HOT TIN ROOF

デジカメからクラカメまで、いろんな写真機で撮ったいろんな写真を載せて行こうっていうブログ。基本方針『無節操』。

神の在す島

2008-07-01 23:51:26 | GR DIGITAL & D40


GR DIGITAL 21mm

「猛々しく、立つ。」

厳島神社のシンボル、朱の大鳥居。
満潮時には半ば海中に沈む鳥居だが、
干潮時にはすぐ下まで行くことができる。
伐り出したままの巨大な自然木を使った鳥居の表面には、
貝やフジツボがびっしりと付着し、独特の荒々しさがあった。

関西旅行、「宮島・厳島神社」編です。
到着した日はあいにくの雨模様でしたが、
神社は雨のほうが雰囲気があるので良し。
夜には少し雨が止む時間もあり、
見事にライトアップされた神社を見ることができました。


D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「霞のなかに」

潮の引いた干潟から、厳島神社本殿を望む。
山にかかった霞が、うっすらと神社の屋根も覆っていた。


D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「守護するもの」

厳島神社の狛犬。神社の屋根が低く望まれる。


D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「夜に浮かぶ朱」

ライトアップされた朱の大鳥居。
満ちてきた海水に朱色が鮮やかに映る。
彼方にまたたくのは、対岸の街の灯り。
静かに波の音が耳を打つ。


D40 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S

「牡鹿」

宮島には野生の鹿がいる。
昼間町に下りてきて、夜は森に帰るらしい。
牡の角は危険なので見つけ次第切るとのことだったが、
この鹿には立派な角があった。


D40 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「裏通り」

宮島にももちろん住人がいて、普通に生活を営んでいる。
通りに止まるかわいいクルマ、赤い郵便ポスト、
去っていく厳島神社の神職たち。


次回は「尾道・しまなみ街道・松山」編です。

コメント (2)
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