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HOT TIN ROOF

デジカメからクラカメまで、いろんな写真機で撮ったいろんな写真を載せて行こうっていうブログ。基本方針『無節操』。

いにしえの社

2008-10-13 21:18:52 | NIKON D300


D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S

「鳥居をくぐれば」

常陸国一宮、鹿島神宮の鳥居をくぐると、
たちまち深い深い森の懐に呑み込まれる。
天に届くほどに高い高い樹々が、
参道の両側から覆い被さるようにそびえ立つ。


鹿島神宮に行ってきました。
神域自体はさほど広くはない感じでしたが、
森の懐の深さと木々の高さは圧倒的で、
さすがに全国有数の古社だけのことはあります。
ここは武芸の神様とのことで、
宝物館に巨大な直刀が展示してありました。
持って大きさと重さを体感するためのレプリカが
実物のすぐ前にあったので、持ち上げようとしたけれど
到底無理でした。2.25メートルの刀って・・・ありえん(笑)。


D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S

「拝殿前」

抜けるような秋の空、天高く聳える巨樹。
気持ちのいい陽射しの中、
たくさんの人が参拝に訪れていた。


D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S

「たかいたかい」

木々の高さが、感じられるだろうか。
高い秋の空、ちりばめられた雲。


D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S

「木々に埋もれる」

森の深さが、ひしひしと迫ってくる。
その昔、人々はこの森の中に神を感じたのだろう。


D300 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S

「闘争」

鹿園にて、牡鹿同士が角をぶつけ合い、
激しい闘いを繰り広げていた。
カチン、カチンと硬質な音が響いてくる。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「緑の舞い」

下生えの群生が、木漏れ日の中で
舞っているように見えた。
日光の恵みを喜んでいるのだろうか。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「影絵」

木漏れ日が、地面にくっきりと影絵をつくる。

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金色

2008-09-26 23:28:15 | NIKON D300


D300 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S

「金色の波紋」

夕刻、公園の池に浮かぶ水鳥が羽を震わせる。
大きな波紋が金色の水面に広がる。
切り取った、黄金の瞬間。


http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9283.html

↑ドイツのケルンで開かれる写真機材の大展示会、
「フォトキナ」が今年も開催されました。
記事を見てもなかなか各社力が入っていて面白いのですが、
個人的に気になったのは

                 ・オリンパスの「マイクロフォーサーズ」試作機
・ライカの中版?一眼レフ「S2」
     ・富士フィルムの「立体写真カメラ」

といったあたりです。
マイクロフォーサーズ試作機はコンパクトに徹したデザインで
スナップによさそう。これなら怪しまれません(笑)。
D300は素晴らしいカメラなんですがあまりにも堂々と
してるのでうかつな場所では持ち出せません。
まあGR DIGITAL持ってるんだから
そっちを使えって話なんですけどね(笑)。
でもこっちは撮像素子がフォーサーズサイズなので
さすがにGR DIGITALよりいい絵が撮れそう。
レンズ交換式ですしね。

ライカは・・・なんか思いきりましたね。
45×30ミリですから
中版と呼ぶには小さめの撮像素子なんですが、
最初からレンズラインナップ揃えてきたようですし、
値段次第ではそれなりに人気が出るかも。
まあ100万以下ってことはなさそうなんで、
あくまで「プロ」に人気ってことですが。
しかしライカが中版かぁ・・・うーん。

富士の「立体写真カメラ」は・・・
ステレオカメラのデジカメ版!
マジですか(笑)。壮絶なネタだ(笑)。
「3D対応の印刷サービス」とか言ってるので、
全国の写真屋さんの救済策でもあるのかも。
まあ撮像素子ふたつ並べていろいろやろうっていうのは、
単純に試みとして面白くはあります。頑張れ富士フィルム。
そしてフィルムを売り続けてくれ(笑)。

ステレオカメラっていうのはこんなの。↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9

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空・そら・ソラ

2008-09-23 23:18:54 | NIKON D300


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「秋空」

久しぶりの晴れた空。
自転車に乗って出かけてみる。
吹き抜ける風が気持ちいい。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「ハイ・ウェイ」

