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「参院選での『平和共同候補』を求める運動について」1周年

2007-05-20 10:42:48 | 政治
 当方の一つ前の記事に、【ペガサス・ブログ版】さんからトラックバックを頂いた。

 タイトルは【「平和共同候補」運動への赤旗の批判について 】というものである。日付は2006年6月14日となっている。

 今日、5月20日は、【「平和共同候補」運動】だけではなく、護憲勢力の協同を作り出そうという動きに日本共産党が絶縁状を突きつけた1周年記念日である。
 この絶縁状については、一昨日の当ブログでも取上げた。

その部分をもう一度転載すると・・・
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【 日本共産党は、昨年5月20日付「しんぶん赤旗」に 「参院選での『平和共同候補』を求める運動について」 という論文を掲載しました。そこでは「市民運動」を名乗るこの運動が、新社会党の応援団ではないのかということを率直に指摘しました。また、日本国憲法を守るということを強調しながら、そのために必要な憲法擁護のたたかいの輪を広げることではなく、問題を国政選挙の「選挙共闘」に矮小化(わいしょうか)し、「市民運動」にあるまじき策略的な手口をろうしていることなどを批判しました。
 「9条ネット」は、この「市民運動」の流れを受け継ぐものですが、どちらも新社会党の「別働隊」のようなものです。】 
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【ペガサス・ブログ版】さんの当該記事に、
『また,この文章は非常にアンフェアな議論の仕方をしている.公開されたこの運動の正式のマニフェストである「2006平和への結集の訴え」という文書には一言も触れず,批判の対象は,もっぱら,この文章の読者のだれも検証することができない,この運動の代表者たちの記者会見での片言隻句である.』
とある。同感である。

 上に、赤旗記事を引用したとおり『「9条ネット」は、この「市民運動」の流れを受け継ぐものですが、どちらも新社会党の「別働隊」のようなものです。』という決め付けである。
 その上、この運動からの協議申し入れを門前払いし、「一端協議してから、合意に至らなかった」という紳士的な対応もしていない。
この運動に解放同盟が関与しているとか新社会党だとかは、運動の側面の一面だけを見たものだ。
 当ブログは、だからと言って解放同盟や新社会党を支持する立場ではない。

また、【ペガサス・ブログ版】さんは、その前段で
『さて肝心の内容だが,要約すると,「平和共同候補」運動は,市民運動による無原則的な政党への介入であり,憲法改悪反対闘争において「選挙共闘」しか視野に入れておらず,事実上,特定政党の応援団という疑念がある,というものだ.
かといって,ではどのような憲法改悪反対闘争をやれば勝てるのか,という方針や展望が示されているわけではない
選挙共闘にかんしても,「国政選挙での共同を実現する条件——政策的一致と共闘の意思をもった政党は存在しない、という判断をしています」で終わっている.
結論らしいものは,第三パラグラフの最後の,「いま,憲法改悪反対の運動を発展させるためになによりも必要なことは,『選挙共闘』問題などではなく,広範な国民各層のあいだで憲法改悪反対,憲法擁護の声を広げることに可能なあらゆる努力をつくすことではないでしょうか」というフレーズだ.
要するに「がんばりましょう」としか言っていないのだ.「平和共同候補」運動が戦略・戦術上の具体的な提案をしているのに対し,これでは全くお話にならない.』
これにも同感です。

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