エクスセンスCI4+復活 ルビアスとの使用感の違い

2024-07-15 14:55:03 | 釣具
 少し前に12エクスセンスCI4+のシャラシャラ音が急に大きくなり、分解清掃してみたらベアリングにゴロゴロ感。
 で、交換するも直らず。

 ギヤのすり減りは突然のものではないので今回の原因ではないでしょう。

 ラインを通し少しでも負荷がかかる(うんgのルアーの重量程度でも)と音が出る感じなのでラインローラーなんだろなと。
 手触り的にはゴロ感もあまり感じなかったから交換は次点にしてたんだけど、小さいので指で感じにくかっただけかもということで今回交換。
 ラインを通し引っ張りつつ回しても音はしない。やっぱこれか。

 ってことで、お試しフィッシング。
 まあいくつかルアーを試して問題なさげなので実用可、実戦組再編入と相成りました。

 ここのところレガリス、ルビアスとダイワばかり使っていたので改めて感じたこと。
 それはキャストフィーリングの良さ。
 何と言いますか、キャストした時のライン負荷が小さいといいますか、スルスルとラインが抵抗なく出ていく感じ。
 ラインがガイドに干渉する度合いが小さい感じです。
 ベール返しのかっちり感は圧倒的にダイワですが、このキャストフィールは素晴らしい。

 そういえば11エクスセンスBBを買って、ダイワのつもりで何も考えずベール起こしてキャストしたらベールが戻ってラインブレイクし、上位機種のこれを買って同様の事象が出た瞬間はもうシマノ使わねーって思い、次の釣行時にダイワを使って、あれ?と思ったのを思い出しました。
 明らかにラインの出方が気持ちいい。
 偶然ですが、全く構造が違うベイトリールと似たような印象で、ダイワのマグを使ってた時に初めてDCでキャストした時に似た感覚。
 マグはラインを引っ張っていく感覚があり、それが普通と思っていたのにDCってスピニングのように横風で糸ふけができるくらいスルスル出ていきますよね、あの感覚をスピニング同士で感じるほどにキャストフィールが違う。

 本当にこれは悩ましい違い。
 飛距離、飛んでいくときのスムースさはシマノ、ベールの確実な操作感はダイワ。
 どっちも捨てがたい。

 用途的に考えるとバスのようにショートキャストで手返し重視ならダイワ、ショアジギのように飛距離命ならシマノでしょうが・・・

 シマノのスプールにダイワのベールを合体したリールがあれば無敵なのですが。

 ベールについて、シマノの構造はベールを起こすとローターから棒が出て、ボディーについてるゴム製の凸凹リングの凹にはまる感じ。
 ダイワの構造はローターからローラーが出てボディーにこすりつける感じ。
 つまりダイワはベール返しの出っ張り部分以外は均一に起こせるが、シマノは360度ある凸凹の凸に引っかかる可能性が高いわけです。
 慣れれば起こす際にローターをひねる癖がついてくるので実釣に問題はないのですが、気持ち良くないのは確か。
 あと、ベールそのものの精度というか考え方。
 シマノは組付け時に針金部を曲げてネジ位置に持っていく感じ。

 これだけずれてると一種のバネ状態。

 ダイワはそのままネジがなくても定位置にくる感じ(だからめちゃねじ止めしやすい)。
 つまりシマノはベールの反発力で軸受に斜め横方向(ねじれ方向)の負荷が常にかかっており、起こすときに擦れているような感触がある。
 これらがシマノのベールを起こすときの気持ち良くない要因でしょう。
 構造的な見直しは出来そうなものですが、特許とかの問題ですかね。
 この課題は現行型でもお店で触った感じでは解消されていないように思います。

 20ルビアス使い始めましたが、思ったほどの感動はありませんでした。
 23レガリスの出来が良すぎるってことでしょう。
 軽さが売りで、12エクスセンスCI4+より10g軽いはずですが、使用感はなぜかエクスセンスの方が軽く感じます。
 ダイワはスプールが大きめでそこに重量物がある感じになるなど、グリップ位置から遠いところに重量があることで慣性的に重く感じる要素があるのかもしれません。
 あとは巻き心地。
 家でカラ巻きしたときはすごくいいように感じたのですが、実際に使ってみるとただ巻き時にコロコロ感があります。ハズレ個体でしょうか。
 ボディが軽い分、余計に敏感に感じられてしまうのも要因の一つかもしれません。
 もう少し使用してバリが取れるなどして改善してくれるといいのですが。
 巻き感はエクスセンスよりもしっとり、レガリスを軽くした感じですね。
 コロコロ感はシンペンやミノーなどをゆっくりただ巻きしてると感じますが、ペンシルをドッグウォークさせている分には感じないのでチヌロッド専用にしようかな。(トップ以外でチヌを狙う気はありませんので)

