今時のタックルってやっぱすごいのね（アブ ソルティステージＫＲ－X トリプルコンセプト 862MLT-KR）

　昨日は休日出勤で松阪に向かってた際にＫ川を見てみましたが、鳥が上を横切ると水面がざわつくという、２年前にＭ川でチヌポッパー爆釣だったときとそっくりのシチュエーションだったので、積んであったシーバスタックルでポッパーを投げてみましたがノーバイト。

　で、飛距離を考えシンキングペンシルのマニック７５をぶん投げ、早引きで水面に波紋を出しながら泳がしてみると、たまーにコツンとあたりのような何かに当たる感触。

　しばらくキャストしてたらさっきまでより強めのコツン。

　あわせてみたが空振りっぽく、巻きあげても何も重みがない・・・でも掛かってた！２～３ｃｍのボラの稚魚が（寒）。

　まあ釣りとしては全然だったですけど、今時のロッドの優秀さがわかったのがなんか嬉しかったです。

　あんなちっこい、１０円玉よりはるかに軽い魚にあたっただけでも伝わってくるなんて、すごいですよね。

　ＰＥラインにフロロリーダーってのもあるでしょうけど、パラボリックアクションのロッドですからあたりには敏感ではないロッドのはずなんですけどね。

　ちなみに去年の秋にシーバス釣ってたときに感じたこととしては、やはりバラシが少ないです。

　それまで使っていたソルティステージＫＲ－Ｘシーバス８６２Ｌは感度はこれより良かったですが、掛かってからのやり取りは結構シビアだった気がします。

　先しかしならないのでラインスラック吸収幅が小さいのに、バットは強かったのでゴリ巻きしてしまい、やり取りが雑になっていたことによるものでしょう。

　胴調子のロッドはやり取りが楽しいですよ。

　他のメーカーさんももう一度胴調子を見直してラインナップに加えてみてほしいなと思います。（でも売れないんでしょうね・・・）