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JUN SOUNDSYSTEM 公式BLOG

JUN SOUNDSYSTEMの音楽活動ブログ。自作曲、YOU TUBE、好きな音楽、お酒、旅、ダイエットなどなど。

【名盤】影響を受けた音楽をうすーくディスクレビューする【紹介】Nirvana/Nevermind

2020-11-30 20:04:47 | 名盤紹介

JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
Nirvana/Nevermind ニルヴァーナ/ネヴァーマインド


ニルヴァーナが世界にその名を轟かせた言わずと知れたセカンド・アルバム。国内盤が安く再発されてるので、
持ってない人はこの際、買ってしまいましょう。

一曲にして彼らをロックスターに、のし上げた伝説のナンバー「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」を収録。

Nirvana - Smells Like Teen Spirit (Official Music Video)


MTVでのプロモ放送回数歴代1位、「ティーン・スピリット」が米で売ってるコロンの名称であることなど有名な話ですね。
(デマという説も多し。)売れてからのカートは、この曲を演奏するのを極端に嫌がり、 MTVビデオ・アワードに出演した際も、
テレビ局側からの「スメルズ~」の演奏要請を、ガンと押しのけ、「レイプ・ミー」を演る!と言ってきかなかったようです。
結局、「リチウム」で折り合いをつけた両者でしたが、「レイプ・ ミー」のさわりを演奏してから「リチウム」に行くという暴挙を
ゴー ルデン・タイムにやってのけます。加えて、演奏終了後クリスが空高く投げたベースをキャッチ出来ず脳天に直撃!!という
ハプニングもあって、何度見てもハラハラする内容です。

Nirvana - Lithium (MTV Video Music Awards - 9th September 1992)


他に余談として、「スメルズ~」は、マイケル・ジャクソンなどのパロディでも知られるアル・ヤンコビックに取り上げられ、
その出来にカートがブチ切れたという逸話があったかな。途中で牛の鳴き声が入ったり、お馬鹿全開の茶化しパロディなので
当然といえば当然ですけど、個人的にはシリアスなオリジナルとの差が妙に笑えました。こちらも機会があれば聴いてみてください。
                               
"Weird Al" Yankovic - Smells Like Nirvana Official Music Video



さ、話がどうにも一曲に偏りがちですが、他の曲も触れずに終われません。まずは2曲目 「イン・ブルーム」。PVが60年代風の
モノク ロで、普段は「グランジ・ファッション」と言われる格好で知られる彼らの太ぶち黒メガネ+ビシっとした
スーツ姿がみれます。ダークな歌詞と、PVの呑気な演出の「噛み合わなさ」はまさに愉快犯的。皮肉交じりのユーモアです。

Nirvana - In Bloom (Official Video)


そして3曲目の「カム・ア ズ・ユー・アー」これはキリング・ジョーク から「リフの盗用だ!」と訴えられ一騒動起きた曲だったかな。
これは非常にシビアな問題だし、ここでとやかく言う事ではありませんが、外野は抜きとして、この曲はベースとギターの絡みに
「不快感」があって好きです。 

Nirvana - Come As You Are


Killing Joke - Eighties


そこからアクセル全開の「ブリード」、倦怠感と爽快感が 紙一重に交錯する「リチウム」短時間集中型パンク・ソング
「テリトリアル・ピッシング」、静から動へと劇的に展開する「ラウンジ・アクト」、(個人的に後半のハイライト曲) シャウトの中にも
歌心が見える「ステイ・アウェイ」 とたたみかけ、最後は鬱世界の象徴「サムシング・イン・ザ・ウェイ」から隠しトラックで
発狂へ・・・と、こんな感じでしょうか。

Nirvana - Breed (Live At The Paramount/1991)


Nirvana - Territorial Pissings (Live At The Paramount/1991)


Nirvana - Lounge Act (Live at Reading 1992)


Nirvana - Stay Away (Live at Reading 1992)

                               
やはり楽曲自体が良いのはもちろんのこと、演奏がうるさすぎずカートの渾身ボーカルが生きたミキシング、
「メジャーなサウンド・プロダクション」こそが、本作最大の特徴なのは間違いないでしょう。
                               
