藤崎小梅の日記帳

藤崎小梅の日常とつぶやき。

写真展

2007-10-16 12:19:43 | Weblog
日曜日、念願のinoさんの写真展へ。

ペンキが剥がれ落ちた壁や、時代を感じさせる階段、アーチを描く大きな窓。
細野ビルヂングはそんな場所です。
毎年6月6日に66展という色んなアートな人たちを集めてやる展示会の会場にもなってる場所。

私がinoさんに出会ったのも2年前の66展。
作品を出してたもんちの紹介で知り合いました。
そう思うとなんだか感慨深いものがありましたね★

だって2年前はまだ自分で舞台を企画してやって行くとは思ってなかったもん。

そうやって考えたら、今から2年後に何をしてるかも全くわからないね(笑)

inoさんの写真は全部モノクロで、すごく強い作品ばかりでした。

放置された採石場の工具が草に覆われ、自然に還って行くかのような写真。
切り崩された山の前で、すごく強い目をした女性が佇む写真。
たくさんの漁船を正面から捉えた写真。

あーやっぱ、彼の写真はすごく素敵です。

なんでこんなに強い気持ちが写真からくるんだろう、って思ってたんですが、家島のことを色々教えてもらって納得がいきました。

写真には想いが写る、ってこの間の撮影のときも言われたけど、ホントそうなんですね。

構図だとか技術的なことは私にはさっぱりですが、写真に対してすごく好き嫌いがあるんです、私(笑)

正しい見方かどうかわからないけど、撮った人がそのとき感じたであろう気持ちがなんとなく想像できる作品が好き。

inoさんの写真はまさしくそうなんですよねぇ。。。
ほんと凄い人です。

今度は西表へ写真を撮りに行くそうなので、次の展示も楽しみにしてます☆

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2 コメント

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伝わる (sora)
2007-10-17 07:49:31
想いや気持ちが伝わるこができる写真を撮れることはすごいことですね。
舞台でも一緒なんじゃないですか?
役になりきってその人物になり、そのときの感情や気持ちを表現して伝えるから。
なんでも行き着く先は近いものがあるのかもしれませんね。
人に感動や何かを伝える職業って大変だけど素敵な仕事です。
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Unknown (ウメ)
2007-10-17 16:55:14
soraさんの写真も素敵ですよ☆
部屋に飾ってたらそれだけですごく素敵なインテリアになりそうですもん。
舞台って形として残らないので、自分の作品を形として残せる人たちがホント羨ましいです。
写真集楽しみにしていますね♪♪
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