大統領の執事の涙
'13:米
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◆原題:LEE DANIELS' THE BUTLER
◆監督:リー・ダニエルズ「ペーパーボーイ 真夏の引力」「プレシャス」
◆主演:フォレスト・ウィテカー、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツ、ジェームズ・マースデン、デイヴィッド・オイェロウォ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、アラン・リックマン、リーヴ・シュレイバー、ロビン・ウィリアムズ、キューバ・グッディング・Jr、ヤヤ・ダコスタ、コールマン・ドミンゴ、イライジャ・ケリー、ネルサン・エリス、ミンカ・ケリー、アレックス・ペティファー
◆STORY◆綿花畑で働く奴隷の息子に生まれた黒人、セシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)。ホテルのボーイとなって懸命に働き、ホワイトハウスの執事へと抜てきされる。アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、フォードなど、歴代の大統領に仕えながら、キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争といったアメリカの国家的大局を目の当たりにしてきたセシル。その一方で、白人の従者である父親を恥じる長男との衝突をはじめ、彼とその家族もさまざまな荒波にもまれる。
実在したホワイトハウスの黒人執事の人生をモデルにしたドラマです。
奴隷から大統領の執事にまで上り詰め、30年もの間、ホワイトハウスで過ごし、7人の大統領に仕えた黒人男性と彼の家族の姿をつづっています。
34年間、ホワイトハウスに勤め、トルーマンからレーガンまで8人の大統領に仕えた、
実在の黒人執事ユージン・アレンがモデルになっているんですってね。
見たかった映画が富山で公開になりました。うれしいな~
誰かがブログで話されていたのを見た覚えがあるんだけど、
「フォレスト・ガンプ」って感じっていうのは納得しました。
約30年間くらにのアメリカの歴史とともにこの黒人の執事の人生をって感じでしたね。
物語はたんたんと時代背景と、自分とその家族を描かれています。
その中でも父と息子のドラマが面白かった。
長い年月をかけて描いているから、なんか仲良しになったときは本当によかった~って思いました。
ホワイトハウスで白人に仕える父親と、そんな父親を恥じている息子に対してのキング牧師の言葉がすばらしかった。
やっぱり彼は偉大な人だったんだな~って改めて思いました。
そしていろんな人が演じた歴代のアメリカ大統領!
ジェームズ・マースデンや、アラン・リックマンがすばらしかった~
ケネディは初めは何もしらないぼっちゃんって感じに言われていたのを、
やっぱり彼は才能ある人だったんだな~
っておあらためて思いました。
そしてケネディ大統領の奥様の姿もジーンときました。
この映画みてると本当に思うけど、アメリカの奴隷制度というか、
黒人からみて白人にたいしてというか、
今までの黒人の歴史って根が深いな~って思いました。
だからこそ、このアメリカで、黒人の大統領が!!ってことがこの人たちにとって、
どれだけ信じられなく、またどれだけ希望だったのかってあらためて感じました。
Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 2/22 劇場鑑賞 17 作目
![]() | 大統領の執事の涙 |
Wil Haygood,中村 佐千江 | |
原書房 |
![]() | Lee Daniels' the Butler |
Verve | |
Verve |
こういう演技をさせたらウィテカーは巧いですね(笑)
にしても、キューザックのけだるい演技には笑ってしまいました(爆)
本当にそんな人なの?って思ってググってみたわ(笑)
この作品で描かれている時代ってほんの何十年か前なんですよね。
差別はずっとあって、だからこそオバマ大統領が就任した時は我々からは想像できない程、黒人の方は嬉しく思ったのでしょうね。
歴代の大統領を演じた俳優さんはさすがでしたね。
アラン・リックマンは観ていたらレーガンにしか見えなくなりました。
話し方も似てましたよね~。
>この作品で描かれている時代ってほんの何十年か前なんですよね
これ本当に思いました。
遠い時代の話じゃないんですよね~
おくぶかいものがあるな~って思いました。
そうそう歴代の大統領面白かったですね。
これっと 教科書的内容だったよ
えーと 直に言うと
置いてきぼりになってねぇ(苦)
事実は事実だけど、○○でした。
▽▽の大統領に仕えまして
はい、私はこうでした
って・・・
逆に だから アラン・リックマン等が
よっしゃ!!!!って感じたわ
確実に こういう事が今のオバマ氏の政治に
適合していたと思うから
非常にタイムリーで無関心ではいられなかったから
答えは「1+1」じゃないのもうまいよね
なかなか見応えはあったけどね~