「売れ線に走った」と彼らが属していた当時のアンダーグラウンド・シーンから総スカンを食ったその原因でもあるのですが、
「ブリーチ」のような音だったら、ここまで大衆に浸透しなかったでしょうね。 彼らの演奏、バンドを取り巻く時代を含めた
付加要因、全ての歯車がガッチリかみ合ったからこそ、このアルバムは生まれ、メガ・ヒットとなり、後の 「グランジ・ブーム」に
繋がった。今や「オルタナティヴ」(反主流)が意味合いを変えてしまっている気がしなくもないですが、「非産業ロック」が
「産業ロック」に変わった時代、それはニルヴァーナが鳴らした「本音の音」に多くの人が同調したその証拠なんだろうなぁと思います。
                               
と、まぁ、ずいぶん長く御託を並べましたが、少しでも興味を持った方、今まで食わず嫌いをしていた方、感性の舌でじっくり
味わってみてください。ノイジーな中に青く憂鬱なグッド・メロディが見つけられたらきっと虜になってしまうはずです。

そして、最後になりますが、カート・コバーンの「コバーン」は(コヴェインとも言うかな) どうやらアイルランド系が祖先の姓
らしく、カートも幼少時代から母親の影響でアイルランドやイギリスの音楽に慣れ親しんでいたようです。

彼の作った曲を聴くと「道理で・・・」と、ものすごく納得しました。他のアメリカのバンドとはちょっと毛色が違いますよね。
やっぱり僕も音楽の好みはUK寄りなんでしょうか。

【名盤】影響を受けた音楽をうすーくディスクレビューする【紹介】Nirvana/Bleach

2020-11-30 19:42:43 | 名盤紹介

JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
Nirvana/Bleach ニルヴァーナ/ブリーチ


ニルヴァーナの1stアルバム。聴いていただくと分かるのですが、リリースされた年やまだ盛り上がりを見せなかった
当時シーンではお金をかけられなかったこともあって、1992年盤でも、やっぱり迫力に欠けてしまう音です。
                            
1フレーズたりとも弾いてないギターのメンバーがスタジオ代を持ってきたというだけで名前をクレジットされている
という感涙モノのエピソードもあるようですね。
                            
後にロックスターな暮らしをする彼らの下積み時代とも言えるでしょうか。
                            
でも、彼らに関するどんな文献を読んでも、ネヴァーマインドのリリースまでが一番「音楽をやる楽しみ」に満ちていた
時期であろうという結びがされていて、成功がもたらすもの、その副作用とも言えるジレンマも、地元のシーンで流行と無縁な
「非産業ロック」を鳴らしていた彼らには人一倍だったのでしょうね。
                            
そうそう、サブ・ ポップ で一時期、このアルバムのリマスタリング処置を施したCDの再リリース案が浮上したようですが
権利関係で、流れ流れて実現したのが2009年・・・。原盤の権利はサブ・ポップでも、新たに手を加えるとなると、色々
面倒なことが起こります。ボックスセットの発売が長期延期となったことも法律的な権利問題が原因でしょうし。

収録曲としてはデビュー曲でもあるショッキング・ブルーのカヴァー「ラヴ・バズ」や、クラシカル・ロックなリフが炸裂する
「ブルー」、ライブでやられたら心臓が止まりそうなほどの疾走感であろう「スクール」、当時のガール・フレンドについて歌った
「アバウト・ア・ガール」(シンプルなコード構成にも関わらず名曲) などが聴きどころ。

Nirvana - Blew (Live At The Paramount, Seattle / 1991)


"School" - Nirvana - 12/28/88 - [Multicam/HQ-Audio/Prev-Unseen] - The Underground - Seattle, WA


Nirvana - About A Girl (1989)


また後半は暴走に拍車がかかり、個人的に一つのハイライトだと思う「ネガティヴ・クリープ」ですか。
当時はドラッグどころかアルコールにすら染まっていなかったというクリーンなカート・コヴァーンの素の心の叫びと憤りが
詰まったアルバムです。ぜひ最新のリマスターで聴いてみてくださいね。現代の耳でもしっくりくるはず。

Nirvana - Negative Creep - Live (FANTASTIC)



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【名盤】影響を受けた音楽をうすーくディスクレビューする【紹介】The Doors/Strange days

2020-11-30 19:06:47 | 名盤紹介

JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
The Doors/Strange days ザ・ドアーズ/ストレンジ・デイズ まぼろしの世界


「今さらドアーズ・・・。」と、そうゲンナリなさらないで下さい。前々から好きだったのですが、通称サイケデリックと
呼ばれる60年代の音楽をちょこちょこ聴いてるうちに、こ のアルバムの真価に目覚めたような気がしてます。

