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C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

at Home アットホーム

2015-12-28 19:40:32 | CINEMA(日本)
at Home アットホーム
'15:日本


at Home [DVD]


◆監督:蝶野博
◆主演:竹野内豊、松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗、板尾創路、千原せいじ、村本大輔、國村隼

◆STORY◆いつも和気藹々とした森山家は、夫婦と3人の子供が一緒に暮らす5人家族。だが、父親、和彦(竹野内豊)の稼業は空き巣で、母・皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師。ちょっと変わった両親の下で暮らす子供たちは、大学へ進学せず、和彦の刑務所仲間だった印刷所の親方ゲンジ(國村隼)の下で働き始めた長男の淳(坂口健太郎)を筆頭に、高校受験を控えた中学3年生の長女・明日香(黒島結菜)、末っ子はゲーム好きの小学4年生・隆史(池田優斗)という3人。和彦と皐月はそんな子供たちの将来を思い、日々仕事に打ち込んでいた。だがある日、皐月が狙いを定めて交際していた不動産王の息子ミツル(村本大輔)に、計画が知られてしまう事態が発生。実はミツルも結婚詐欺師だったのだ。激昂した彼は、皐月を監禁。和彦に1千万円の身代金を要求してくる。やむなく、淳はゲンジの印刷所で作った偽札を用意。和彦は子供たちを連れて、取引場所である建設中の高層マンションへ向かう。無事に取引が完了したかに見えたその時、殴られて血だらけになっている皐月を目にした隆史が、怒りのあまり、ミツルに向けて拳銃の引き金を引いてしまう。銃弾に倒れるミツル。実は、森山一家には血の繋がりがなく、虐待や性的暴力、DVなど、家庭内での被害を逃れようとした5人が偶然出会い、家族を装って肩を寄せ合って暮らしてきたのだ。倒れたまま血を流して動かないミツルの横で、“家族”を守るために全ての罪を1人で引き受けることを決意する和彦。だがそれは、愛する者たちとの別れを意味していた……。

「眠りの海」で小説推理新人賞を受賞し、単行本デビュー作「MISSING」で一躍脚光を浴びた本多孝好の人気小説を映画化です。

本多孝好の本は結構読んでて、この原作も読んだことありました。
でも私は映画のほうが好きだったな~

一見何の変哲もない幸福に満ちた家族ながら、裏では犯罪に手を染める一家の母が結婚詐欺相手に誘拐され身代金を要求されたことで、母を取り戻すため奮闘する家族の姿を描いています。

まず思うのはこの設定が面白い思いました。家族といってもより集めの家族!
お互いにいろんなことがあって、身を寄せ合って過ごしています。
実の家族からはDV受けたり、性的虐待を受けたり、お風呂に監禁されていたり、
家族として認めてもらえないような扱いをされていたりと愛してもらえなかった分、
本当の家族のようにお互いを思いやりながら過ごしています。本当の家族よりも家族なんだよね。

仕事はというと、これがまたみんなやばいんだよね。。。。
お父さんは泥棒、お母さんは詐欺師、長男は偽造パスポートなどの印刷業なんだかな~って感じ。
で、やっぱりばれてしまいお母さんが大変な目にあいます。
それを助けにいった先でまた大変なことになるだけどね。

いろいろ突っ込みたいことあるんだけど、でもお互いを思いやっている心がすごくよくて、
なんか応援したくなります。
架空の家族を愛し、守ろうとする父親それもありだな~って。。。

竹野内豊も松雪さんもすごく良かったけど、今回は子役がよかったな~
坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗くんがよかったね。
坂口くんもすごくよくて長男だから!ってところを見せるところも好きだったな~

いろんな家族の在り方があるけど、お互いを思いやって生活することが大事って思ったな~

Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 11/23 劇場鑑賞 83 作
at Home [DVD]
竹之内豊,松雪泰子,坂口健太郎,黒島結菜,池田優斗
よしもとアール・アンド・シー

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