聖者たちの食卓
'11:ベルギー
'11:ベルギー
◆原題:HIMSE IF HE COOKS
◆監督:フィリップ・ウィチュス 、 ヴァレリー・ベルトー
◆STORY◆インドのシク教総本山に当たるハリマンディル・サーヒブ“黄金寺院”では、毎日5~10万食が巡礼者や旅行者のためにすべて無料で提供されている。そこは宗教も人種も階級も職業も関係なく、皆が公平にお腹を満たすことができる“聖なる場所”だ。想像すらつかない沢山の食事は、毎日どのように用意されているのか?スクリーンに映し出されるのは、驚くべきキッチンの舞台裏と、それに関わる人々の一切無駄のない神々しい手さばき。もちろん、近代的な調理器具は使わず、全てが手仕事で行われている。あらゆる人が公平にお腹を満たすことができる聖地インドの黄金寺院の大きな団らんを体験する極上のショートトリップ・ドキュメンタリー
インドのパンジャーブ地方にあるシク教総本山ハリマンディル・サーヒブで、日々巡礼者や旅行者に無料で提供される10万食の食事の舞台裏に迫るドキュメンタリーです。
“聖なるキッチン”って言われているんだね~
無料の食事っていったって本当にすごい。
毎日5~10万食もの食事を無償で提供するキッチンの舞台裏だから本当に見応えあったな~
約300人の奉仕者たちの手作業による膨大な量の食事が出来上がり、人々の口に入るまでを刻々と映し出していて、ナレーションとか音楽とかは一切ありません。
まず、このハリマンディル・サーヒブって本当に素晴らしいくらい綺麗!
周囲を池で囲まれているんだけどこの池に浮かぶ黄金の寺院が本当にきれいだったな~
この池の水がすごくて、体を洗う、食事を作る、食器を洗う。
すべてのお水はこのお水なんだよね~
なんか調べてみたら聖なる水って言われているだね。なっとく・・・
この寺院にはルールがあるんだよね。
寺院に入る前は、手を洗い、靴を預け、足を清める
宗教、階級はもちろん、女性、男性、子どもがすべて一緒に座る
ターバンまたは、タオルを着用(レンタル有)
残さず全部食べること、お代わりは自由
使った食器は指定の場所へ戻す
酒、たばこ、革製品の持ち込みは禁止
一度の食事を5,000人でとるので、譲りあいを忘れない
これってカースト制度があったインドになってはすごい寺院だな~って思いました。
これ見てたら本当にインドってすごいな~って思った。
日本人ってこの状況たえれるんだろうか・・・
モノを大切にするしないということではなく、
えーーー地べたに座るの?えーーーこの水って、えーーーこの食べ物って・・・
って言ってたらこの状況はまったく無理だよね。
でも、食事をたべるってこういはやっぱりすごいことだなって思う。
食事を食べるって行為だけじゃなく、この食事ってことに係る人、
作る人、配る人、片づける人、食器を洗う人・・多くの人がかかわってるってことが
本当にすばらしいって思いました。
あと、銀ってやっぱりすごいね。どれくらいの年月使っているのかしらないけど、
ピカピカなんだよね~丁寧に使うと本当にきれいに残るものなんだな~って思いました。
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 11/22 劇場鑑賞 94 作
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