ザ・ドアーズというと、やっぱり1stの 「ハートに火をつけて」が最も有名な曲を収録してるし完成度や衝撃度も高いとは
思いますけど、個人的には2nd であるこの「まぼろしの世界」が一番しっくり来ます。ここにはNHKでプロモが流れるほど
メジャーな「ハートに火をつけて」も、「地獄の黙示録」でお馴染みの「ジ・エンド」も、キンクスを思わせるロックの名曲
「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」も入っていません。

The Doors - Light My Fire ( HQ Official Video )


The Doors - The End (Full) Apocalypse Now (1979) Music Clip


The Doors - Hello, I Love You (Live)

                              
しかも、暗い。果てなく暗い。1stでの才気ほとばしる濃縮還元の勢いを、そのまま保つ半面、「クリスタル・シップ」や
「エンド・オブ・ザ・ナイト」の路線、すなわち幾分落ち着きを見せた聴き手を陶酔させる曲が中心になっているのも手伝って、
幾度となく穏やかな鬱の波紋が広がってゆくような気分になります。

The Doors - Strange Days (Official Video)


The Doors - Unhappy Girl


The Doors - "People Are Strange" 1967 HD (Official Video) 1080P Jim Morrison



ビーチ・ボーイズ、キンクス、ラヴ等をフェイバリットに挙げ、好きなシンガーはフランク・シナトラとエルヴィス・プレスリー
というジム・モリソンのポップセンスと、ジャズ、ブルース、クラシック、ロックを飲み込んだオルガン奏者レイ・マンザレクの
音作りに、当時の風潮であったサイケデリックの装飾。ここに孤高かつ難解で哲学的な歌詞が乗れば、聴き手の「知覚の扉も
それは開いてしまおうものです。

The Doors - Love Me Two Times (Live In Europe 1968)


ちなみにバンドとしてデビュー前から持っていた曲のストックは、「まぼろしの世界」までとの事ですが、以降もっとポップに
なったり、ブルースに傾倒してゆく事になります。ジム・モリソン作の曲が中心のアルバムも次回作までと言っていいでしょう。
しかし、そのクールかつ抒情詩的で、他の追随を許さない作風や志向は、はっきりいって長く続くようなバンドのそれじゃない。
そんなオーバーな念さえ抱いてしまいます。それくらい1stと、この作品は素晴らしいです。

あと、追記としてジム、レイ以外のメンバーも曲作りではかなりの貢献をしており、参考として映画「ザ・ドアーズ」では、
「ハートに火をつけて」のメロディはギターのロビーが書いたという設定になっています。

ジム・モリソンは27歳でこの世を去ります。老いたジムも見てみたかった気もします。 「長く生きた分だけ悟る事も多い」と
個人的には思っていますが、この人のこと、相当とんがった爺さんか、もしくは生き仏のようになってそうですよね。
                              
最後に、名作なので中古がふんだんに出回ってますが、廉価盤もリリースされているので、是が非でも最新リマスターで!



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【名盤】影響を受けた音楽をうすーくディスクレビューする【紹介】Gandalf/Gandalf

2020-11-30 17:32:32 | 名盤紹介

JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
Gandalf/Gandalf ガンダルフ/ガンダルフ


iPodの機能の中で再生回数トップ25というのがあるのですが、なんと1位を初め上位ほとんどに
彼らの曲が入ってることに、つい最近気が付きました。けっこう聴いてた覚えはあったのですが
ほぼ毎日持ち歩いているiPod。他多数の対抗馬がいるなか、まさか一番ヘビロテされてるとは・・・・。
                             
彼らは60年代、サイケデリック全盛期の頃のバンドで、録音が67年、発売が68年ですか。
GANDALF名義でのリリースは2枚しかないようで、噛み締めるように大事に大事に聴いています。
同名グループが何組かいるようですが、ロード・オブ・ザ・リングのサウンド・トラックを手がけている人たちとは、
どうやら無関係のよう。あとデスメタルの「GANDALF」も言うまでなく別バンドです。
                             
さ、話は曲に移りますが、ソフト・ロックからサイケデリック・ポップへと流れて名盤と呼ばれるものを
ちょこちょこつまみ食いした程度の自分としては、他のページでも取り上げているゾンビーズ に通じるものを感じます。
当時の主流といえるアニマルズ、ドアーズなどに象徴されるオルガン・ アレンジに、物悲しくも趣の変わった音階の
メロディが乗って、そこに不思議なリバーブのかかった甘い歌声が囁きかける・・・。