 うーん、なかなか満足いくリールってないものですね。

レガリスLTをしばらく使って(釣り具)

2023-11-04 13:47:00 | 釣具
 シマノ、ダイワそれぞれのウェイクベイトで釣れたこともあり、こればっか投げている今日この頃。
 変わった点といえばいつものシーバスロッドにつけるリールがレガリスになったこと。

 で、数回使った使用感などをひとつ。
 AR-Cになってからのシマノスピニングを使うようになって、ショアジギングのみですがダイワのリールの方がライントラブルが出ていました。(ダイワ:カルディア3520PE・シマノ:スフェロス6000)
 PEのメーカーや投げるジグ(全てBBスイベル使ってます)の重量が違いましたのでリールのせいかよくわからないのですが、心理的にシマノの方が安心感があるのです。

 今のところライントラブルは全くなく、これに関してはエクスセンスと同等の安心感になってきたかなというところです。

 気になったのは、2~3回使った頃でしょうか、巻きが妙に重くなったり引っかかったりすることがありました。
 原因は恐らくローターの塩噛みで、しっかり洗ったら治りました。
 ダイワのリールって、ローターの肉抜きが多いので塩水が可動部に入り込みやすいのかもしれません。

 あと、キャスト時にラインからの水しぶきが多い気がします。
 ダイワのスプールの特性でしょうか。
 が、太めのPEにしたせいかもしれませんので何とも言えませんけど。
 とりあえず自分の水洗いの仕方の見直しになったので良しとしましょう。

 ということで、今のところ安いリールだからという欠点はこれといってないと言っていいかと。
 というかむしろ今までのダイワのどのスピニングよりも巻き心地がいい気がするし、相当お買い得なのではないでしょうか。(あー、以前のリールの巻き心地は雑な洗浄のせいかもです。)

 最後に一言。
 最近のシマノのスピニングリール、ベールのオートリターンがなくなったのはまだ許すとして、逆転レバーがなくなったのはいただけません。(問題の解決策としてはどちらもおかしいですが)
 PE使ってるとリーダーの結び目がガイドに引っかかったりすることありませんか?(気をつけろと言われればそれまでですが)
 ナイロンなら伸びるのでベールを返せると思いますが、PEだとドラグ緩めるしかなくなるかなと思うと、逆転レバーなしのリールを使う気にならないのは私だけでしょうか。
 このままだとシマノのスピニングリールを買うことはなくなりそうです。

思わず買ってしまった・・・(釣り具:スピニングリール)

2023-10-23 21:05:08 | 釣具
 先日12エクスセンスCI4の不調がありましたが、応急処置をして問題なく使えているのですが、もう一回り太い1.5号を常用することを考慮し、評判のいいレガリスLTをポチッてしまいました。

 個人的にこのクラスのリールはI型ノブにしたいので同時購入。
 開封してみると
 実売1万円しないリールなのに袋がついてる。
 袋って昔はついてたのに最近はないなと思ってたのですが、今はまたつけるようになったのでしょうか。

 この価格帯でねじ込みハンドルになったのはいいですが、ハンドル側にネジが出っ張ってなくて驚き。そういやダイワはこうだっけか。

 とっととノブ交換。
 似合ってるかは別として、使い勝手はこっちが好き。


 早速お試し。
 あくまでも今メインで使っている12エクスセンスCI4と比較。
 〇重量・・・・・やや重い。しかし僅差であり価格から考えれば十分軽量。
 〇巻き感・・・・良好。1万円未満で買えるリールとしては上出来。今後シャリ感が出ないことを祈る。10年物エクスセンスCI4よりいい(雑な使用のせい?)。
 〇巻き初め・・・やや重い。ローターが重いのか、グリスのせいか、今しばらく要検証(1回使用で少し軽くなった感あり)。
 〇ベール・・・・起こし、オートリターン共にキレがいい。シマノにはない感触。操作が軽いのにキャスト時に返ってします不安感はゼロ。

