英語の勉強をしました。
大学入試のための英語というのは、
日常会話とは質が違います。
いくら英語が話せるレベルであった
としても、努力しないと、
テストで点数が取れるようには
なりません。留学していたのに、英語の成績が悪いなんて、恥ずかしくてしょうがありません。

社会人になってからも、「留学していたのだから」という目で見られます。
「英語は使わないと忘れる」ということを理解してくれる人は、
意外に少ないのです。
留学していたのが何年前であろうと、
いつでも英語が話せると思われてしまう。

だから、自分でお金を払い、会社が終わった後、英会話スクールに通いました。

英語力を維持するために、英会話スクールに通ったのです

そこで資格を取り、転職し、今の講師という仕事に巡り合ったのですが、
今も、努力は続けています。

繰り返しになりますが、
英語は使わないと忘れます

私は日本人で、日本で暮らしていて、夫も日本人です。
英語を使うことなど、普段の生活では全くないのです。

ないのですから、その機会を自分でつくるしかありません。

ネットで英文記事を読む。
外国ドラマを録画し、英語で繰り返し見る。
時々ネイティブのレッスンを受ける。
一人でいる時の独り言を、英語で言う。
息子に英語で話しかける。
SNSなどで、外国の友人と英語でやり取りをする。

こうして私は、意識して、今ある力を維持するための努力をしています。



「小学生のうちに英検3級をとった」というお子さんでも、
中学校の英語のテストで100点をとることは、そう容易ではありません。

親である大人の方も、
義務教育をきちんと終え、高等教育も受けているのに、
簡単な 足し算や引き算の計算ミスをしたり、
漢字が書けなくなったりしますよね。

一度できたからと言って、ずっとそれが続けられるわけではないのです。

特に中学生までのお子さんは、一度できたとしても、
次にそれが、同じようにできるとは限りません。

「さっきできたのに、どうして できないの!」とか
「それができたのに、どうして これがわからないの!」
などと怒らず、
「もう一回やってみよう」と背中を押してあげましょう。

復習、繰り返しの学習 を積み重ねていくことが大切です。

「もうできた」「わかっている」から、すぐに次のステップを急ぐのではなく、
ゆっくり、じっくり、ときどき後ろを確認しながら、
着実に前に進むように、心がけてあげたいものです。

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ルールを守るという習慣

2013年09月12日 10時33分20秒 | 出産・育児

子どもは すぐに「あれが欲しい。これ買って」と言います。

幼児なら お菓子、ジュース、おもちゃ・・・
小学生なら ゲーム機、ゲームソフト、高価なスニーカーや洋服・・・
中学生なら ケータイ、スマホ、iPod タッチ・・・

「サンタさんに お願いしようね」
「次のお誕生日にね」
「テストで100点とれたら」
などとの約束をして、
年に数回、贅沢品を買い与えるのも
悪くはないでしょう。

しかし、買い与えたその瞬間から、ルールを作り、
それを必ず守る、という条件をつけることが重要です。

Ws000079中学生のおよそ半数が、
ケータイやスマホを
持ち歩いている時代です。

iPodタッチという商品が出回り、
スマホを持たなくても
LINEができるようになったので、
iPodタッチでLINEをしている中学生は、ケータイ保有者よりも多いようです。

経済的な理由や、
しつけのことを考えると、
iPodタッチでさえも 持たせたくない
というのが、親の希望ですが、
友達との関係を考えると、今の時代、持たせてもいいかもしれない、と
迷うのが親の心情でしょう。

今の時代、ケータイやスマホなどの通信機器を
自由自在に使いこなせる能力も 
訓練しておかなければいけない、という意見もあって当然です。

時代は予測をはるかに超えるスピードで進みます。

「スマホはダメだけど、iPodタッチならいい」という条件では、
半年後には効力がなくなってしまいます。

何を買い与えるにせよ、
「夜、9時までしか使ってはいけない」
「使う時はリビングで」
「テスト1週間前は、使わない」
など、各家庭でのルールをしっかりと決めてから
使わせるようにしたいものです。

買い与えて何週間もたってから「LINEばかりしていてちっとも勉強しない」
と思った時に、ルールを作ってももう遅いのです。
好きなだけLINEをする習慣が身についてしまってからでは、
制限付きの生活ルールを守れるはずがありません。

