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Stechpalmeの北のTroutを追い求めて…

ルアー・フライフィッシング釣行記Blog
海サクラやサケを狙ってます
部屋にはアクアリウム~癒されてます

タイガートラウト とは…

2010-03-17 20:09:48 | 渓流フィッシング
三月も半ばを過ぎたというのに、いっこうに春らしくなりませんねー。
冬に逆戻りの感があります。今日もマイナス気温の寒い一日でした。

ここ2週間ほど、ロッドを振る機会もなく、ストレス溜まり気味です。

とある場所では、サクラの大フィーバーとネットの記事にありました。

今日は新聞を見ていて、聴きなれない名前のトラウトが記事になっていました。

タイガートラウトとありました。。。これが記事です。


北海道内では、外来種の魚が自然繁殖している河川が、いくつもあります。
レインボートラウトやブラウントラウト…まだまだたくさんいるようです。

問題なのは、それらの魚が本来の北海道の在来種の魚…サケやサクラマスなどの稚魚を捕食し、
食害により、減少から絶滅へと危惧される状況になっていくことです。

そして、さらに問題なのが、それらの外来種の魚と、在来種の魚との間に交雑が起こり、
ハイブリット種(交雑種)が生まれ、全く別の魚が出現してしまうことです。。。

このハイブリット種は、往々にして生命力が強く、さらに在来種を駆逐してしまうほどの
勢いがあるのだそうです。

新聞の記事のタイガートラウトは、ブラウントラウトと在来種のアメマスの交雑種だそうです。
このタイガートラウトが、どの程度の生命力と適応力を持っているのか未知数ですが、心配な
要素です。

以前、自分が渓流釣りに行く川では、在来種のヤマメの姿が著しく減少し、代わってニジマス
…レインボートラウト…ばかりが釣れるようになりました。

ニジマスによって、ヤマメ…サクラマスの稚魚が、食害されていたためと考えています。
実際に、35cm前後の大きさのニジマスを2匹、ルアーとフライで釣ったこともありました。

12cm程度の幼魚もたくさん釣ったことから、自然繁殖の可能性があると考えていました。
その後もヤマメの減少は、加速を増すばかりの状態です。

これからも、外来種の魚は増加の一途をたどるような気がします。
かつては自分も、北海道にはいない外来種のトラウトを釣ってみたくて、その釣りごたえを
体験したくて、道央や道東に行ったことがありました。

今では、北海道で外来種の繁殖が、これ以上拡大して在来種に影響がでないようであって欲しい
と思います。

大好きなサクラ狙いが、今後何年も何十年もできるように…

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2 コメント

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また、お邪魔します。 (エディー)
2010-03-25 22:20:15
新聞の記事でタイガートラウトは、ブラウンと在来種アメマスの交雑種だそうです。
と書いていましたが・・・・
私の仲間から聞いた話では、実は関西方面では20年前から、管理釣り場で放流していて、もともとは、ブルックとブラウンの掛け合せ、
生殖は出来ない魚と聞いています。

どうやら考えたくは無いのですが・・・
またまた、ゲリラ放流と考えます。

また、今回のアメとブラウンの交雑種と新聞で書いている事自体・・
新聞報道の間違いと思います(爆)

またまた、お邪魔しました。

一日も早くサクラ咲くこと願っています(笑)

それではまた。








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エディーさんありがとうございます。 (Stechpalme)
2010-03-27 20:18:32
エディーさんご訪問ありがとうございます。
博識でいらっしゃいますね。
タイガートラウトは、ブルックとブラウンの交雑種ですかー。
というと人為的につくられたもので、おっしゃる通り、誰かの密放流の可能性が高いですねー。
悲しい話ですが・・・
熱帯魚のアマゾンアロワナや肉食のガーの密放流が琵琶湖あたりではあると聞きます。
どちらの例も、釣りと熱帯魚を趣味とする自分にとっては残念な話です。
貴重なお話ありがとうございました。
またお時間がありましたら、覗きにきてください。
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