夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

映画「男たちの大和」  TV(名テレ)  

2008-09-22 08:22:56 | Weblog

   20日「お彼岸の入り」で昨日21日は、実家の甥が来て共に墓参りをし
    ました。
     昨日は早朝から豪雨(先日の台風以上)に見舞われ小川はごうごうと音を
    立ててすごい勢いでした。

   夜9時から映画「男たちの大和」2年余り前に映画で見ましたがー
   今回はテレビで再び観ました。原作はエッセイストの 辺見じゅんさんです

   日本最大の不沈艦といわれた戦艦大和、今も東シナ海、
   北緯30度43分
東経128度04分の水深345Mに沈んだままです。
          
               全長263Mの大和 

   昭和20年4月6日、呉の軍港をー一億総特攻ーの先がけとして水上
   特攻で沖縄戦へと出航して行き、翌7日アメリカ機の総攻撃を受け、炎上、
   沈没の運命となった壮絶な男達のたたかいでした。
   
  

   殆どが20歳前後の海兵隊員でした。総数3300名余、退去命令で海へ
   放り出され、駆逐艦に助けられた270名のみが生存者となったのでした。
       しかし「自分だけが生き残った」という責めは老いても引きずっていたの
   でした。

  映画には様々なドラマがあり、出航前の郷里での家族との永遠の別れ、
 隊員同志のいたわり、「死に方」と題して、言いたいことを叫べと言う。
 「お母さん」 叫ぶ声。亡くなった友の遺品を持ち遺族を訪ね、田んぼで
 働く母親の草取りも
していく様、などでした。

  ラストシーン生き残った父の娘が(戦災孤児だった娘)の遺灰を、 同じく
  生き残った同胞に船を出してもらい、大和沈没地点、(北緯30度43分、
  東経128度04分)、同胞の眠る海、大和の友
の元へとまく娘の姿ー  
  60年振りにやっと・・・・・・   何度見ても感動の場面でした。
        
    「誰かが死ぬことによって救われることもあるのだ。」の言葉
 それにしても大きな犠牲でした。

               自民党総裁選    麻生氏に   

     5人の総裁候補で争われた自民党総裁選、351票と言う絶対数で
    麻生太郎氏の圧勝となりました。他の4人の候補の得票数は、まず妥当な
        数のようでした。 地方票、小池氏の0は地方はまだ女性には厳しい結果
    でした。
          

     昨日民主党の代表が小沢一郎氏に決まり、両党のこれからがどの
       ように動いていくか、いよいよです。