コートのどこでボールを打つかで打ち方が変わってくる。

　今日の扇子田2会場で話したけどフォーム（打ち方）は一つではないということ。ベースライン付近で打つ時とサービスライン付近で打つ時は当然打ち方が違ってくる。サービスラインはベースラインとネットの半分よりやや後ろにある。サービスライン上で打つ時はベースラインから打つ時より約６メートル前から打つので、当然打ったボールはおんなじ打ち方でおんなじように打ったら６メートル余計に飛んでいくね。当然ベースラインより後ろに飛んでアウトになる。ベースラインの中に入れるには工夫が必要やで。その一つがバックスウィングや。ベースライン付近ではバックスウィングは大きく引く方がボールに威力が増すけど、サービスライン上付近では小さなバックスウィングが必要になってくるで。どの場所でボールを打つか。そこでの打ち方を研究して実践していこな。分からん時はコーチや阪西に聞いてな。

浅間会場。気持ちいい気候になって来た。

　今日の浅間会場は昼間強かった風もやみ、涼しくてほんまテニスをするには絶好の気候やったね。こんな感じでいつもテニスを出来ればええけど、自然はいつもええ感じという訳にはいかんね。大会の日に暑い時もあれば寒い時もある。また風が強かったり雨が降ってたりして、ほんまにええ条件で試合ができる時の方が少ないかも知れへんね。弱いプレーヤーほど、自分ではどないも出来へん自然に文句を言ってしまう。「今日は暑くて大変や。」「雨が降ってるからグリップが滑る。」「風が強いとうまいこと打たれへん。」等、ほんま色々文句を言う選手がいるね。大会で勝つ可能性を高める秘訣は、自分ではどうしようも出来ないことに文句を言わない。それを味方につけること。これやで。それには普段から、雨の中、強い風の中、真夏の暑い中、そんな中で練習を積んでおく事が大事やで。どんな自然状態でもしっかり練習していこな。
　今日の最後のゲームで感じたこと。それはサーブの入る確率が悪いという事やね。テニスはサーブから始まる。自分一人で練習できるサーブ。しっかり練習して自分の物にしていくんやで。

扇子田1会場。雨の中での練習・

　今日の扇子田1会場は、始め涼しくてええ感じの気候で練習出来たけど、８時前ごろから雨が降って来たね。なかなかの降りで雷も鳴って来たので一時中断。なかなか雨が止まんかったけど８時２０分頃から再開。雨の中の練習（ゲーム）になったね。最近の大会では、砂入り人工芝（オムニコート）のコートでの試合が多くなってきたので、少々の雨では中止になることが少なくなってきた。ということは雨の中でも試合をするということや。晴れた時とは条件が違うので、雨が降って来たら雨の対策を立てて試合をすることが大事やね。雨の対策で一番ええのは雨の中でもいつも練習をしておくこと。これが大事で大会での自信に繋がるで。ボールが吹いて（上に飛んでいく）しまう。雨で濡れていつもよりあまり飛ばない。グリップが滑って打ちづらい。などの雨の時の対策を普段からしっかりやっておくと大会では自分の力を発揮することが出来るで。みんな、雨を嫌がらんと練習やで。がんばろな。

扇子田2会場。ちょっと元気が出て来たで。

　今日の扇子田2会場は、台風の影響で雨が降って中止にならないかと心配したけど、教室が終わるまでほとんど雨が降らないでできてよかったね。終わってから少し降って来たけど全然OKやった。今日の練習はいつもより声が出てた感じやった。ファーストサーブから３本の練習も声を出す子が増えて来たね。ええ傾向やで。やっぱり元気な声で練習すると気持ちがええね。球出ししててもやる気が出てくるで。これからももっと元気に練習していこな。
　今日から正式に中１男子が一人新しい仲間になった。中学から初めて部活でもコロナ禍で練習が少ないと思うけど、結構ええ感じでボールを捕らえてたね。これからが楽しみや。一緒に楽しく練習していこな。

練習はがめつくやろな。

　今日の浅間会場で感じたこと。それは練習中に水分補給する姿がちらほらあったこと。真夏の炎天下での話やったら熱中症予防ということで必要やと思うけど、こんなに涼しい夜の練習にほんまにそんなに水分が必要なのか。最初の２０球練習やファーストサーブから３本の練習（そんなにハードな練習やないと思うけど）の途中で玉拾いもせんと水分補給。玉拾いは誰かがやってくれるやろという感じ。みんなが水分補給してたら練習にならんね。自分の体は自分が一番よく知ってるから、ほんまに必要な時は水分を取らなあかんけど、取らなくてもええんやったら、練習に集中して時間をもったいながってがめつく練習しよな。それでなくても部活ではコロナで練習時間が短いんやから、ちょっとでも練習。この気持ちを忘れんと練習に取り組もな。練習の量と質、これが大事やで。