 結果、コスパ最高なリール。
 実用的にこれ以上のリールの必要性を感じないレベルです。
 エクスセンスはチヌロッド(春~夏のシーバス用)に回し、シーバスロッドではこれを使うことにします。


 シマノとダイワのスピニング、果たしてどっちがいいのでしょうか・・・
 私のこれまでのスピニング経緯は小学生の頃に鯉の吸い込み釣り用としてダイワのスプリンターを買ったのが最初。
 その後バス釣りをするようになって高校生まではベイトリールばかり使ってました。
 大学生の頃は岩手にいたのでヤマメ釣りばかりしていたのですが、シマノとペンの安物を使ってました。
 社会人になりしばらく釣りから離れていたのですが、中古釣具屋の出店などを機に再び釣りをするようになりました。
 そしてシーバスをやり始め、ネットとかで情報を見るとラインはPEがいいとあり、昔のシマノに巻いて使ってみたところライントラブル頻発。
 慣れてなかったこともあるでしょうが、これでは釣りにならないので検索していると、スピニングはダイワがいいとの評判(当時)。
 正直スピニングって構造上上位機種も巻き心地などの使用感くらいしか変わらない気がしていたので躊躇していたのですが、騙されたつもりで思い切って1万円超のものを購入。
 するとライントラブル激減!
 今まで何だったんだ?と思うレベルの差がありました。
 その後シマノから出たAR-Cスプールがいいという評判、もともと定評のある巻き心地と併せて味わってみたく買ったのが今使っているエクスセンスCI4なのです。
 ダイワから乗り換えた当初は、はっきりしないベールの起こし感と、実際そのまま使うとキャスト時に返ってしまうことへの苛立ちでブチ切れそうになったのですが、慣れてくるとローターをひねりながら起きる場所を自然に探せるようになって気にしなくなってました。(私のはハズレ個体かも。ベールはCI4もBBも最初からよくなかった)
 再び使ったダイワのベール、やっぱいい!

 スプールについて
 ダイワは逆テーパーにしてあえて大きくしたスプールエッジに擦らせて糸ふけを減らす構造と考えられ、AR-Cはふけた糸が絡まる要因となる突起を減らした構造で、実釣の感触では僅差ではありますが飛距離はAR-Cが勝っている感じがします。ライントラブルもわずかにAR-Cの方が少ない気がします。(少し前のリールでの比較)
 糸ふけはダイワが少なく、着水後のルアーの立ち上がりに優位性がある感じがします。(フェザリングで何とでもなることでしょうが)
 フェザリングはスプールエッジの大きいダイワの方がしやすいです。
 指の短い私はAR-Cだとスプールエッジに指が届かないので左手親指でしています。
 ダイワは大きなスプールエッジのため不用意に土手や磯に置いたときにスプールエッジに傷が入りやすく、そこにラインを擦らせる特性上ラインの寿命に影響することがありますので注意が必要です。(経験済み:シマノでは経験なし)

 ベールについて
 これはダイワの圧勝。
 起こし、オートリターン共に不満、不安が全くありません。
 ここ、ルアー釣りのようにキャストを繰り返す使い方には極めて重要なポイントです。
 先にも書いたようにシマノも慣れれば付き合い方がわかってくるでしょうが、何も考える必要がないダイワの方が勝っていると言えます。
 私はダイワの後で使ったこのエクスセンスCI4と、その前に少しだけ使ったエクスセンスBBともにベール返りでルアーだけ飛ばしました。(ダイワでは一度もありません)
 今の機種は改良されていることを祈ります。(しかしショアジギなどの大型機種のオートリターン機構削除はこのクレーム対策と考えるとあまり期待できないでしょうか・・・)


 シマノのボディー&スプールにダイワのベール機構が融合すれば最強なんですけどねえ。
 両社の進歩に期待しています。

エクスセンスCI4+

2023-10-15 15:08:43 | 釣具
 先週久々にシーバス釣ってモチベーションが上がっていたのもあって今週も行ったのですが、リールに釣り続行不可なトラブルが発生しました。

 以前からラインローラー側のベール付け根のビスが緩むという現象が起きていたのですが、まあたまに増し締めしていればという感じで使っていました。
 前回帰宅後洗浄増し締めしてたので問題ないと思っていたのですが、しばらくやっていると緩んでしまったので、ドライバーを持っていなかった私はルアーのフックで増し締めしました。
 しかし1投ごとに緩んでしまうので断念しました。