GANDALF - Golden Earrings


GANDALF - Hang on to a Dream

                             
時に湖にかかった霧の中、対岸から聞こえてくるように・・・。そして時に深海の奥から響いてくるかのように・・・。
                             
通常、歌モノだとボーカルばかりに耳が行ってしまいがちですが、この場合、とんでもない!アラビアンナイトな
ムードのアレンジと実に神がかり的なバランスで調和しています!ホントこのミックスは奇跡と言うほかない・・・。
                             
まさに白昼夢。これがサイケの世界か。初めは、ジャンル的にとっつきにくいイメージを自分も持っていましたが、
理解不能とか小難しいといったイメージは捨ててください。今作はカバー曲が中心だし、整合性の高い甘美なメロディは
日本の歌謡曲に通じる側面もあるのでかなり聴きやすいと思います。

GANDALF - Scarlet Ribbons


GANDALF - Tiffany Rings

                             

サイケデリックの中ではいまやクラシックと呼ばれているほどの作品のようですが、当時普通に流通はしなかった模様。
埋もれに埋もれた名盤をリマスターしたCDをこんなに簡単に手に入れられる時代に生きられてホント幸せですね!
というわけで聴いて下さい!!


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JUN SOUNDSYSTEM - トピック

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【名盤】影響を受けた音楽をうすーくディスクレビューする【紹介】The beach boys/Pet sounds

2020-11-30 17:03:39 | 名盤紹介

JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
The beach boys/Pet sounds ザ・ビーチ・ボーイズ/ペット・サウンズ



小学校高学年くらいまで車で30分くらいのプールによく家族で行っていまして、その道中に父親が
カーラジカセで、よくかけていたのがビーチ・ボーイズでした。特に「サーフィン・USA」が記憶に残ってて、
妙に甲高いコーラスは、当時自分の耳に入ってくる音としては新鮮でインパクトもありましたし、子どもにも
覚えやすいメロディというのもあって、サビは一緒に合唱するくらい。

Beach Boys - Surfin Usa HD


なので、「彼らの音楽=家族で聴けるような陽気な曲&夏の日の思い出のサウンド・トラック」そんな印象を
ずっと持ってました。でも、そう。逆に「その程度」だったんですよね。なのに、「陽より陰の音楽が好き」という
自分の趣向が分かってきた 今、ノスタルジックな思い出に浸れるほどの思い入れもない、あくまで「あ!懐かしい!」だけで
終わるはずだった「ビーチ・ボーイズ」を、のめり込んで、聞くようになるだなんて予想も出来ませんでした。
                         
実際、彼らが当時カーステレオから流れてたそのままの音楽しかやっていなかったら、ここまで興味は持たなかったと
思います。そこはかに明るい音楽をヘッドフォンで部屋で聴いてるような人間じゃないってことは自分が一番分かってるし
愛聴盤とは一人で聞く時間の長いアルバムで、あくまで個人的な愉しみをいうと思いますしね。
                         
さ、話はようやくこのアルバムに移りますが、これは1966年の作品。ビートルズのラヴァー・ソウルにいたく感銘を受け
作られたというこの作品は、クラシックやフィル・スぺクター的な(五人目のビートルズと言われるほど制作に関わり、
ウォール・サウンドを編み出した)音作りを導入したといいます。



だけど、難しい話はいい。とにかく聴いてください。

Pet Sounds Stereo

※↑はステレオ・ミックスとなっています。原盤に忠実な音が聞きたい場合はモノラルミックスを聴いてください。

今現在、ポスト・ロックや、エレクトロニカと呼ばれる音楽、またはソフト・ロックをやってる人たちに多大な影響を
与えた事、そして、天才が揃ったビートルズの布陣に一人、想像力だけを武器に対抗したブライアン・ウィルソンの
ペンによる例えようのない安らぎと、あまりに素晴らしい曲しか入っていないという、その「異常さ」に気付いてもらえると
思います。結果的に、このリリースを機に様々な理由(薬物、アルコール等)から精神を病んでしまったブライアン。

ペット・サウンズ以来、彼の描く「ポップ・ミュージックの理想」を追求できた作品は、20年後のリリース。しかも精神科医と
共作としてという、後味の悪いエピソードもありま す。



でも、彼が若干24歳のときに制作した想像の極み「ペット・サウンズ」というこのポップ・アルバムは現在でも、色褪せること
なく狂おしいまでの完璧さを当時の姿のまま私達に聴かせてくれます。個人的に今まで出会ったなかでもっとも最高の一枚
という確信があるし、言うなれば再生するたび、音楽を聴く喜びさえ再認識させてくれます。
                         
時と場所そして気分さえ選ばず聴ける一生の愛聴盤。こんな作品に出会えるから、CD買うの止められないんですよね。