高速道路の上に広がる雲。
まだ陽射しは暑いけど、
夏はもう過ぎた。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「逆光」

通りの向こうから差してくる強烈な西日。
眩しさに思わず眼を閉じる。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「夕雲」

車の流れが絶えた一瞬。
彼方のビルの陰に沈む夕陽。

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名残りの夏に・・・

2008-09-08 02:00:54 | NIKON D300


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「閉ざされた、扉」

帝都防衛のために築かれた砲台の跡地。
閉ざされた扉は弾薬庫の跡か。
錆び付いた扉は、いまはもう開かない。


七月末に観音崎に行ってきたときの写真です。
撮ってからだいぶ時間がたってしまいましたが、
夏もそろそろ終わりということで出しておきます。
そろそろちゃんと秋になって欲しいなあ。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「礎石」

観音崎の森の中にいまも残る、砲台の礎石。
明治の昔、ここには大砲が設置され、
東京湾の防衛にあたっていた。
今はただこの礎石だけが、はるかな明治を物語る。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「こもれび」

照りつける陽射しも、森の奥までは届かない。
ただ地面にくっきりと、シダの影を映す。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「隧道」

森の中を通る、狭いトンネル。
古びた煉瓦作りの壁に、
蛍光灯の灯りがリング状の模様を作る。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「艶かしい闇」

蛍光灯に照らされたトンネルの壁。
そしてコールタールのように黒く、艶かしい闇。

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夏の夜の夢

2008-08-10 09:45:51 | NIKON D300


D300 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II

「華」

板橋花火大会にて。
多重露光がわりに3枚ほど合成。
工場街の上空に花開く、見事な夜の華。


D300 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II

「散華」

雨にもたたられることなく、素晴らしい花火を楽しめました。

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マイクロフォーサーズ

2008-08-05 20:52:18 | NIKON D300


D300 + Auto Nikkor 50mm F1.4S

「A3」

D300でオールドレンズを試してみた。
ニコンF2の時代の標準レンズ、オートニッコール50mm。
ピントのあった場所は全然シャープ。素晴らしい。
ボケはきれいとは言えない。堅くてごわごわな感じ。


本日のビッグニュース。

オリンパスとパナソニック、「マイクロフォーサーズ」規格を発表。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/08/05/8979.html

きましたねフォーサーズ陣営。
ミラーを排除してライブビュー専用にすることで、
超小型のレンズ交換式デジカメを実現する。
小型カメラの伝統を持つオリンパスが
進むべき方向へ進んだ感じで、これは正常進化でしょう。
フォーサーズはさらなる小型化へと向かうようです。

また、これはカメラ史上の
大きなパラダイム・シフトでもあります。
なにしろミラーを排除した時点で「一眼レフ」とは
呼べなくなる(レフ=反射ミラー)わけで、
この規格は「デジタル一眼レフ」ではなく、
完全にデジタル時代にシフトした
「レンズ交換式カメラ」の規格ということになります。
ついに「来るべきものが来た」ような感じ。
フィルム時代を引きずった形状から脱却し、
カメラは新しい進化へと向かうようです。

いずれにせよ実際の製品発表を待ちたいところで、
オリンパスには「ペンF・デジタル」とか期待したいところです。
あるいはライカの「M10」はこの規格で来るとか。
シグマが賛同しているというニュースも気になるところで、
Foveonセンサーが載るなら相当面白そう。
わくわく。

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Like A Road Movie!