 ばらしてみてわかった根本的原因は、恐らくローター側のメスネジ部が短く、クリアランスがなさ過ぎてビスの頭とベールが接触(というかローターに圧着する前にベール可動部に当たっている)のではないかと思われます。
 もともとバネの力でビス側に圧が加わる構造なので起こして戻してを繰り返すとビスが回ってしまうということでしょう。


 クリアランスが取れれば解決しそうなのでシムを入れればいいと思われますが、ローター側の足側の幅を考えると外径4mm程度のシムが必要になるのですが、案の定ホームセンターに売っていなかったのでこれで代用しようかと。
 これをビスに巻き付けてクリアランスを作ります。
 
 こんな感じ。
 これで締めた際の圧が台座側のみに掛かってくれれば問題ないかと。

 念のためバイクで使ってたネジロック材も塗っておきました。

 あとで問題ないか試しに行ってきます。

 以前にも致命的なトラブルで釣りを断念したことがあります。
 シマノのベイトリールでバス釣りをしていて、遠心ブレーキ部に水が入ったせいか全くブレーキが利かなくなりまともに投げられなくなったのでした。
 あの時はちょっと血が上ってダイワのリールを衝動買いし、もうシマノ使わねーとまで思ってしまいました。
 あ、今回も結構イラっとして評判のいい新型レガリスをポチリそうになりましたけど(笑)。

 まあ今はシマノのリールも使っているわけですが、今回の事象もまたシマノ。
 なんにせよ釣りにならない状態になってもらっては困るわけです。
 特にチャリ釣行の私や高校生以下の諸君にとっては・・・
 本件ではクリアランスをシビアにしている影響で塩が噛んだりして緩み増し締め、というのを繰り返したことでタッピングビス留めのメス側にガタが出てきて緩みやすくなったということでしょうが、当然塩を噛む可能性の高い場所なので、メンテさせるなら普通のネジで強度が落ちにくい作りにしてほしいですね。でなきゃ少々ガタあってもいいのでクリアランスとっておいてほしいです。
 なお、ベールの信頼性はダイワに分があるように思います。
 明らかにこれはネジ側に圧力のかかる構造ですが、もっと安い昔のフリームスのベールは負荷なく気持ちよく起こせますし、カチッと止まります。
 これは起こす時の負荷感と起きたのかはっきりしなかったり、起きないことがあったりします。
 新型は改善されていることを期待します。
 多分次買うのはレガリスですが(笑)。
 私的には今使ってる古いこれと同等の性能があれば十分ですので今のリールならこのクラスでいいかと。
 あの頃の1万円以下のリールに多かったライントラブルは今のリールならもうないでしょうから。

 そういやダイワのリールは若き日に愛用していたマグサーボが出る前のファントムより更に前から使っていますが、リールの不調で釣りを断念したことがありません。
右から2番目がそのファントム。(現在も使用可)

 巻き心地のシャリ感など、多くの人がシマノの方が優れていると言われていますけど、致命的トラブルがないというのは安心につながりますよね。
 そういう意味ではダイワのリールっていいのかもです。(特に初心者や私のような横着な人には)

 以前にも言っていましたが、エンジニア目線のシマノ、釣り人目線のダイワということでしょうか。
 そういやラインストッパーの使い勝手とかスペックで表せない部分でダイワの方がいいところってありますね。この辺にも釣り人目線を感じます。

 やっぱりちゃんとメンテやセッティングができて機械を愛でたい人にはシマノ、釣りを楽しめればいいんだという人にはダイワなのでしょうか。
 今もその個性は変わっていないということでしょう。

シーバス・チヌ用にベイトリールを使ってみる

2023-08-27 10:16:06 | 釣具
 先日家に帰った際にベイトリール&ロッドを持ってきました。
 先日PEを巻いたジリオンSVTWを合わせたアブのベイトフィネスカスタムは8フィート6インチと長いロッドなので、正直河川敷の土手から投げるには後ろの草に引っかかりやすく極めて使いにくかったので、バスの陸っぱりをしていた頃には当たり前のようにベイトタックルを使っていたことを思い出し、ショートロッドを試すべく、持ってきたわけです。(ついでに長いのも持ってきましたが。)
 今や全部一昔前のものになってしまいましたね。