そのルールを守れるようにするには、
幼児期から、小さい事にもルールを作り
守らせる習慣を身につけさせることが大事です。

何か買ってもらう時には、代わりに何かを我慢することがあって当然だ、
という状況を、幼児期から身につけさせておけば、
小学校に上がってDSやWii を欲しがる時が来ても、
「1日30分まで」「学校がない日だけ」などというルールも守れます。

小学生の時に、それを守る習慣ができていれば、
中学生になり ケータイを欲しがった時に、
親が課したルールの下で、ケータイと上手に付き合うことができるようになります。

前日のブログで書いたように、
ルール(規則)とルーチン(日課)は異なります。

幼い頃からの家庭生活の中での、ルール作りと
家族みんなでそれを守る生活習慣が、
子どもの成長を見守ってくれる、何よりも大きな支えとなるのです。


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routine と rule

2013年09月11日 09時52分06秒 | 出産・育児

Ws000078routine ・・・ ルーチン。日課。

 

rule      ・・・ ルール。規則。

 

いろんな人が
大勢集まって形成している社会で、
みんなが気持ち良く、安全に、
健康に、人間らしく生活するには、
ルールが必要不可欠です。

 

学校には校則、会社には社則、
国や地方自治体には法律や条例、
その他、交通ルール、家庭内ルール、
仲間内での暗黙のルール、
そしてモラルやマナー・・・

 

人は、大人になるまでに、ルールを学び、
そのルールの下での過ごし方を学んでいきます。

 

その基盤となるのが、家庭生活。

 

家庭の中でもルールが必要です。
今朝のめざましテレビでも、家庭内ルールについての放送がありましたね。

 

さて、この家庭内ルールですが、
単なるルーチンを、
「うちにも、しっかりとルールがある!
子どもにはそれを守らせている!」と
安心してしまう場合も少なくないようです。

 

例えば、「外から帰ってきたら、手洗い・うがい」
「寝る前には歯を磨く」
これは、単なる日課であって、規則とは言えません。

 

規則とは、「食事中はテレビをつけない」
「脱いだ靴下は、洗濯場へ持っていく」など、
守らなければ、自分以外の人に迷惑がかかるものです。

 

歯磨きをせずに、虫歯になって困るのは、自分自身ですが、
脱いだ靴下をリビングに放置すると、家族みんなが迷惑します。

 

日本には、「親しき仲にも礼儀あり」という素晴らしい言葉があります。

 

まずは、親しき者にも礼を尽くすことを、家庭で学んだ子どもは、
外の社会へ出て、他人にも礼を尽くすようになり、
また、他人からも礼を尽くされる人へと成長するでしょう。

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感情的になることと 感情を込めること

2013年09月10日 09時41分07秒 | 出産・育児

育児本には必ず「感情的になってはいけない」と書いてありますよね。

感情的に 子どもを怒ってはいけない、と。

感情的になる、というのは、子どもが同じことをしていても、
その時の親の気分によって、叱ったり、叱らなかったり、
一貫性を持たないことを言います。

子どもの言動の善悪によるものでなく、
褒めるか 叱るかは、その日の親の気分次第である、ということ。

一方、感情を込めて 子どもを叱る、というのは、
感情的になることと全く違います。

Ws000077子どもが悪い事をしたり、不適切な発言をしたら、
親だって気分が悪くなるし、腹も立ちます。

その感情をしっかり表情や声色に出して、
「お母さんとお父さんは、あなたがしたことによって、
怒っているんだ!」と
子どもにわかるように、怒ることです。

例えその日、宝くじが当たったとか、予想以上のボーナスがもらえたとか、
何があっても腹が立たないほど機嫌が良くても、
子どもが悪い事をしたら、怒りの感情を込めて、叱ることです。

「感情的に子どもを怒ってはいけない」と言われると、
親は感情を押し殺して、
無感情で、子どもに接しなくてはいけない、Ws000076
と勘違いをされる方もおられるようです。

それは間違いだと思います。

100点をとってきた子どもを
褒める時の 表情や声色と、
自分勝手な理由で 友達とケンカをしてきた子どもを
叱る時の表情や声色が、同じである、
または、違いがほとんど分からないと、
子どもは、叱られているのか、褒められているのか、
はっきり理解できません。

