生活環境

身の周りの生活環境は情報や知識・経験でどうにでも変化します。心の豊かさを求めて・・・

生花のアレンジ

2009-01-23 00:09:16 | 徒然
友人の父親が亡くなったと年末の喪中のはがきで知った。
1月24日が命日とのこと。
彼女は西千葉の開業医の所に週1日だけ、手伝いに来ているので会いに行った。
御仏前のお供えの他に、花屋でケースに飾ってある生花のアレンジを選んだ。
紫と白のバラと紫のスターチスやレースフラワー等。殆どが紫と白い花であった。
せっかくの統一色の中に大輪の百合だけがオレンジ色であった。
花屋の店内を見回したが、混雑していて白い百合を入れてくれそうもない。
比較的大きなアレンジであり、しかたなくそのまま購入した。
彼女の部屋に飾ってもらえればオレンジ色でも癒しになると勝手に思った。

来る途中で、無添加で卵なしのケーキ屋さんを見つけた。
材料の為か、非常に高価なケーキで目が飛び出るほどであった。
私の作る、いつもの手作りケーキの20倍はする値段かな。
たぶん、もったいなくて我が家では食べることはないだろう。
春日町界隈には初めて来たが、我が家の生活水準を考えてしまった。




買い物

2009-01-21 15:42:15 | 医療介護福祉
先週の水曜日に義父に頼まれた器具を取り付けるため小金井に行った。
駅前で義父の上下チョッキ付きの起毛のトレーナーを買い、大好物のお寿司やどら焼きなどを購入した。
先日「マクドナルドのフライドチキンは美味しいのかね?食べた事がない」と車中で言い続けていたので、柔らかそうなところを選んだ。
早速、身をほぐしたフライドチキンを義父は「鶏肉は硬いね」と言って半分食べた。
とりあえず、なぜ、今まで購入してあげなかったを納得してくれたようだ。
夜、二人でNHK TV「ためしてガッテン」の大根おろしの効用を見た。
義父は何やらメモをとっていた。
翌朝、買い物に行きたいと言う。駅前の東急と西友に買い物に行く。(ハラハラ)
昨日のTV番組の「大根の効用」に刺激されて、大根・茹でた筍・糠などを買いたいと言う。
ちょっと待って!糠より大根おろしの方が筍の美味しさが引き立つと言ってたし、ましてや、茹で筍に糠は必要ないでしょ。
旬の物でもないのに!購入を諦めてもらった。
番組で言っていた全ての材料を購入しようとしている。内容を理解していない。
オリーブオイルや黒酢や黄粉など「みのさんの番組」などで紹介している食材や調理法をメモして購入依頼している。
テーブルの上に2~3回しか使用しない食材が沢山あるのは、このパターンである。
バナナがあったのも流行に飛びついた結果らしい。
今まで、夫がバナナを届けても、真黒に腐らせて放置していた義父が、購入している。
理解しないまま情報に飛びついて、すぐに飽きて放置するのは困りものだが・・・
90歳、好奇心の塊と解釈すべきか?ビミョ~




受診

2009-01-16 21:37:43 | 医療介護福祉
タクシーが駅に駐車していたので、朝早くに専門病院に到着した。
娘は体調が悪く夫と遅れてくる。
以前はなかった車酔いがあり辛そう。
受診後の採血と1時間の結果待ちと細胞診の結果や紹介状をもらう。
会計を済ますと昼の12時であった。
自宅マンションには、昨日の行動負荷で階段を登れない。娘だけが帰宅する。
夫は午後1時すぎには、母親の診察の介助で、再び病院に行かねばならない。
私は、義母の後期高齢者医療保険代金の3月分までを振込みに銀行へ。
ついでに東大の2月の実践セミナーの選考通知がきたので、その教材費も振込む。
駅前の三井住友銀行に初めて入り、ATMの扱いを職員に親切に教えてもらう。
後期高齢者の振り込みは窓口といわれたが2階の急な階段しかなかった。
「無理」と思ったが、行員さんが1階窓口で対応してくれて用事が済んだ。
皆が当たり前にする行動を、私は3年ぶり5年ぶりに今回は連日の体験をした。
アパートに帰るとぐったり。いつのまにか椅子でうとうとしていた。

法文1号館

2009-01-15 23:43:39 | 医療介護福祉
夕方5時から本郷キャンパス法文1号館で臨床死生学・倫理学研究会があった。
昼過ぎに小金井からお茶の水まで中央線に乗る。スイカを初めて購入する。
聖橋から東大構内までバスに乗車。この3年間で2回目のバス乗車である。バスカードの使い方を聞きながら乗る。
混雑を避け、時間に余裕をもって出たのでだいぶ早く東大構内に着く。
第一食堂の書店で心理学・精神医学の書を数冊眺め、理学部の建物の中にある喫茶室ドトールでのんびりとお茶にする。
隣の2人の学生(すご~い美人)が購入したばかりのエクセルの本に夢中であった。バージョン古くない?新書だが?
私のテーブルの椅子を一緒に使っていいかと尋ねたり、飾り気のないお嬢さんだ。
何気なく何冊かの本を見たが、視覚の文法「脳が物を見る法則」や芸術と脳科学の対話など私も興味のある本だった。
美味しいカフェラッテを飲みながら、若者の中に紛れ込んでいる自分が可笑しかった。
研究会の1部は清水教授の調査研究の経過報告
明治時代の新聞記者の杉田藤太氏が結核で倒れ、闘病の末の死に至ったまでの日記と境利彦氏との交友、教授の身うちの永島永州氏などを資料をとおして話された。
Ⅱ部は東大放射線科中川準教授/緩和ケア診療部長の前日のNHKの記者会見の内容を踏まえた「日本人の死生観ー調査結果報告」をパワーポイントと資料で示された。
東大のがん患者310名・一般人353名・東大医師109名・東大看護師366名の「望ましい死」の回答を分析した報告であった。
結果は意外にがん患者に死に対する冷静さを読み取れ、医師に死の恐怖があることが分かった。
医療者と患者側の死生観に乖離があるのは、医療者は経験上死を予習している。
日本人の死生観は三人称の死である。、一人称の死を学ぶ必要があると言われた。
研究会の出席者は医師など医療福祉関係者や教育・研究者や院生などであった。
今後はアンケートの内容分析と背景の違いなど個別性とともに考える事が必要であると感じた。
24日(土)世界一受けたい授業19時56分~20時54分の時間帯に中川先生も出演するとのこと。時間のある方は見てあげて下さい!