 最初の写真に写っているタックルを持ってきましたが、ファントムSM-15とアンバサダー1500Cはもはや骨董品なので、愛でるために持ってきたので試しませんが、他のは試してみようかと。

 チャリ釣行メインな私にとってショルダーで携帯できるのはロッド2本、リール4個が限界なので、リールはカルコン51、カルコン201DC、アルファス150HL、ジリオンHLC、ロッドはトップウォータースペシャルとカワスぺⅡにしました。

 まずはトップウォーターSPにカルコン51を合わせ、フェイキードッグを投げてみます。

 遠心ブレーキ2個で試したところ効きすぎだったので1個にしましたが、もう少し効きを弱めたいなと0にしたらさすがに無理があるので1個状態固定でいいかなと。メカニカルは0で問題なし。驚くほど安定して投げられます。
 が、明らかにジリオンSVTWと比べて飛んでない。
 安定して投げられているのは遠心ブレーキが利きすぎてるのもありますが、ナイロンラインだからってのもあるかもです。

 次に同じロッドにカルコンDCをつけてフェイキードッグを投げてみます。
※写真のロッドはラグゼチェイズ66M-R
 メカニカル0でDC4で試すとカルコン51よりちょっと飛ぶかなって感じ。
 ブレーキを弱めてみると、2までは落とせる感じだけど、普通に使うなら3くらいでしょうか。
 DC2とか弱めでメカ1クリック効かせるってのがいい感じかな。
 初期のDCだけど、今でも悪くない。
 にしてもDCはラインの出方が独特。
 横風とかでスピニングのように糸ふけができるんだけど、なぜかバックラッシュしない。
 気持ちよく飛んでいきます。
 普通にキャストするならカルコンが勝ってるところがない。
 唯一あげるとしたらピッチングでしょうか。
 DCは仕事しません(笑)

 次にロッドをカワスペⅡに持ち替え。
 リールはアルファス150HL。

 ルアーはシーバスのスタンダードサイズっぽいサイレントアサシン120Fをチョイス。
 重量のあるルアーは思ったよりは飛びます。
 ブレーキは安定、効きすぎ感をなくすべく下げていくと4くらいまでは使えますかね。
 特徴はありませんが、安心して使える感じです。

 次にカルコンDC。
 このリール、やっぱ偉大。
 6gのペンシルも20g近いミノーも同じように投げられます。

 最後にジリオンHLC。
※写真のロッドはラグゼクーペ677
 サイレントアサシンなどミノーを投げるにはアルファスより少し飛ぶ程度。
 しかし、鉄板バイブレーションとかを投げるとブレーキを更に落とせるので、伸びが変わってきます。
 2割以上アップしますね。

 ヘビキャロとか空気抵抗の小さいルアーを投げるには最強。
 しかし、バーサタイル性皆無(笑)。
 私は全面ウィードの野池でフロッグ専用で使ってましたが、この用途には最高でした。
 フルキャストすると巻いてあった20lbフロロが出きってしまうくらい飛びましたので。(フロッグはナイロンではフッキングしないため。)
 でもチャリ釣行では1本のロッドで色んなルアー使いたいので無理があります。

 結論的にはシーバスではピッチングしないのでDCがいいように思います。
 ですが・・・やっぱり何も考えなくてもどのベイトリールより飛ぶスピニングがいいですね。
 あとベイトの場合ロッドはやはり短い方が使い勝手がいい。
 ロングキャスト前提じゃなく手返し優先ならなおさら。
 その場合間違いなくハイギヤの方がいいんだけど、持ってないんだよね。


 昨日アモルファスウィスカー562L&ジリオンSVTWでチヌ1尾掛けましたがそれっきりバイトなし。もうトップのシーズンは終わりでしょうか。
 ちなみにシングルハンドルのロッドで左ハンドルは疲れます。

 もう今年のチヌさんはお休みって感じです。
 来年のチヌトップはベイトタックルメインでやってみようかな。

ベイトリールにPE(クロダイ)

2023-07-30 22:13:43 | 釣具
 久々にシーバス釣ったので、昼間はチヌも視野に入れたトップメイン。


 チヌはまあ普通に釣れてます。

 なんとなく久々にベイトタックルを使いたいなと思ってましたが、巻いてあるナイロンラインの特性上、感度が良くないのがPEに慣れてしまったことで敬遠していた理由の一つ。
 じゃあ相性良くないとはわかりつつもPEを巻いてしまえとアマ〇ンでポチッてありました。
 今日到着予定でしたが間に合わずいつも通りのタックルで釣っていましたが、スマホを観たら配達済の表示が。

