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生活環境

身の周りの生活環境は情報や知識・経験でどうにでも変化します。心の豊かさを求めて・・・

終わりと始まり

2010-04-05 13:00:43 | 職場環境
桜の季節になりました。
職場では、別れの挨拶をする人と、新入の挨拶をする人が、1日違いで訪れる。
私も新入の人達を背に学校を退職した。

7教科分の授業準備の為のシラバスを作り、教案も作り終え、パワーポイントでほぼ前期分の見通しをつけた。
しかし、パワーポイントやビデオが使える学科内の視聴覚室の使用が時間割で6教科分ができなくなった。
脊柱管狭窄症の為、板書をするには、立ち続けなければならない。背中のそりは腰痛下肢痛がひどくなってしまう。
休憩を挟んだ90分4コマ連続授業もあり、この環境では仕事の継続は無理である。
他の教室で授業をするには、ノートPCと視聴覚機器の4台分の貸し出しがあるが、教員間で調整が必要である。
仮に借りれても、機器を運ぶための重量と手段が私の障害では能力の限界を超える。
昨年度は教室割当担当が、私の障害に気遣い、最優先に学科内視聴覚室を割り当ててくれた。
今年度は学年が増えて、非常勤講師などの視聴覚関連の授業が増えた。
偶然にも私の授業と視聴覚関連の時間割が抱き合わせになった。
私の障害を承知の上で、学科長が時間割を作り、内科や神経眼科などは画像が大切なので、そちらが優先だからと言う。
確かに、教員150名以上に視聴覚室5室と設備機器4台では絶対数が足りない。
仕方がないので、紙資料でも可能なように、ノートやワード資料に切替え準備もしていた。

学科内の教員が1年以内に次々と辞め、4月に産休に入る1人を除いては、学科長と私だけしか専任は残らない事態となった。
微力だが、精一杯頑張ろうと張り切っていたが、欠員分の業務も引き継げとの業務命令が出た。
エクセルで備品消耗品在庫管理や℡での修理依頼は簡単にできるが、重い機器の点検作業などは、身体に負担がかかるし、あてる時間が足りない。
学科長は「教員が少ないので業務を増やす」「週に4日しか出勤しないのはずるい」と言い続けていた。
今年度からはポリタンクに大量の水を入れる教務のお茶当番の仕事まで割り当てられた。
年6回の担当だが、私にはポリタンクを持ち上げる重量が障害を悪化させる原因となる。
契約は、前年度同様の4日出勤であったが、中身は日曜のみ休日と改悪した書類に判を押せと学科長に言われた。
直接、管理に指摘して、前年の契約と同じに訂正をしてもらった。
学科長は「契約で文句を言うのは、全職員であなたぐらいよ!」と言う。

このままでは身体と心が持たないと思い、授業の始まる前に私も職場に別れを告げた。。


履歴書

2008-10-10 09:48:49 | 職場環境
パソコンで履歴書と職務経歴書を書き直している。
学歴・資格の項目を修正した。短期留学や非常勤勤務まで記入してあった以前の項目を削除し、資格を追加した。
市販の履歴書は行数が少ない。ワードからダウンロードした書式を利用した。
本来は手書きなのだろうが、ワープロ記入した。この記入で採用がはねられても仕方がない。グローバルに考える。
大学はどこを出たか、以前の勤務先はどこかも大切であるが、私の年齢では何をしてきたかのほうが大切である。
職務経歴書がそれを補う。学会登録や研究発表も記入するつもり。
しかし、新規の職場に挑戦するには準備と勇気がいる。
医療関係と、介護福祉関係の職に応募しようと思う。千葉と東京に願書を出す。
大学院の人文社会学系と医学系のコースの受講は月に2度くらいなので続けるつもり。
勤務はしていなくても、生涯学習が必須の職業だから。
常に学ぶ環境のなかで、記憶が鈍磨しても、感性は保たないと。

汚職

2008-08-26 12:28:35 | 職場環境
この夏は、TVのオリンピック観戦で毎日が過ぎた。
ニュースで国立病院のY先生が、業者との癒着で警察に逮捕された。
医療者には高名な医師だが、なぜ、逮捕されるような事をしたのか?
たしか、網膜色素変性症の視覚障害者団体千葉支部の共催で講演会をハーモニープラザで開催した際の招待演者だった。
業者からゴルフや飲食接待や現金授受が公務員としての倫理規程に違反し、かつ、医療器具納入に便宜を図ったとの事。
演者を招待した医師の職場や、市内の何か所かの病院での事を思い出した。
何年か前に、出入りの補装具業者が、資金繰りがつかなくなり、患者や職員の補装具の預かり金を持ち逃げした事実があった。
脳梗塞患者のHさんが被害にあった。患者の奥さんの直訴に、処方したT医師は行動を起こさなかった。
職場内の事であり、私の患者で障害のある弱者に泣き寝入りはさせられない。
5~7万円くらいであったか?私が全額を弁償した。患者は助かったと喜んでくれた。
不思議なことに、この事件があるまで忘れていた。私にとっても大金なのに・・・
Y医師もT医師も、私より社会的な地位もあり、高給取りである。
どんなに優秀でも、想像力や正義が欠如し、お金が絡めばいやしいの一言である。
私は県立の職場であったが、自分の給料で、非常勤職員の採用時の健診費用や毎月の交通費やボーナスも負担していた。在職中の約20年分位。
少しづつ、職場環境も改善しつつあるが、強者の判断で、泣き寝いりする弱者がいることは確かだ。
立場のある人は、しっかりしてほしい!