春の花

2009-01-09 11:33:02 | 徒然
黄色いチューリップと百合、薄いピンク色のフリージャーと白いかすみ草を購入した。
アパートの玄関と部屋は春らしい香りに包まれた。
夕方に、夫が大量のシンビジュームとストック(白と薄紫)を買ってきてくれた。
夫婦で同じ日に、同じ物をを購入しようと、どういうわけか同じ事を考える。
卵やヨーグルトも同様だ。
そこで、卵・ヨーグルトと、かたどり後の人参の切れ端をフードプロセッサーで細かくして、蜂蜜&レモンでケーキを作った。
花瓶に活けた花達を暖房の部屋を避けて、玄関と洗面所とトイレに飾る。
視覚と臭覚が刺激されて、疲れがとれ、癒される。
それにしても今日は寒い。眠い。冬眠に入りそう。
 

年の初めに思うこと。

2009-01-05 10:16:08 | 医療介護福祉
正月4日間は、老親の入居施設詣の毎日だった。
義母の入居している施設に、義父も年末年始10日までショートステイした。夫婦で上下階に同居だ。
実母は有料老人ホームに入居している。
元日の午後に実母の所に面会したが、この施設では私達が今年初めての面会者であった。
4日間の面会簿の記録は、弟や私の連日の記録以外の他の入居者の面会は数人であった。
その足で、義父母の施設にも毎日行ったが、他の面会家族も極わずかであった。
午後の時間を2~3時間程度4人で過ごした。
義母は顔の保清管理がされておらず、まつ毛に眼脂や耳たぶに耳垢が付着していた。持参した綿を温水で濡らし、汚れをふやかしながら落とした。
レッグウオーマーを4枚用意してあるが装着されておらず、手指も非常に冷たく紫の爪をしていた為、ずーと両手を握り温めた。
大学付属の立派な施設でユニット制ではあるが、ソフト面の看護師や介護者の協力がなければ認知症患者の尊厳は保たれない。
職員は正月出勤でも、にこやかに利用者家族に接してくれている。排せつ介助など仕事は大変である。
自宅介護でも施設介護でも、高齢者の認知レベルでQOLが決まる。
実母も社会保険庁の管轄の有料老人ホームの入居であるが、昨年から入浴時の水風呂にまいっている。
時間内の入浴であるのに時々お湯がでない。2つある湯船の1つの底にコールタールのような塊が沈んで足に触ると気持ち悪がる。
その環境がいやなら、坂を登った10分程度離れた本館ホテルの風呂に入っても良いと指示があったとのこと。
89歳の老人が、送迎のない真冬の道を風呂上りに自分で歩けと言うらしい。
入居費用は毎月十数万円払っているのにこのような環境である。天井はアスベストなのか剥がれそうな施設でも、施設管理義務があるはず。
同じ施設内にあるゴルフ練習場やテニスコートはきちんと整備されている。
職員も定例会を主宰し、練習参加をしている。
7年前、実母が病院を退院して、この施設に入居する直前の年末年始の7日間をこのホテルに宿泊した。
その正月2日に室内清掃の女性は透明な他室のゴミを入れた大袋を、母の部屋に持ち込み、卓上に室内のゴミ箱の蓋を乗せた。
私は「何をするのですか!清潔不潔がわからないのですか?まして正月に」と注意した覚えを忘れない。
その時も責任者は謝りには来なかった。通常より高額な正月利用料を支払ったホテルサービスの不備なのに。
社会保険庁管轄の施設であるが、一事が万事といわれてもしかたがない。利用者が泣きを見る。
職員教育と管理義務は、予算がないからで済まされるのであろうか?契約で入居しているのだが。
実母は認知症はないので、まともではない生活環境は解るので辛いと思う。
介護支援を申請していないので、新設の安価な介護施設は利用できない。

「人のふり見てわがふり直せ」と、私の今後の仕事に向かう姿勢を、年の始めに思う。




2009年正月

2009-01-02 21:47:32 | 徒然
新年おめでとうございます!
穏やかな正月です。
家族で元旦のお膳を囲みのんびり過ごした。
午後は実母と夫の両親に面会に行き半日を過ごす。

パソコンの調子が悪く、文字が飛びマウステクニック&キーボードが上手く機能しない。