 一度おうちに帰り、巻きなおしてポイントに戻ったら、時合がやや過ぎた感じ・・・

 数少なくなったバイトは弱弱しく、なかなか食わず。
 しかしついにフッキング!
 あれ、案外デカい!
 50cmでした。

 で、ベイトタックルの感想。
 これまでバスのフロッグ用に80lbというマグロが釣れそうなラインを巻いていたことはあり、その際はたいして不具合はなかったのですが、細いラインは食い込みやバックラッシュなどの問題が頻発しそうです。
 で、これらの状況を想像し、シーバス・チヌには太い2号を巻きました。
 しかし感触的には3号以上にした方がより使い勝手はよさそうな気がします。2号はバックラッシュ1発で致命傷になりそうな感じです。

 今使っているロッドは柔らかい8ft6inですが、はっきり言ってベイトタックルの良さをスポイルしてしまいますね。
 特に河川敷での釣りの場合、土手から釣るので後ろにあまり振れないですし、キャスト時に後ろの草に引っかかると致命的バックラッシュを招きますので思い切り振れないのです。(特に柔らかく長いロッドなのでバックキャスト時にしなってしまうので・・・)
 ビビりながらのキャストになることと、本来の手返しの良さ、コントロール性というメリット部分が活きない・・・うーん、メリットが見いだせない。
 強いて使うならやはり6ftくらいまでの硬めのロッドがいいでしょう。
 掛かってからのやり取りもショートロッドの方が楽しいですし。

 河川のシーバス、チヌは、ピンポイントのキャストが必要となるシチュエーションがほとんどないので、やはり圧倒的にスピニングがいいですね。
 
 しかしたまには使いたいので、今度うちに行った時にバスロッド持ってこようかな・・・あ、ワンピースなので自転車釣行には不便だなあ。
 ショートな継竿買おうかな。


私のパイロットルアーだけど改良求む(シーバスルアー)

2022-10-04 18:57:18 | 釣具
 いつも使ってるショアラインシャイナーZバーティス97FーSSR。

 自分に相性がいいのか、これで釣れることが多いです。

 このルアーの特徴として

 良い点
 ・大きさの割によく飛ぶこと。
 ・あまり潜らないこと。
 ・ウェイトが固定されるので音が出ないこと。
 
 良くない点
 ・ウェイトが前に固定されないことがあること。
 ・橋脚などにヒットしてしまうとすぐダメになること。

 良い点では、あまり潜らないというのがいいのだと思います。
 上を向いているシーバスは表層のベイトを狙っており、ベイトは水面より上には逃げられないことからシーバスにとっては追い詰めるのに適しているということですね。
 そういう意味で中層での釣りはその深度にいるかどうかいきあたりばったりな感じがしてあまり試す気にならないんですよね。
 そのため私の基本はトップ&表層なのです。∴アベレージが小さい(笑)。

 基本的にいいルアーなんですが、良くない点が結構深刻です。

 良くない点1
 足元まで巻いてきてウェイトがお尻のままだったりすることがあるんです。
 特にアップストリームに投げた時によく起きます、というか、ダウンストリームではまず起きません。
 シャロー用なので前傾が浅く、ウェイトが前に(下に)移動しにくいのでしょうか。
 着水後トゥイッチや早巻きをしてもダメなことがよくあります。
 この改良は難しいでしょうか・・・やっぱマグネットとかが必要でしょうか。

 良くない点2
 橋脚などにヒットしてしまうとあっさり重心移動がおかしくなるのです。
 先日も1個やらかしてしまったので、割ってみましたよ。

 これは正常な状態ですが、どうなってたかというと


 ワイヤーが曲がってました。
 これは再現なので少々違いますが、実際はワイヤーの前側が抜けて曲がっている感じです。
 恐らく衝撃によりウェイトがワイヤーを横に引っ張り抜けるのではないかと。