交通手段と環境

2008-06-05 12:23:47 | 職場環境
求職活動の際、障害者枠でも、公共の交通手段を利用できる人との項目が多い。
2000歩達成の自信から、アパート~マンションまでを電車・バス・徒歩で試した。
天気予報を聞いて、昨日の午後に決行した。5年ぶりの行動。
アパート~駅1分100歩。電車乗車時間2分。駅~バス停まで1分。バス乗車10分。
バス停からマンションまで下り坂でここが難関。右足腰が痛い重い。250歩ある。
階段を3階まで休み休み登る。無事到着。
たぶん、ラッシュ時間の公共の交通手段は座席が確保できなければ無理である。
障害者になるまで、職場でのエレベーター利用は、妊婦の時と膝の術後の時のみ。
毎日6000~10000歩は歩いていた。
今は、移動にエレベーターは絶対に必要である。
求職にあたり、福祉か医療か揺れている。だが、結論として臨床は限られる。
室内歩行範囲と身体に負荷のかからない環境を探すしかない。

到着後、長女の勧めるロールケーキと美味しいコーヒーを頂きながらくつろぎ、
水回りの掃除と冷蔵庫内の整理と消毒をした。
夕方には二女の作ったマドレーヌを頬張り、万歩計を見ると2000歩達成していた。
間食で減量にはならなかったが本日の目的達成。
スモークサーモンオニオンスライスや蛸キムチや酢豚もどき等野菜中心の夕食後、夫にアパートまで送ってもらう。

1年間安静にしていたおかげで、ずいぶん体調が良くなった。
今後は環境を考慮しながら求職活動を続けたい。 

求職活動

2008-04-09 18:12:49 | 職場環境
雨が降らないのは本日だけとの週刊天気予報なので、昨日から外出を考えていた。
洗濯物を窓辺に移し、午前中は募集をネット検索し、病院に直接問合わせをした。
午後から勤務したい病院の様子を見ようと駅に出かける。
第一候補の病院は、上り電車で35分かかるという。通勤は無理か?
急遽、下り電車に乗り、千葉駅でモノレールに乗換て市役所前で降りる。
千葉県福祉人材センターに求職登録手続きに行った。
担当者はとても親切だった。施設ケアマネの求人が少ないことや、福祉職の待遇の低いことなどを話された。
経歴にあわせた専門職を紹介してくれた。
しかし、内容が精神障害の支援なので、高次脳機能障害の訓練支援経験はあっても
SSTや認知行動療法の経験はないので無理だった。
徒歩10分の千葉ハローワークにタクシーで向かい障害者窓口で相談をした。
予定していた2か所の医療施設の求人検索をしてもらったが、職安をとおしていなかった。
介護支援専門員の求人は何件かあったが、近隣の施設ケアマネの職は1件であった。
居宅ケアマネ業務は、自宅訪問などは歩行ができないので結局5件とも諦めた。
今日も残念ではあったが、担当者に励まされ、希望と元気をもらってタクシーで帰宅する。
仕事に国土交通省の職員のようにはタクシー通勤はできないですもんね!

就職活動再開

2008-03-02 00:23:03 | 職場環境
介護支援専門員の仕事をするにあたって、ケアーマネージャーの資格だけでなく、専門校での学びは非常に役に立った。
ケアーマネージャーの業務は対人技術だけでなくPC事務や住宅改修や管理業務等がある。
①福祉住環境コーディネーターとしての最新の知識を学び資格が取得できた。
②住宅改修時の建築知識と製図を学び、CADで図面が書けるようになった。
③エクセルの授業のおかげで、リスクマネージメントの分析表や、保険請求や、法的必要職員数や入退院情報などの管理表や資料を作ることができた。
④ワードの文書作成技術により、広報や会議録や挨拶文が作れるようになった。
⑤パワーポイントのプレゼンテーション技術により、職員研修や会議の際に役に立つ。
⑥インターネットやメールやブログなどの習得により、ケアマネ情報や、医療情報など幅広い知識を得ることができた。
⑦給食体験により、材料や人件費の客観的情報収集ができ、管理栄養と、経費と安心・安全を考えるきっかけとなった。
⑧入寮体験をとおして、障害弱者の施設住環境を考えるきっかけとなった。
⑨さまざまな障害者の多様な痛みや、理不尽な思いを学友から知る経験をした。
⑩教育者は常に現状にあった理解と学びが必要。感性と知識無くして利用者に良い環境を還元できない。何人かの素敵な講師に出会えた。

