HOT TIN ROOF

デジカメからクラカメまで、いろんな写真機で撮ったいろんな写真を載せて行こうっていうブログ。基本方針『無節操』。

デジカメ持っててよく聞かれること

2007-12-15 01:33:38 | GR DIGITAL & D40


GR DIGITAL 28mm

夜、手持ちで撮っていたら偶然こんな写真に。
暗い場面でスローシャッターを切ると
何故かつま先だけが画面に残るようです。
アサヒカメラ誌に載っていた木村伊兵衛氏の写真に
こういうのがあったのを思い出しました。



D40+TAMRON SP90mm Macro

井の頭公園にて撮影。茶色いのはモミの枯葉。
陽が落ちかけて寒い中、
ガタガタ震えながらシャッターを切りました。



GR DIGITAL 28mm

新宿のクリスマス・イルミネーション。
そんなにまだ暗くなかったので、露出補正をめいいっぱい
マイナスに振って撮影しました。



飲み会でGR DIGITALを持っていたら、
「それ、画素数はいくつくらいなんですか?」
と聞かれました。
「だいたい800万くらいです」と答えておいたんですが、
そういえば過去、デジカメについて聞かれた質問って
ほとんど「画素数について」ですね。
つまりは世間一般ではまだまだ
「画素数の高いデジカメ」=「いいデジカメ」なんでしょう。
カメラメーカーの販売戦略の賜物ですね。

でも、自分としてはもうこれ以上の画素数は
少なくともコンパクトデジカメには必要ないと思っています。
個人的にこれからのコンデジに望むのは、
「画素数なんて据え置きでいいから、もっと
高ISO感度で使えるようにしてくれ!」です。
声を大にして叫びたいです。

だって、A4の紙に全面プリントできる画素数があれば
もう十分でしょ?画素数をこれ以上増やす余力があるのなら、
むしろ1つ1つの画素の能力を上げてもらって、
高ISO感度でも安心して使える画質にしてもらった方がいい。
ISO感度を高感度ノイズの心配抜きで高く設定できれば、
暗いシーンでもシャッタースピードを稼げる。
そうすれば手ブレが防げ、さらに手ブレ補正で防げない
「被写体ブレ」も防げます。
いいことずくめじゃないですか。
先頃発表されたニコンの「D3」みたいに
ISO6400で常用できる画質にしろとまでは言いませんが、
せめてISO800、1600が普通に使えたらなあ、と思います。

もういい加減、
「暗い場所では使い捨てフィルムカメラに負けるコンデジ」
は勘弁して欲しいなあと思うんですよ。
頼みますよ、カメラメーカーさん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする