JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
文化関係の記事は、
【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP)
で書いています

民主新代表に野田氏 小沢のロボット海江田を回避 

2011-08-29 17:43:16 | 政治
2011年8月29日(月)

 今日のNHKは異常だった。

 昼のニュースを返上して、長らく民主党代表選挙の各候補の演説と

それに続く投票風景を長々と生中継した。

 国民の多くが、みたいとも思わない茶番劇である。

 異例なことに、何があっても放送する場合が多い「朝ドラ」の再放送も

通常の時間には放送されなかった。


 たまたま、最終的には『当選』した野田氏の演説を聞きたくともないのに

聞く羽目になったが(行きつけのランチハウスでNHKを掛けていたので)、

自分の生い立ちを長々としゃべっているようであった。

 その上、一人あたりの「もち時間」も、この種の演説としては長すぎる。

 で、予定通り『決選投票』 に 持ち込まれたようである。

民主新代表に野田氏 決選投票で海江田氏を逆転
 (朝日新聞) - 2011年8月29日(月)14:37


 その結果、一回目に首位を占めた海江田氏は、小沢のロボットであることが

毛嫌いされたせいかどうか、決選投票で落選し、野田氏の当選であった。

 前原氏は、直前になって蒸し返された外国人献金問題と、これとは別の

献金問題が響いたせいか、世間の『下馬評』に反して一回目に2位以内に意

残れず、惨敗した。

所得隠し企業から献金 前原氏側、15年間で180万円
 (産経新聞) - 2011年8月28日(日)08:00


 党内右派の前原氏ではなくて良かったのどうか?

誰がなっても『菅総理よりは、悪い!』 と言われているだけに・・・

 取り敢えずは、小沢一郎の目論見が狂い、政治生命を掛けた? チャンスを

逃したことだけは、確かなようである。 もう引退しかないであろう。

 いやはや、

 次期総理を選ぶ選挙かも知れないが、国民の不信感はなにものぞ と

中継を続けたマスメディアの大政翼賛的姿勢を問いたい!

*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************

民主新代表に野田氏 決選投票で海江田氏を逆転
 (朝日新聞) - 2011年8月29日(月)14:37
 

 民主党代表選の投開票が29日行われ、決選投票で野田佳彦財務相(54)が215票を獲得し、177票の海江田万里経済産業相(62)を破って新代表に選ばれた。野田氏は30日にも国会で第95代の新首相に指名される。1回目の投票では海江田氏が党内最大の勢力を率いる小沢一郎元代表の支援を受けて1位だったが、決選投票では野田氏が小沢氏への批判票を集めて逆転した。野田氏は菅政権で「脱小沢」路線を進めてきたが、政権の安定を優先して党内抗争を回避するため、小沢グループを含む挙党態勢を目指す方針だ。

 代表選には、野田氏と海江田氏のほか、前原誠司前外相(49)、馬淵澄夫前国土交通相(51)、鹿野道彦農林水産相(69)の5人が立候補した。 



松下政経塾出身で初の首相…野田氏
 (読売新聞) - 2011年8月29日(月)14:56
 

 野田佳彦氏は、昨年6月、菅政権の財務相として初の入閣を果たし、財政再建の旗振り役を務める一方、急激な円高への対応にも追われた。

 「財務省の言いなり」とのレッテルも貼られたが、温厚な人柄と安定感には定評がある。

 松下政経塾の1期生で、同塾出身では初の首相となる。千葉県議を経て、1993年衆院選で日本新党から初当選し、その後、新進党から民主党に移った。2002年の民主党代表選では「若手代表」として挑んだが、鳩山前首相に敗れた。国会対策委員長だった06年には、「偽メール事件」で引責辞任し、脇の甘さも指摘された。今回の代表選では、「怨念の政治を超えなければいけない」と訴え、党内最大勢力の小沢一郎元代表グループとの融和にも配慮を見せた。

 県議を目指した1986年から20年以上、地元・千葉県内で駅頭での朝の街頭演説を続け、演説のうまさは有名だ。幼い頃、浅沼稲次郎・社会党委員長刺殺事件のニュースを見て、「政治家は命がけだ」と親から言われたことをきっかけに、政治家を意識するようになった。

 趣味はプロレスなどの格闘技観戦。自身も柔道二段の腕前。無類の日本酒好きとしても知られる。 



*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************