 改良方法としては、
 1.ウェイトが横にぶれるスペースをなくす。
 2.ワイヤーを抜けないようにする。
 ということですが、1は空洞が狭くなりプラが増えるため浮力が犠牲になると考えられるのでSSRとしては致命的になりそうな気がします。
 2は十分改良できるのではないかと。
 最初はワイヤーそのものの先を丸め接着部分に挟み込みなどすればいいと思いましたが、素材を替えなきゃ無理な気がします。
 で、感じたのは特に前部ですが、引っかかっている長さが短すぎるのだと思われます。
 横向きに衝撃を受けた時、ウェイトがワイヤーをたわませることにより全長が短くなる範囲まで引っかかり部分を確保すれば抜けないわけで、支点から先が短すぎるということです。
 このワイヤー、負荷を抜けば真っ直ぐに戻りますので、一時的にたわんだ際に抜けなければまず不具合は起きないのではと。

 ダイワさん、R40ーSSRの頃から同じ現象が頻発していますので、改良版宜しくお願いします!
 メーカーさんからすれば壊れやすい方が売れるようにも思えますが、信頼性が高い方がきっと売れますよ!

 あと、もっとシャロー系のミノーを出してほしいですね。
 あるにはあるんですが、スローリトリーブ系が多いんですよね。
 水面直下10cm早巻きミノーなんてのがあってもいいと思うんですが。
 早朝とか、SSRでさえ底にあたるようなシャローでチェイスしまくってることがありますもんね。
 ぜひご一考を。

PEラインは4本撚り?8本撚り?

2022-09-18 16:07:44 | 釣具
 皆さんPEラインは4本撚り、8本撚り、どちらを使ってますか?
 私はこれまで4本撚りのラピノヴァがほとんどでした。(安いという安直な理由で)

 今回、通販サイトみていたら8本撚りも安いのが出てるんだなと今更ながら気づき、試してみました。

 結論的から申しますと、無精で金欠な私には4本撚りの方がいいかなと。

 当初、キャスト性能が極端に変わった感じはないけれどしなやかなのは間違いないし、これはこれでありかなと思ってたのですが・・・

 最近いつものポイントにボラが沸いています。
 キャストしてると擦れたり、結び目にバイトしてきたり、ラインにはよろしくない環境です。
 んでもってありがたくないことにボラが食ってきたり、ひっかかってきたりすることが結構あり、その際のラインブレイクが確実に増えたのです。

 新品時の強度はさほど変わらないのでしょうが、擦れ耐性に大きく差がありそうです。
 1本の太さが要因だと思います。
 細い糸は同じ擦れ具合でも痛みの度合は2倍程度になるといいますか、ぱっと見痛んでるように見えないけれど、弱っているのでしょう。

 正直不精な私はラピノヴァ巻いて何年も使い続けてました。
 短くなって無理を感じるまで使っても、特に強度的には支障は感じていませんでした。
 しかし8本撚りにして既にボラスレで何度か切れ、ボラ軍団に恐怖を感じるようになってしまいました。
 交換してまだ2か月であることを考えると、やはりラピノヴァでいいや、と相成りました。
 ということで早々に交換、通販在庫の関係でピンクになりました。
 これで再び安心して釣りができます。

 廉価品同士の結果ですが理論的には高級品も同様の傾向と考えられますので、これからは4本撚りに絞って選ぶと思います。(というか、私にはラピノヴァで十分です)

失敗した!(シーバス・クロダイ)

2022-07-31 17:32:58 | 釣具
 チヌ、大雨降る前みたいに来ない。

 まあ釣れるけど食いが渋い。

 こんな感じで最近釣れそう感がなくなっているので、久しぶりにベイトタックルでも試してみるかと朝方の干潮に向けた下げ狙いで行ってみる。

 着いたら・・・そこかしこでボイルが!
 シーバスっぽいが、それにしては多いのでチヌなのかも?
 慌ててタックルをセットしようとするも、帽子を忘れたためクリップライトが使えず、ランシーローガンな私は外灯の明かりでマイクロガイドにラインを通すのに大苦戦。
 ようやく通してシャローアサシンをセット。
 久々のベイトタックルなのでブレーキ強めでキャスト。
 飛ばねー(笑)。

 最終的にはブレーキ4くらいがいいことがわかってそこそこ飛ぶようになったけど、スピニングには及ばない。

 そんなこんなでヒットするも、バラシ。
 ボイル終了。もっと早く出たらよかった。

 夜が明けて再びボイル。
 対岸のシャローエリアで派手にやっている。
 あれはシーバスだろうな、スピニングだったら直撃は無理でも近くまでは届いたかも。失敗した!

