藤崎小梅の日記帳

藤崎小梅の日常とつぶやき。

苦しみ・・・完成

2006-09-02 11:01:52 | Weblog
苦しんで、苦しんで、
やっと出来上がりました。

もうダメかと思ったけど、せっかく資料まできちんと整えてくれたマリンさんに申し訳なくて。
職場で、ホント死にそうになりながら仕上げました。
2日ほど前に仕上げたものは改めてみると人前に出せないような作品で。
やっと、これだったらまだいけるかな・・・というものが完成しました。
さっきから言ってるのは何かというと・・・。

台本。

5分ほどの一人芝居の台本です。
コトバイベントで使おうと思っています。
初めての小梅作台本。

ベースにあるのは、『宮城野』という戯曲。
宮城野よりはもっと、粋で頭の切れる姐さん系の女性に設定しました。

演じるのは藍田マリンさん。
すごい女優さんです。
これを読んでたらまたプレッシャーかけてる!って怒られそうだけど(笑)
でもね、ホントすごいの。
身長は偶然にも小梅と同じくらい。
でも、舞台上での存在感はものすごい。
んで、華がある。
たぶん、私がどれだけ白塗りで派手な衣装で出てきても、彼女の存在感には負けると思う。
それくらいすごい人。
まぁ、3週間で仕上げてもらうので、私が前見たときくらいの仕上がりにはなっていないかもしれない。
これは本人がかなりアピールしてはったところ(笑)
でも、きっとやってくれるはず★
やっぱ舞台に立つ人間にとって大事なのは華があるか無いか。
マリンさんはこれまでの経験、実力、それに加えて常に華背負って歩いてるような人なので(笑)
私も負けてられません!!
舞台見て、すごいなーって感動した人とこれから一緒に何かを作る。
なんか無理やりな自分の行動力にあきれる一方、そういう風に動ける人間でよかったなぁ、って思ってます。

ちなみに、これまたすごいことに他の共演者は、書家の田面遙華さんとアコースティックギターのCAPOさん。

遙華さんは御馴染みのENメンバー。
彼女の書は、力強くて、でもどこか儚くて、優しくて、風のような感じを受けます。
すっごい人。
書道の賞もたくさん受賞されていて、さらさらっと即興で書いちゃえる人。
もんちの絵の短歌とかも遙華さんの作品。
そんな人を無理やりENに引きずりこみました(笑)
これから徐々に色んな作品を作っていこうと思っています。

CAPOさんはアコースティックギターを感情豊かに演奏できる人。
彼とはコトバイベントの打ち合わせで初めて出会ったんだけど、その場で聞かせてもらった曲がものすごく自分の中で響いて、この人とやりたい!ってその場でENに勧誘しました。
嫌な顔一つせず、一緒にやっていただけることになってすごい感謝。
ブルーノートで演奏しちゃうくらいの人ですから★

あー早く3人で合わせたい。
一体どんな作品が出来上がるんだろう。
あと3週間きったけど、どれだけやれるか。
すっごいギリギリの緊張感がたまらなく気持ちいいです。