以前のブログでも書いたように、
子どもは親の言うことなんて 聞いていないのですから、
「ダメよ」も「すごいね」も、その言葉そのものは
耳に入っていない、と考えた方が良いのです。

その代わり、子どもは親のすることは見ています
「ダメよ!」と言っていいるその表情、目つき、声の強さ。
「すごいね!」と言っているその顔色、温かさ、声の響き。
子どもは、親の反応を見て、物事の善悪を判断し、学習するのです。

自分の言動により、大好きなお母さんやお父さんが怒ることは、
もうしないようにしようと、子どもは努力するでしょう。

自分の言動により、大好きなお母さんやお父さんが喜ぶことは、
もっとがんばって、子どもはもっともっと親を喜ばせたいと努力するでしょう。

感情的にならずに、感情を込めて子どもと接することは、
決して簡単な事ではありません。

仕事でイライラがたまっている時に、子どもを褒めなくてはいかなかったり、
良い事があって上機嫌の時に
子どもが悪い事をすれば、叱らなければいけません。

親の精神状態が、かなり安定していないと
感情のコントロールは、とても難しいです。

だからこそ、お母さん、お父さん自身の、
体と心の健康管理がとても大事になってきます。

仕事や家事や育児の隙間の時間を見つけて、自分を大事にすることが、
愛する我が子の健やかな成長へとつながることを
忘れないでいたいですね。

Thanks for your time.
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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がんばっているのは、自分だけじゃない 2

2013年07月24日 09時12分58秒 | 出産・育児

私は、自分の行う授業の準備を怠りません。
1時間の授業に、2時間以上の準備をかけることもあります。

生徒の皆さんが、「今日も塾に来てよかった」と思って帰ってもらえるよう、
一生懸命努力をし、日々、さらなる良いアイディアを模索しています。

授業のある日の午後からは、コーヒーや紅茶は飲みません。
好きな飲み物も、授業のために、我慢します。
先生が授業中にトイレに行くわけにはいきません。

授業に出かける前には、しっかりと持ち物の確認をします。
先生が忘れ物をするわけにはいきません。

幼児の子育て中であり、朝早くに弁当を持って出かける夫がいます。
夜遅くまで授業があっても、翌朝早く起きなければいけません。
そのために、限りある時間を有効に使い、
睡眠時間が確保できるように、自分の生活を工夫します。
先生が、授業中にあくびをするわけにはいきません。

夕方以降が私の仕事のゴールデンタイムです。
と同時に、この時間帯は、主婦にとって、一番忙しい時間帯。
私は家を空けるため、仕事で疲れて帰ってきた夫に家の事をまかせ、
まだまだ母親が恋しい年頃の息子に寂しい思いをさせ、
塾に来てくれる生徒たちの所へ出かけていきます。

私が子どもの頃に、私のために何らかの犠牲を払って、
私の指導をしてくれた先生方がいらっしゃいます。
その先生方ご本人へ、直接の恩返しはできませんが、
これまで自分が受けてきた恩を、
間接的に返しているのだと思ってがんばっています。

そしてまた、いつの日か、
成長した生徒たちの一人と、町で偶然出会った時に、
「君のお母さんには、とってもお世話になったんだよ。
君のお母さんのお陰で、僕は志望校に合格できたんだ。
君のお母さんはすごい人なんだよ。ありがとう」と
息子に声をかけてくれる生徒が一人でもいたらいいという
かすかな想いに願いをかけて、
我が子に寂しい思いをさせていても、がんばることができるのです。

学校や塾の夏期講習や補習、朝早くからの部活動、
遠征、合宿、練習試合・・・
付き添って下さる先生やコーチにも家庭があります。私生活あります。

そして、その先生方が家を空けている間、待っている家族がいるということ・・・

学力を上げるために、一試合でも多く勝ち進めるために、
当事者だけでなく、協力者も一緒に、犠牲を払いがんばっていることを
どうか、忘れないでほしいと思います。

がんばっているのは、自分だけではありません。

自分のために、がんばってくれている人達が大勢いるのです。


Ws000071さて、明日から、
私が勤めている塾でも
夏期講習が始まります。

またさらに忙しい毎日が始まります。

しばらくの間、ブログ更新は
お休みさせて頂きます。

夏を乗り越え、またさらに
成長したブログを書けるように
がんばっていこうと思います。


Thanks for your time.
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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