藤崎小梅の日記帳

藤崎小梅の日常とつぶやき。

パフューム

2008-09-06 22:25:46 | Weblog
を見た!

しかも夜中に!

ありえない嗅覚を持った男が究極の香りを作り出す為に美女を殺し、香りを抽出するという話。
完成した究極の香りで死刑を免れる上、愛を引き出すその香りで天使扱いされる。そして死刑を見に集まってた人たちがところ構わず裸になるという例のシーン。
でも人並みに愛することも普通に愛されることも出来ないことに絶望して、結局最後は自分が生まれた場所で頭からその香水を浴びてスラムに暮らす人たちに骨まで残らず愛されてしまう、という。

映像的にはちょっと気持ち悪かったりするんだけど、普通に最後まで飽きずに見ることが出来ました。
殺人鬼役の役者が上手い。

でも全編を通じて混沌とした時代のフランスの貧困が痛々しく描かれている、悲しい映画でした。
多少のグロがOKな人にはオススメ。

絶好調にアロマ勉強中の私には、冷浸法がわかりやすく映像化されててうれしかったり。
見本は死体だったけど(笑)

今公開中の映画、めっちゃツボなのが多いんですよね~!
誰か付き合ってくれません?