 で、近場に群れているチヌ狙いでいつものペンシルベイトを投げる。
 チェイスはめちゃ少ないが、何とか1尾は食わせた。
 揚げたところでフックが外れて川にオートリリース、∴写真無し。

 2尾バラシの原因はフッキング力不足。
 柔らかいロッドにナイロンライン。
 恐ろしいほどあたりがわからない。
 底にあたるのもわからないくらい。
 掛けても魚かゴミかわからないし、魚だとわかって追い合わせしてもぶにょんとしてて無理。
 伸びるからラインスラックは出にくいのでバレにくい、底にあたっても食い込みにくいというメリットはあるのかもだが、逆に言うと力が伝わらないわけで、フッキングできないのはいかがなものか。
 しかしベイトリールにPEはバックラッシュを考えると特に夜釣りにはやばいと思うし、フロロだとトップができそうにないし。
 やはりシーバスにはスピニングだろう。

 ジリオンSV TWを使ったのだが、これはボートでバスを狙うなど、ピンポイントを狙うには最高のリールだと思う。
 すっと投げればスルスルっと飛んでいき、着水時までノーサミングでいける。
 そういう釣りには絶妙なセッティング。
 しかし遠投が中心となるシーバスフィッシングにはどうか。
 おりゃっと思い切り投げるのに合わせたブレーキセッティングにすると、最後までブレーキが引きずりすぎて失速感。
 軽く投げるセッティングだと最初にバックラッシュしやすい。
 そういった釣りにはやはりHLCがいい。
 あれは軽く投げるのが難しいんだけどね。
 シーバス目的ならこっちの方がいいが、ライン問題がある限りやはりスピニングだな。

 あと、ギヤ比の問題。
 もともとこのジリオン、トップ目的でねちねちやるため5.5と低めのギヤ比。
 巻物には遅すぎた。
 オールマイティーに使うならやはりハイギヤがいい。
 ゆっくり巻く釣りには苦痛を伴うが、できなくはない。
 しかしローギヤはどれだけ頑張っても速く泳がすことはできないからね。
 徒歩釣行に複数タックルは持っていけないからさ。
 ちなみに私、スピニングは全てハイギヤです。

チヌロッド新調(クロダイ)

2022-07-02 21:19:06 | 釣具
 お気に入りだったチヌロッド、KGライツ800MLですが、何年か前に穂先を折ってしまいました。
 先月釣具屋さんに穂先の値段を聞いたら約10,000円とのことで躊躇していました。

 その後これまたお気に入りだったシーバスロッド、ソルティーステージKR-Xシーバス862Lですが、先日穂先を折ってしまい、ムーンショット900Lを新調したところです。
 このムーンショットがいかにもシーバスロッドで、チヌを釣るには懐が深いせいかLにもかかわらず余裕がありすぎて楽しくない。

 そこでKGライツを復活させようと改めて釣具屋に穂先取り寄せ確認してみたら・・・在庫保持期間が終わったとのこと。
 うう、先月まであったのに!

 仕方なく別のロッドを探してみる。
 KGライツと同じメジャークラフト、安いのにブランクスが良かったムーンショットを作ったシマノ、お気に入りシーバスロッドだったアブからトップチヌによさげなロッドをネットで調べていたのですが、やはり最新のロッドがいいかなと、アブのソルティーステージプロトタイプクロダイ772L+にしました。



 決め手はコストをブランクスに極振りしているとのことで、しかも未塗装、研磨無しで本来の性能を殺さないようにしたという謳い文句。
 開発時にプロトタイプから製品化していくにあたって塗装などをしていくと当初の感覚が落ちていくことが多く、じゃあそのまんま出そうぜ!てな感じらしいので、ネーミングもプロトタイプということなんだそうです。
 あっさりバイトしてしまいました。


 グリップかっけー!
 スペック記載はグリップに。
 確かにブランクスには未塗装(厳密にはシリアルNo.みたいなのとMade in Chinaの印はありましたが)。

 触った感触は、思ったより柔らかい。特に穂先。
 KGライツと同じ適正ルアー重量だったので似たようなものを期待していたのですが・・・ソリッド穂先かと思ってしまいました。

 まあどんなものかと早速試し釣り。
 いつものK-TENリップレスでGET。
 入魂完了!

 感想?
 うーん、まだよくわかんないです。

 あ、エクスセンスの古くなったライン、交換しました。

 ラピノヴァから乗り換え。
 廉価版×8、今のところ問題ありませんよ。