2008-07-29 20:55:20 | NIKON D300


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「脈動」

横須賀に向かう連続するトンネルの中。
車が空気をびりびりと震わせて追い越してゆく。
オレンジの照明灯はかろうじて足もとを照らすだけで、
出口の光がやけに明るく感じられる。


横須賀行きの道中に撮った写真。
今回は「ロード・ムービー」調に。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「クロスライン」

池袋に向かう陸橋の上から。
うねる立体交差。見慣れた光景。
だが、あまりに異様な光景でもある。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「夏雲」

皇居近く、祝田橋の手前で。
遠く、東京タワーが望まれる。
夏空から降り注ぐ陽射しは、どこまでも熱い。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「ウォール・アート」

横浜・桜木町のガード下。
延々とウォールアートが続く。
まるでニューヨークのよう。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「40」

横須賀湾岸道路にて。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「直線」

真っ直ぐに続く道路。
椰子の並木。遠く望む海岸のビル群。
ちょっと日本とは思えない風景。

コメント (2)
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鉄のモニュメント

2008-07-22 22:59:50 | NIKON D300


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「フェンスの向こう」

金網の向こうに佇む記念艦“三笠”。
かつて、ロシア艦隊と戦った日本海軍の旗艦は、
早朝の静寂の中、ただ静かに眠る。


連休に横須賀に行ってきました。自転車で(笑)。
前回“ポタリング”とか書いた覚えがあるんですが、嘘です。
往復150キロはポタリングとは言いません(笑)。
そりゃもう素晴らしく暑かったですが、
久しぶりに身体を動かして気持ち良かった。
それにしても去年は自転車でコケてひどい目に逢ったのに
全然懲りませんね、自分(笑)。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「銅像」

三笠記念公園に立つ、東郷平八郎提督の銅像。
皆決まって銅像の前で記念撮影をしていた。
「んー、日本人。」な感じ(笑)。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「砲列」

かつて幾度となく火を噴いた、大砲の列。
明治日本の力の象徴。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「黒鎖」

巨大な艦を繋ぎ止める、鋼鉄の連なり。
照りつける陽射しの下、黒く重厚に輝く。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「主砲」

巨大な鋼鉄製の主砲。
広島で見た長門級の砲に比べれば随分小さいが、
十二分に迫力がある。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「エントツ」

かつては黒煙を噴き出していたであろう煙突。
素直な円筒形の造形に、作られた年代の古さを感じる。


D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

「いわし雲」

見上げればマストの上に広がる青空、いわし雲。


それにしてもこの写真だったらD40でも撮れたんじゃ?
・・・ってそれは言っちゃダメってことでひとつ(笑)。

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D300、導入!

2008-07-19 02:18:19 | NIKON D300


D300 + Ai AF Nikkor 20mm F2.8S

「浜離宮より」

浜離宮より汐留のビル群を望む。
伝統的日本庭園から望む近代的なビル群。
ここならではの景観ではないかと思う。

「D300」、導入しました!
世間的にはD300と言えば「アクティブD-ライティング」だの、
「51点AF」だの、ピカピカの新機能が目に付くわけですが、
自分的にD40→D300移行で一番ありがたかったのは
「旧タイプAFレンズでオートフォーカスが効くようになった」こと。
D40はボディ内にオートフォーカス駆動モーターを搭載していないので、
超音波モーター内臓の「AF-S」レンズ以外ではAFが効かないんですね。
で、次が「MFレンズ装着時に内臓露出計が働く」こと。
一体いつの時代の話をしてるんだとお思いでしょうが、
計画性のない買い物をしてると現代でもこうなります(笑)。
みなさん気をつけましょう(笑)。


D300 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8S

「今年初めての、向日葵。」

マニュアルフォーカスのマイクロレンズで一枚。
鮮やかな黄色の花弁が夏を彩る。


D300 + TAMRON SP 90mm Macro

「オレンジ!」

鮮やかなオレンジ。自分をレンズ沼に嵌めてくれたレンズ、
タムロンSP90mmで一枚。


D300 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S

「RED & GREEN」

鮮やかな緑と赤のコラボレーション。
大きなボケは180mmF2.8の明るいレンズの賜物。


D300 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S

「ペロリ。」

浜離宮の猫。なにやら咥えてきてバリボリやっていた。
実は相当暗いシーンだったのだが、
なんとかピントが合ってるのはさすがにD300。


D300 + Ai-S Micro Nikkor 55mm F2.8

「かゆいの。」

会社近くの噴水に飛来してきた鴨。
体がかゆいのか、熱心に毛づくろいをしていた。


明日からの3連休はD300片手にポタリングの予定。
さて、どこ行こうかな?

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