ケアマネとしての厚みのある職業訓練も大切ではあったが、ここで夢中で学んでいることで、時とともに、徐々に生きる希望となった事にとても感謝をしている。
事故や病気で障害を持ち、職業訓練という学びの時間に、「生きる希望」を取り戻せる人が、私と同様にたくさんいると思う。
この施設は、素晴らしい教職員の後押しで、高次脳機能障害を含む、多様な障害者を「学ぶ場」として、かつ「生きる場」として、環境改善とともに教育していただきたい。
今、ここに私が生きているのは「学び」と「支え」のお陰。感謝。
さて、3日より就職活動再開だ。

証人喚問

2007-10-29 15:29:40 | 職場環境
守屋前防衛次官の証人喚問をTVで見た。
10年間で、夫婦そろって200回以上のゴルフ接待をうけていた。
次官は防衛庁では、倫理監督官を4年間務めていたとのこと。
無知が、接待などの行動をさせたのではないようだ。
私は以前の職場で機種選定をした際、精密機器にはPCが付属している。
数年先を見越して、可能な限り上位機種を予算内に収めるように、直談判したことがある。
学会などで交渉した地に行った時に、お礼に、こちらから自分の給料で購入した菓子を持参した事はあっても、逆はない。
予算執行されるのは翌年以降なので、情報収集して、立場は違っても実用に値するように努力した。
物・金・仲間意識もよいが、私事は自腹が基本。
そうしないと、いやしい顔になってしまいそう。
聴くに堪えないので、途中でFMに変えて、リストのパガニーニによるピアノ曲「ラ・カンパネラ」と元のバイオリン協奏曲「鐘」を続けて聴く。
すごい技術。人間業とは思えない。

障害者雇用

2007-10-25 03:18:43 | 職場環境
中途障害者になった時、車椅子になっても、仕事は好きだった。
職場環境が仕事の継続を許さなかった。
400人の職場で、唯一、自分の科の3人の専門職の定員を2人にされてしまった。
無理はきかないと思い、主治医と家族と相談して退職を決意した。無念だった。
定員を減らすことを了承した責任者が、県の障害者差別の研究委員になっていた。
事業主支援における職業リハビリテーション技法を考える。
「障害者雇用が企業活動にもたらす影響」について考えると、効率の良い結果を優先する。
未成熟な社会ではあたりまえである。
「障害者雇用にかかわる事業主のヒアリングの結果に関する考察」という研究があるので論文をとりよせてみたい。

共済年金と厚生年金を、短期間の出向などでも、二重に受給できている元公務員がいるという年金システムをTVで知る。
保険料納付が25年にわずか1ヶ月満たなくて、年金受給されない国民がいる。
立場が、己の都合に働く社会。

社会は、表に見えることと見えないこと、力関係など色々な繋がりがある。
歳を取ると、見えないふりも必要かしら。我慢している人がたくさんいるのに。

面接試験

2007-10-19 09:04:19 | 職場環境
昨日は、面接試験をしてきました。
5人の試験官と事務方3人が待機していました。2次面接受験は、私を含めて2名だけ。
多忙な職場にとっては、内情に詳しい、即、戦力になる人材を必要としている事は周知である。
今回の公募にも、継続雇用として、すでに候補者はいるのではないかと思いましたが、厚顔無恥の応募をしました。
目的に向かうとても良い時間を過ごせたと思っている。今回も機会に感謝です。
今晩と月曜日は、東大医学部教育研究棟で、生命倫理学修了生あてに東京医学会集会の講習会と国際シンポジウムの案内が修了生MLで来ている。
土曜日は「発達障害」の講演会が東大山上会館で、10時から17時まであり、事前登録をしてある。
今日は大雨になるのとの予報なので様子をみる。

今、FMでモーツアルトのオーボエ協奏曲を聴いている。なんと心地よい音色!

自立

2007-10-10 23:55:48 | 職場環境
自分で働いて、収入を得て生活をして、はじめて自立しているといえる。
今は、自分で生計を維持しているが働いていない。
失業して4か月が過ぎた。この間、研修受講が多く、求職活動は2回行った。
最初の試験は、PC操作試験はできたが、業務内容は不安だった。面接で、やはり、下肢障害は業務に支障があり不合格となった。
今回の試験は、論文と書類審査の1次試験は、先週末に合格することができた。
今日は2次試験のため、病院に身体検査に行き、書類を揃えた。
来週は、面接2次試験がある。
難しい業務ですが、長年の保健・医療・福祉・教育の経験と、障害者としての経験と福祉住環境コーディネーターと建築CADの資格も活かせればよいと思っている。
デスクワークが主である。アイデアと工夫は自負している。
雇用者と双方が、うまく波長があえばと願っている。
自分が、街で、自分らしく、輝いて生活できるように、面接を頑張るつもり。