東大助教授の上野千鶴子さんの著書「おひとりさまの老後」がロングセラー
となっていますが、ー結婚していようしてまいと最後はひとりだ。ーと・・・・・
わたし自身一人暮らしですが、周りにも一人暮らしの高齢者がたくさん
居ます。
もともと独り、離婚後独り、伴侶に亡くなられて独り、その中には子ども
のない人、子どもは居ても遠くに住んでいる人、また子どもは近くに住んで
いる人、同じ屋敷 内でも生計は別の独居、と様々です。
独り暮らしに慣れている人はともかくとして、老いてから伴侶に亡くなられる
ことは寂しさもひとしおで、しばらくは引きこもり状態が続くようです。
2年前にご主人を亡くされた友だちNさんも1年ほどは「淋しい、淋しい。」
の連発でしたが、最近では現状を認識してか、楽しみ事も持ち一人で悠々と
暮らしています。
独り暮らしは、都会のマンションなどより、田舎の人情厚いところでの暮らし
の方が暮らしよく、誰かが訪ねてくれ、話相手には不自由しません。
「隣りは何をする人ぞ」と全く無関心の都会での暮らしは辛いです。
独り暮らしのデメリットより、気楽で何事も自分のペースで自由気ままに
楽しめるメリットを暮らしに生かしていけばです。不安、ー突然の病気は
あるでしょうが、お隣さん、親しき友人にそしてまた福祉に・・・・と
あまり先のことまで考えずに、1日を楽しく生きていければです。
そのためには先ず健康でなければですから、無理をしない程度の運動や
食事(粗食でよい)に心がけて「おひとりさまの老後」をと思います。
福田総理 辞任表明 ー在位1年ー突然の辞任に驚き