夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

友との食事会 -老人ホームへ

2013-11-16 20:31:13 | Weblog

  30数年前勤めていた鳥羽小学校時代の子どもの母親のHさんKさんの
2人
長く年賀状のお付き合いはしていて数年前から1年に2度ほど昼食を共
にする機会をもっています。

  わたしの同僚が老人施設に入所となり、Hさんはやはり、入所している方の
後見人をしていて、わたしも連れられて時々訪問することになりました。
10時に鳥羽市に住んでいられる2人(年令は夫々70歳を過ぎている)を迎え
に行き3人で先ずはグループホーム「あらしま」へと、1時間ほど同僚だった
Nさん(79歳 3年前から入所)の部屋で話をしました。
  わたしの名前もフルネームでは思い出せないようでした。食事、洗濯、
掃除など全て施設でしてくれるから、本人は全く何もすることがないのです。
    

  施設で生活することはこう言うものかと改めて思いました。五体満足では
とても耐えられないほどですが、本人はそれが普通で何とも感じないようでした。
新聞もあまり見ない、テレビも部屋にはない、俗世界からは遮断と言うのが
施設です。

  ホームを出て3人で昼食に安楽島(鳥羽市内)にある海鮮料理の美味しい
「むつみ」へと、海鮮定食(ランチ)を食べました。美味しいのが定評か次から
次へと客がひっきりなしでした。1時間ほど居て、近くに「コメダ珈琲」があり、
ここでも1時間と話題は尽きないぐらいでした
    


  特に鳥羽城跡にあった小学校が老朽と危険で地区移転され、現在は廃校
となり中は荒れ果てて見るに忍びないとのことでした。  昭和4年に珍しく
鉄筋の校舎と言うことで、残すかどうか問題化していると・・・・残すにすれば
そのままでは危険で修理の費用は何億円か、また取り壊すにしても莫大な
金額とのこと今や鳥羽市では困った問題として旧鳥羽小校舎と言うことです
     

 あとは夫々の子供達のことなどで教え子はすでに45,6歳、その子どもも大
学生とあっては隔年の感です。教え子の中には脳血管が切れ、すでに施設でと
 
何とも悲しい事情も聞きました。 

  今日は寒さも和らぎ楽しい一日を過ごせました。帰ったら電話が入って
 いて、やはり鳥羽小で一緒だったO先生で「わたし要支援2級に認定で、
 買い物など助けてもらっています。」と 88歳と言う年令ですからあり得る
 のでしょう。わたしもいつどうなるかです。今はしっかり動いてもうしばらくは
 自分の事は自分でやっていきたいと思います。



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