GR DIGITAL 28mm
夜、手持ちで撮っていたら偶然こんな写真に。
暗い場面でスローシャッターを切ると
何故かつま先だけが画面に残るようです。
アサヒカメラ誌に載っていた木村伊兵衛氏の写真に
こういうのがあったのを思い出しました。
D40+TAMRON SP90mm Macro
井の頭公園にて撮影。茶色いのはモミの枯葉。
陽が落ちかけて寒い中、
ガタガタ震えながらシャッターを切りました。
GR DIGITAL 28mm
新宿のクリスマス・イルミネーション。
そんなにまだ暗くなかったので、露出補正をめいいっぱい
マイナスに振って撮影しました。
飲み会でGR DIGITALを持っていたら、
「それ、画素数はいくつくらいなんですか?」
と聞かれました。
「だいたい800万くらいです」と答えておいたんですが、
そういえば過去、デジカメについて聞かれた質問って
ほとんど「画素数について」ですね。
つまりは世間一般ではまだまだ
「画素数の高いデジカメ」=「いいデジカメ」なんでしょう。
カメラメーカーの販売戦略の賜物ですね。
でも、自分としてはもうこれ以上の画素数は
少なくともコンパクトデジカメには必要ないと思っています。
個人的にこれからのコンデジに望むのは、
「画素数なんて据え置きでいいから、もっと
高ISO感度で使えるようにしてくれ!」です。
声を大にして叫びたいです。
だって、A4の紙に全面プリントできる画素数があれば
もう十分でしょ?画素数をこれ以上増やす余力があるのなら、
むしろ1つ1つの画素の能力を上げてもらって、
高ISO感度でも安心して使える画質にしてもらった方がいい。
ISO感度を高感度ノイズの心配抜きで高く設定できれば、
暗いシーンでもシャッタースピードを稼げる。
そうすれば手ブレが防げ、さらに手ブレ補正で防げない
「被写体ブレ」も防げます。
いいことずくめじゃないですか。
先頃発表されたニコンの「D3」みたいに
ISO6400で常用できる画質にしろとまでは言いませんが、
せめてISO800、1600が普通に使えたらなあ、と思います。
もういい加減、
「暗い場所では使い捨てフィルムカメラに負けるコンデジ」
は勘弁して欲しいなあと思うんですよ。
頼みますよ、カメラメーカーさん。
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