先日、文楽を見てきました。
演目は『加賀見山旧錦絵』(かがみやまこきょうのにしきえ、と読みます。)
中だるみはあったものの、やっぱり面白い!
人形が生身の人間に見えてくるところなんてさすが!と思ってしまいます。
あと、やっぱり太夫(語り手)に好き嫌いがでるなぁ、と(笑)
自分の好きな間合いでやってくれない太夫だとしんどくなって眠気が。。。
あと、すっごい感情豊かで、もう顔芸の域にまで達している太夫がいまして(笑)、
いいシーンなのに太夫を見てると笑ってしまうという、良いんだか悪いんだか
よくわからないことになってしまいました。
ま、いろんな楽しみ方があっていいと思います!
でも、昼の部とはいえ客席はガラガラ。
なんとか動員を増やさないと、本当にすたれてしまうなぁ。
とちょっと心配になりました。
もっと現代の感覚にも通じるものを定期的にやらんとアカンのかも。
あとはメジャー作品。
曽根崎心中なんかだと、見たい!!ってなりません?
同じく古典やってる人間がこんなこと言ってちゃダメなんですけどね(笑)
ちょっと面白そうな作品があったら、
文楽鑑賞も定期的に行こうと思いました☆