※投手
四條畷:旧チームからの主戦格右腕島投手5回1失点完投 オーバーハンドからのストレートはなかなか力強かったです
桜和:4回11失点でしたが藤井投手八田捕手のバッテリー見るべきものがありました 1-3の2回2死23塁の場面 初球相手の主砲にネット裏に高く打ち上げられたのを見てか以降外中心の配球で自分のスイングをさせずに追い込み外に逃げるスライダーを選択した下りは間違ってなかったと思いますし投手も要求通りに投げ込む事が出来てましたが追い込まれておっつけにバッティング変えてきた相手主砲開高選手が一枚上手でした 縦の変化球があればストライクゾーン内で低めボール球に落ちるので振らせるとかも出来たかと思われます ここを凌げてれば勝ち負けする展開もあったかもしれません
履正社:先発した右腕藤原投手10は本格派のパワーピッチャー3回無失点 以降をいずれもオーバーハンド右腕の古川投手今井投手の2年生のオーバーハンド右腕コンビで完投リレーいずれも力はありました
※打力
四條畷:野手も旧チームからのメンバーがほとんど残る 打順に関係なくコツコツつなぐ打線
桜和:主砲八田選手力強かったです
履正社:やっぱり今年も力あります
※四條畷
この日は守備で崩れる場面なし 抜け目ない走塁も光る 次は履正社 何故かよくあたります バックの堅実な守備を引き出すべくバッテリーがいかに相手に強い打球を打たせないか 力勝負にうってでる事が予想される相手バッテリーを向こうに回してもこの日のようにコツコツつなぐ事が出来れば喰らいつくことも可能かと思われます
※桜和
感心したのが外野守備 両翼が各一回落球しましたがいずれも左中間右中間ど真ん中に飛んでいったにも関わらず落下点に入っていた事に感心しました 練習環境いかんによっては公立高校はフライを捕る練習は不足しがちです 今日の外野は皆下級生 カレらに環境を与えてあげればちょっとやそっとじゃ抜けたり落ちたりさせない強い外野陣を形成する事も可能に見えました 4回は二死からそうした落球で二塁打に化けてしまいさらに失点を重ねるピンチに陥りましたがそういうプレーにバッテリーが意気に感じたかはいざ知らずも後続を打ち取り5回コールド免れるか否かの勝負に持ち込んだ4回の0 これは選手のみならず同校の野球部そのものの今後に向けても財産になったかと思われます
※履正社
守備は途中やや集中欠いて見えたのもありました 走塁は相手の外野の送球がしっかりしてたのと狭い球場だったことで自重する場面が目立つ これらの事で守備走塁の良し悪しは計れません おそらく例年通りだと思います この日はエース右腕高木投手は投げず 試合前遠投からして他の投手とはものが違いました この日は他の投手の中で長いイニング任せれそうなのは誰かを見極めようとしてる風にも見える 昨年の福田投手は後ろに増田投手がいたから飛ばしていけましたが高木投手にも同条件で投げさせてあげられるか否かの鍵は他の投手が握っており この日登板した投手の今後の出来が2年連続夏の甲子園出場への命運を左右するのではと改めて感じました