今日の浅間会場である男子選手から、
「自分は調子のいい時と悪い時の波があって、それを克服するにはどうしたらいいですか?」
という質問を受けたけど、なかなかええ質問やね。
『どんな時に調子が悪いと感じる?」「例えば風が吹いている時とか・・・」
誰でも経験することやと思うけど、どうすればええやろ。毎回絶好調というわけにはいかんと思うけど、考え方一つで波を小さくすることは出来るで。前にもこのブログで書いたけど、自然条件に文句は言わない。
「風が吹いて嫌やな。暑くて嫌やな。寒くて嫌やな。」
この嫌やなという否定的な言葉があかんね。風が吹いたら自分は練習して来たから大丈夫。相手が嫌がってるなと思うことやね。
「自然条件は気にならないけど、それでも調子が悪い時は?」
こんな時は、ほぼ必ず自分で「なんか今日は調子が悪いな。」と感じてるから余計うまくいかないことが多い。調子が悪いのではなくて自分で調子を悪くする方向に持っていってるんやね。調子のええ時は、調子がええのか悪いのか。そんなことは頭になくプレーしてるね。これが調子を良くする秘訣やで。「嫌やな・調子が悪いな・うまくいかないな」などと言うマイナスの言葉を使わない思考(プラス思考)を普段からするトレーニングをしていこな。